会計物理学&会計雑学講座公認会計士高田直芳

アクセスカウンタ


制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
Accountphysics & Accounting Trivia
© TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd.
新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 (PDF 32枚)
『会計学と原価計算の革新を目指して』
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 (PDF 12枚)
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
上記研究大会のパワーポイント資料は、こちら。
関東信越税理士界『論陣』掲載論文(PDF 3枚)
『有償支給取引と循環取引に内在する
 税務リスクについて』
執筆者 税理士 高田 直芳

zoom RSS 公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度にタカダ式操業度分析はよく馴染む

<<   作成日時 : 2017/12/10 01:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0


仮想通貨市場の投資尺度に
タカダ式操業度分析はよく馴染む



次の【資料1】のロウソク足は、「Bitcoincharts」を利用したビットコイン価格(USD)の推移です。
【資料1】Bitcoincharts
画像

上記【資料1】は、2017年9月から同年12月10日までのもの。
2017年12月8日に最高価格をつけた直後、赤色のロウソク足3本で暴落しています。

上記【資料1】に似たチャート図が、2017年12月9日付の日本経済新聞でも掲載されています。

次の関連記事では、2017年10月に行なわれた衆議院選挙より1か月も前に、本年末までの仮想通貨市場の推移を予想していました。
【資料2:関連記事】

2017年12月8日がピークになるであろうことは、2017年9月のときに、すでに予想していました。

ただし、「風説の流布」になっては困るので、【資料2】のブログでは、具体的な日までは明示しませんでした。


なぜ、2017年12月8日がピークになると予想できたのか。
次の【資料3】が根拠となります。
【資料3】タカダ式操業度分析
画像

上記【資料3】の左下にある原点Oが、2017年9月頃になります。

【資料3】の縦軸にある点Aからスタートして、点B → 点C → 点D → 点Eへと進み、点E(収益上限点)に達したとき、ビットコインは急落する、と予想を立てました。

その点Eから垂線を下ろした(横軸上の)点Lが、2017年12月8日となります。
この図を、2017年9月の時点で、描いていたのでした。


【資料1】のロウソク足の推移と、【資料3】の曲線ABCDEとは、よく似ています。

似ている理由は、両者とも「無限回数の複利計算構造」を内蔵しているからです。
次の事実を観察することによって、それが導かれます。
【資料4】
  • 製造業に勤務する人であれば、工場内の各工程を観察してみてください。

    • 工場内に無数に存在する工程に、材料費・労務費・経費を次々と投入していくと、無限回数の振り替え計算が行なわれていることがわかります。

    • 材料・仕掛品・製品などが入庫と出庫を繰り返し、コストが徐々に膨張していく姿は、無限回数の複利計算を行なっていることと同じです。
  • 流通業に勤務する人であれば、店舗に置かれた商品を観察してみてください。

    • 日々仕入れた商品は、棚に補充したそばから、消費者へ次々と販売されていきます。

    • 膨大な商品が入庫と出庫を繰り返し、コストが徐々に膨張していく姿は、無限回数の複利計算を行なっていることと同じです。
  • 財務や経理に携われる人であれば、手元にある帳簿を観察してみてください。

    • 上場企業のような大規模組織になると、帳簿に記帳される仕訳の数は、1日で数百行や数千行にものぼります。

    • 振り替えの仕訳を含めれば、年間では数億行や数十億行の仕訳の数になります。

    • 入金と出金を無限回数で繰り返すその様は、無限で連鎖する複利計算を行なっていることと同じです。
  • 株式市場や仮想通貨市場を観察してみてください。

    • 人気が沸騰すればするほど、限りなくゼロに近い時間軸の中で、膨大な数の取引が行なわれます。

    • 買いが買いを呼び、売りが売りを呼ぶその経済現象は、無限回数の複利計算を行なっていることと同じです。
  • マクロ経済の産業連関表を観察してみてください。

    • ある産業で生産された中間財は次の産業へ投入され、そこで生産された中間財は次の産業へと投入されていきます。

    • その流れは、マクロ経済レベルで、無限回数の複利計算を行なっていくことと同じです。

すなわち、企業のコスト構造やミクロ・マクロの経済構造は、無限回数で連鎖する複利計算機構を内蔵していることがわかります。

ビットコインなどの仮想通貨市場も同じ構造なのです。


【資料3】にある「タカダ式操業度分析」の考えかたそのものは、次の受賞論文で述べているとおり。
【資料5】
新日本法規財団 奨励賞 受賞論文
『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)
執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳


日本公認会計士協会 研究大会 発表論文
『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)
執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳

残念ながら、【資料3】から【資料5】までを参照して、【資料1】を解析しようとしても、あと1つ足りないものがあります。
【資料3】の左下から右上へと伸びる直線OBFGEの描きかたです。

1本の直線だからといって、侮るなかれ。
この直線を描くには、次の関連記事で述べているように、タカダ式操業度分析のほかに、タカダ式確率微分方程式という、次元の異なる理論が必要です。
【資料6:関連記事】

上記【資料3】の最大のポイントは、相場が、右上にある点E(収益上限点)に達すると、直後に暴落すること。
仮想通貨市場に限らず、株式市場やFX市場でも、同様の「暴落現象」を確認することができます。

こうした特徴を備えた相場では、点E(収益上限点)を見極めて、天井に達する直前で売り抜けるのが、最も望ましい。

通常、天井で売り抜けるのは難しい。
しかし、確度の高い投資尺度があれば、それが可能です。
〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
会計物理学&会計雑学講座
Accountphysics & Accounting Trivia

© TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd.

テーマ

注目テーマ 一覧



月別リンク

会計物理学&会計雑学講座
Accountphysics & Accounting Trivia

© TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd.

日経eラーニング


独自システム開発


高田直芳 公表論文

『会計学と原価計算の革新を目指して』
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
『有償支給取引と循環取引に内在する税務リスクについて』

高田直芳 拙著一覧


公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度にタカダ式操業度分析はよく馴染む 会計物理学&会計雑学講座公認会計士高田直芳/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる