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zoom RSS 公認会計士高田直芳:M&Aは何故うまくいかないのか

<<   作成日時 : 2018/04/22 02:00   >>

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M&Aは何故うまくいかないのか


次のような記事を読むと、「リスクが大きいなぁ」と懸念してしまいます。
【資料1】日本経済新聞2018年4月22日
  • M&A 世界で割高感 1〜3月総額
    対象企業利益の19倍 IT関連の人気過熱

上掲記事で登場するのが、「投じた資金を買収した企業の何年分の利益で回収できるかを示す『EV(企業価値)/EBIT(利払い・税引き前利益)倍率』」。

メディアのような第三者が、EV/EBITという指標を用いて、M&Aの是非を問うのは問題ありません。
これは静態分析だから。

しかし、M&Aを仕掛ける当事者が、もし、EV/EBITという指標を用いているのだとしたら、これは大いに問題がある。
当事者は、動態分析で行なうべきだから。

静態分析の基本は、決定論にあります。
確定してしまった実績を、確率で占う意義はありません。

それに対し、動態分析の基本は、決定論に確率論を加味したものでなければなりません。

決定論と確率論の違いについては、次の関連記事を参照。
【資料2:関連記事】

企業実務で取り組まれている動態分析は、どのようなものなのか。
次の関連記事で紹介している「インカム・アプローチ」も、「マーケット・アプローチ」も、決定論であることに注意したい。
【資料3:関連記事】

決定論に基づいてM&A戦略を展開する場合、十年以内に巨額の減損を抱える可能性が高い。
その事実を、次の関連記事で紹介しました。
【資料4:関連記事】

上場企業で経営者として君臨できるのは、十年あるかないか。
昨今のガバナンス改革によって、社長退任後に顧問や相談役として残ることがなければ、十年前に実行されたM&Aについて、十年後に責任を取るものは誰もいない。

逃げきった者が勝ちといえなくもないが、現在のガバナンス制度は、これはこれで、よくできた仕組みだと思う。
〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
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