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制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士 会計物理学&会計雑学講座 Accountphysics & Accounting Trivia © TAKADA Naoyoshi & CPA FACTORY Co.,Ltd. |
ころがし単名手形と エクイティファイナンス 次の関連記事では、金融機関向けのeラーニングの話をしました。 【資料1:関連記事】 上掲記事の後半では、「コロガシ単名手形」の話を持ち出しました。 これは、次の日経記事でも紹介されている通り、「短コロ」と呼ばれるものです。 【資料2】日本経済新聞『大機小機』2018年11月21日 「短コロ」や「ころがし単名手形」の意義については、次の拙著104ページや227ページで解説しています。 短コロをエクイティファイナンスの一種とみなすことは、上掲【資料2】の日経記事でも指摘されているように、かつては広く知られた金融慣行でした。 しかし、いま、金融機関に属する人たちの間で、どれだけ理解されているか。 もう一つ理解して欲しいのが、EBITDAという指標。 地方の金融機関では、EBITDAを重視しているところがあります。 しかし、これはナンセンスだ。 なぜなら、中小企業の多くは、減価償却資産の簿価が「1円」ばかりであり、当期純利益に加算できる減価償却費はゼロだからです。 【資料3:関連記事】 こういう場合は、どうするか。 ヒントは、次の拙著370ページにおいて、中小企業ではどのような「配当」が実質的に行なわれているのか、それに絡めて説明しています。 金融機関に所属する人が学ぶeラーニングは、会計一般のeラーニングとはひと味違う。 それを知っておいてほしいものです。 |
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