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zoom RSS 公認会計士高田直芳:負ののれんを踏みとどまったかライザップ

<<   作成日時 : 2018/11/15 02:00   >>

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負ののれんを
踏みとどまったか
ライザップ



ずいぶん昔の話になります。

次のブログでは、私が書いた小説が、ダイヤモンド社の経済小説大賞で最終選考にまで残った話をしました。
【資料1】ダイヤモンドオンライン「サバイバル経営戦略」

受賞には至りませんでしたが、その小説で取り上げたのが、「負ののれん」を用いた粉飾決算。

それ以外に、現在の人工知能AIをもってしてもそう簡単には見抜けない「粉飾事例」を紡いだストーリーを展開しました。
【資料2:関連記事】

まさか今頃になって、次の記事で「負ののれん」を見かけるとは。
【資料3】日本経済新聞2014年11月15日
  • RIZAP 一転赤字に 今期70億円
    M&A凍結「負ののれん」使えず

路線変更は、RIZAPの利益に大きく貢献してきた会計処理が今後は使えなくなることも意味する。この会計処理とは、割安な買収の際に発生する「負ののれん」だ。

負ののれんとは買収額が買収先の純資産を下回った場合、その差額を買収したタイミングで利益として一括計上するもの。


ライザップも、よく踏みとどまったものだ。
というか、今までよくもまぁ、会計監査で放置されてきたものだと思う。

カルビーの元会長が経営陣に加わって、ライザップも一命を取り留めたといえる。


次の関連記事では、人工知能はビッグデータの中から異常値を見抜くのには長けているが、100万人のヒトたちが「それは正しい」と主張する会計処理に抗して人工知能が「それは異常だ」と指摘することはできない、と述べました。
【資料4:関連記事】

負ののれんも、一見したところでは、正しい会計処理。
だから、長年、放置されてきた。

前回記事で紹介したワンノートには、あと数件、世間では「正しい」と主張されている会計処理の「異常性問題」を格納しています。
【資料5:関連記事】

次の関連記事で紹介した論文は、ワンノートに収録した「異常性問題」のうちの1本を公開するもの。
【資料6:関連記事】

人工知能に群がる公認会計士たちには、有償支給取引に見せかけた「循環取引の異常性」や、「負ののれんの異常性」は理解できない。

だから企業は、つけ上がる。

〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
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