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zoom RSS 公認会計士高田直芳:預り金が売上高に化けて役員報酬で着服される事件

<<   作成日時 : 2018/12/23 01:00   >>

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預り金が売上高に化けて
役員報酬で着服される事件



次の関連記事では、上場企業であるライザップの会計不正事件を取り上げました。
【資料1】

非上場ともなると、やることが何とも派手だな、と感心してしまったのが次の事件。
【資料2】朝日新聞2018年12月23日

首都圏で有料老人ホーム「未来倶楽部」など37施設を運営する未来設計(東京)で、入居者から預かった「入居一時金」の大半が消失していたことが、同社を買収した企業の調査でわかった。帳簿上、38億円余残っているはずの一時金が12億円余しかなかった。(略)

財務部長によると、未来設計の創業者の女性(70)の指示で、入居一時金を一括で売上高に計上して役員報酬などに使い、赤字経営の実態を黒字に見せかけていたという。


上記【資料1】は、「負ののれん」を、売上高として計上した事件。
上記【資料2】は、預り金を、売上高として計上した事件。

どちらにも共通するのは、貸借対照表の貸方科目を、損益計算書の貸方科目へ悪用したもの。
預り金を直接着服するのではなく、売上高を経由して、役員報酬として着服するところが、巧妙だ。

悪用を、巧妙に、というのも、何とも変な表現ですが。


新聞記事によれば、創業者、財務部長、顧問税理士、顧問弁護士、買収企業の全員が「自分に非はない」と主張している。
アガサ・クリスティだって、こんな茶番劇は、創作しない。

「事実は小説よりも奇なり」という。
貸方という科目に注目すれば、奇でもなんでもない。
〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
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