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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 (PDF 32枚)
『会計学と原価計算の革新を目指して』
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 (PDF 12枚)
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
上記研究大会のパワーポイント資料は、こちら。
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『有償支給取引と循環取引に内在する
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執筆者 高田 直芳

zoom RSS 公認会計士高田直芳:CTA商品投資顧問の損益分岐点

<<   作成日時 : 2019/01/30 01:00   >>

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CTA(商品投資顧問)の損益分岐点


投資に関心のない人には、何を言っているんだかの、CTA(商品投資顧問)の損益分岐点。
2019年1月10日付の日本経済新聞で紹介されていました。
【資料1】日本経済新聞『真相深層』2019年1月10日
  • 3日に一時104円台 1分で4円上昇
    円「瞬騰」自動損切り引き金
    虚突かれた個人投資家・人工知能

事件が起きたのは、正月三が日の最終日。

1ドル108円台で推移していた円相場が、1分間で104円10銭にまで瞬騰しました。
急騰ではなく、瞬騰という表現が、そのすごさを物語っています。

FX投資に関わっていた個人投資家の多くが、大きな損害を抱えた事件です。

なぜ、瞬騰が起きたのか。
その原因については、上掲【資料1】の記事で解説されています。

個人的に関心を持ったのは、上掲記事にあった「CTAの損益分岐点」。
大手証券会社の推計では、112円台であったという。
【資料2】日本経済新聞『真相深層』2019年1月10日

野村証券の推計では、CTAによる円売り持ち高の損益分岐点は112円台にあった。

108〜109円台を超える円高になると加速度的に円売りの持ち高を手じまうように設定されていたようだ。


でも、その損益分岐点って、単利計算構造で推計したものなのでは?
112円台という推計値が、怪しく思えてきました。

そこで、次の受賞論文で解説している損益操業度点で解き直してみることにしました。
損益操業度点とは複利計算構造に基づくものであり、単利計算構造の損益分岐点とは似て非なるものです。
【資料3】
新日本法規財団 奨励賞 受賞論文
『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)
執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳


日本公認会計士協会 研究大会 発表論文
『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)
執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳

データの収集に1週間ほどかけ、厚生労働省のような全数調査に拘るでもなく、標準偏差をあれこれいじくり回して有意なデータを拾い集める。

先週末に「これで、どうだ」と解析してみたところ、その結果は「ありゃりゃ?」でした。


思うに、為替相場は売りと買いとが交錯して、無限回数の複利計算を行なっているのと同じこと。
【資料4:関連記事】

それを単利計算の損益分岐点で解析しようだなんて、「ありゃりゃ」もいいところ。
大丈夫か、市場関係者。


次に瞬騰・瞬落する局面は、いつか。
【資料5】日本経済新聞『真相深層』2019年1月10日

次はいつか。
市場関係者が身構えるのは、改元に伴う4月下旬から5月上旬にかけての10連休だ。


人工知能のリベンジなるか。
お手並み拝見といきましょう。

〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
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