会計物理学&会計雑学講座公認会計士高田直芳

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『会計学と原価計算の革新を目指して』
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『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
上記研究大会のパワーポイント資料は、こちら。
関東信越税理士界『論陣』掲載論文(PDF 3枚)
『有償支給取引と循環取引に内在する
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執筆者 高田 直芳

zoom RSS 公認会計士高田直芳:訓練された無能力

<<   作成日時 : 2019/02/23 01:00   >>

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訓練された無能力


毎日新聞『余録』に、表題にまつわる話がありました。
【資料1】毎日新聞『余録』2007年6月19日

行政学者らにいわせると、役人の杓子定規とは「訓練された無能力」のことだという。

いったん身につけた原則にこだわり続け、新たな状況の変化に対応できない役人にありがちな行動パターンを、米国の社会学者マートンがそう言い表したのだ。

続いて──、
【資料2】毎日新聞『余録』2007年6月19日

役人をめぐるマートンの指摘には「目標の転移」というのもある。

こちらは規則通り仕事をすることが自己目的化し、公衆への奉仕という本来の目標が見失われることを指す。


上記の毎日コラムを読むと、昨今の、厚生労働省の統計不正問題や、教育委員会・児童相談所の対応に、納得いくものがあります。


いや、ちょっと待てよ。

上記【資料1】と【資料2】の日付をよく見ると、「2007年6月19日」とある。
何年前の話だ?

十年経とうと、二十年経とうと、「訓練された無能力」を、役所からなくすことはできないようです。


先週、東京神田の三省堂書店に立ち寄った際、簿記1級「工業簿記・原価計算」のテキストを、あれこれ読み比べてみました。

その中身は、昭和37年(1962年)に制定された、企業会計審議会『原価計算基準』を、いまだに踏襲したもの。
もうすぐ60年を迎えるというのに、一言一句、改正されていない。

無能力をひたすら訓練させようとする、この学問体系に、二の句が継げなかった。


試験といえば、2019年の大学入試センター試験に、いわゆる百合問題が出されました。
【資料3】2019年大学入試センター試験「古文」
第3問 次の文章は『玉水物語』の一節である。高柳宰相には十四、五歳になる美しい姫君がいた。本文は、花園に遊ぶ姫君とその乳母子の月冴を一匹の狐が目にしたところから始まる。

狐は美少女に化けて、姫君に近づく。
なるほど、これは百合問題だ。

真面目顔して取り組むには難問だ。
されど、こういう問題を解いてくる高校生に、無能力問題の解決を期待したい。

〔文責 高田直芳 税理士 公認会計士〕
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