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制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
会計物理学&会計雑学講座
Accountphysics & Accounting Trivia
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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 (PDF 32枚)
『会計学と原価計算の革新を目指して』
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 (PDF 12枚)
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
上記研究大会のパワーポイント資料は、こちら。
関東信越税理士界『論陣』掲載論文(PDF 3枚)
『有償支給取引と循環取引に内在する
 税務リスクについて』
執筆者 高田 直芳

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みんなの「タカダ式原価計算&管理会計システム」ブログ

タイトル 日 時
公認会計士高田直芳:電子申告と情報システムに立ちはだかる既得権益の壁
公認会計士高田直芳:電子申告と情報システムに立ちはだかる既得権益の壁 電子申告と情報システムに立ちはだかる既得権益の壁 知り合いから、某金融機関の通帳の再発行手続に1か月以上を要した、という話を聞いて、驚いたことがあります。 その金融機関が、オレオレ詐欺に過剰な反応をしている、というわけではなく、システム上の問題らしい。 【資料1】日本経済新聞2018年10月10日銀行送金のシステムが9日、大きく変わった。これまでは平日午後3時以降や休日に振り込むと、翌営業日にならないと相手に届かなかったが、メンテナンスに要する時間などを除けば原則、いつ振り込んでもすぐに着... ...続きを見る

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2018/10/11 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある
公認会計士高田直芳:管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある 管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある 2018年9月26日付の日経産業新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日経産業新聞『眼光紙背』2018年9月26日日本の大学進学率は50%を超えるが、進学者の7割は私立大が占める。その多くは文系だ。国公立大の受験者は文系理系に関係なくセンター試験で数学を課せられるが、科目の少ない私立大だけ受験する生徒も多い。 次の関連記事では、ハミルトン・ケーリーの定理(略してHC定理)を取り上げましたが、上記の記事によれば全滅だったかも。 【... ...続きを見る

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2018/09/27 01:00
公認会計士高田直芳:13か月決算と善意の粉飾決算
公認会計士高田直芳:13か月決算と善意の粉飾決算 13か月決算と善意の粉飾決算 12か月決算ではなく、13か月決算の話です。 企業実務に携わる人であれば、わかる話。 実務を知らない人には、わからない話。 要は、12か月目までは通常の月次決算を行ない、決算整理仕訳や再振替仕訳を13か月目で入力する仕組みです。 翌期更新を行なったとき、13か月目の再振替仕訳が、翌期に引き継がれます。 現在の会計システムは優秀なので、13か月決算の機能は当然装備されている──、と思っていると足をすくわれる。 稀に、その機能を有していない会計システムがあ... ...続きを見る

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2018/09/21 01:00
公認会計士高田直芳:予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか
公認会計士高田直芳:予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか 予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか 次の関連記事では、加重平均資本コスト率(WACC)などを微分積分する話をしました。 【資料1:関連記事】ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき 加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 加重平均は、何もWACCの専売特許ではありません。 ほら、原価計算制度に、工程別原価計算というのがあるでしょう。 次の拙著430ページ以降で、勘定連絡図を用いて解説しています。 高田直芳の実践会計講座原価計算高田 ... ...続きを見る

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2018/09/11 01:00
公認会計士高田直芳:AI監査は会計不正を見抜く以上に監査の質を劣化させるか
公認会計士高田直芳:AI監査は会計不正を見抜く以上に監査の質を劣化させるか AI監査は、会計不正を見抜く以上に監査の質を劣化させるか763A1 2018年9月5日付の日本経済新聞では「大手監査法人で人工知能(AI)を活用した会計監査が広がっている」ことが紹介されていました。 【資料1】日本経済新聞2018年9月5日AI監査 会計士支える不正発見しやすく 人手不足に対応も 「数万パターンに上る会計仕訳から、収益の過大計上や費用の過少計上など不正につながるような異常な資金の動きを自動で検出する」(上掲記事)らしい。 そうなのかなぁ。 半値八掛け二割引き程度の話だと... ...続きを見る

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2018/09/08 01:00
公認会計士高田直芳:建設業会計ソフトを完成させたforAccess2016
公認会計士高田直芳:建設業会計ソフトを完成させたforAccess2016 建設業会計ソフトを完成させたfor Access2016 中央税理士法人高田事務所の顧問先ではないのですが、昔からの馴染みが、新たな事業として建設業を始めるという。 家族や従業員などは当然、猛反対。 「人生一度きりだし、ここが勝負時だし」ということで、彼は走り始めた。 その意気やよし。 この3か月ほどの間、仕事の合間をぬって、米マイクロソフト社のAccess2016で建設業会計ソフトを作り、新事業への門出の祝いとして彼に贈ってやった。 Accessなんて、子供だましもいいところなのだ... ...続きを見る

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2018/09/05 01:00
公認会計士高田直芳:原価計算論の直課と配賦高校数学の1対1対応
公認会計士高田直芳:原価計算論の直課と配賦高校数学の1対1対応 原価計算論の直課と配賦高校数学の1対1対応 今月は、小説を十冊以上、読破する予定を立てていたところ、お盆前に達成。 今年のお盆休みは、専門書をつらつらと読んで過ごすことにしました。 ところで、次の書籍を「読んで」いるとき、ふと疑問に思ったこと。 チャート式数学V数研出版Amazonアソシエイト 上掲書181ページに次の記述があります。 【資料1】チャート式数学V181ページ例えば、1次関数 \(\displaystyle \large y=ax+b \) \(\displaystyl... ...続きを見る

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2018/08/13 01:00
公認会計士高田直芳:会計ソフトはどれがオススメ?
公認会計士高田直芳:会計ソフトはどれがオススメ? 会計ソフトはどれがオススメ? 他人ごとながら、ニヤニヤしてしまったの次の記事。 【資料1】日本経済新聞2018年8月7日クラウド会計 金融と連携三菱UFJ銀 大手フリーに出資へ中小100万社の融資に活用 上掲記事で紹介されていた会計ソフト一覧について、私は一通りマスターしています。 で、個人事業を始めた人から、必ず問われるのが「会計ソフトは、どこがオススメか」というもの。 結論をいえば、財務会計ソフトはどれも「同じ」。 つまり、簿記や会計の知識がなければ、どのような会計ソフトを使って... ...続きを見る

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2018/08/10 01:00
公認会計士高田直芳:猛暑酷寒の季節変動が円周率を介して企業業績を揺さぶる
公認会計士高田直芳:猛暑酷寒の季節変動が円周率を介して企業業績を揺さぶる 猛暑酷寒の季節変動が円周率 \(\displaystyle \large \pi \) を介して企業業績を揺さぶる96isj 連日の猛暑で、季節変動の大波が、企業に襲いかかっています。 今冬が酷寒になれば、変動の波は、もっと大きくなることでしょう。 こうした季節変動が、企業業績に与える影響を、今回は「解析」してみることにします。 次の関連記事では、数研出版の赤チャート『数学V』を利用し、管理会計に微分積分を適用する例を説明しました。 【資料1:関連記事】管理会計と微分積分が出会う街角 ... ...続きを見る

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2018/08/02 01:00
公認会計士高田直芳:子供だましの準固定費と準変動費の分類
公認会計士高田直芳:子供だましの準固定費と準変動費の分類 子供だましの準固定費と準変動費の分類 企業会計審議会『原価計算基準』八(四)では、準固定費と準変動費という分類が明記されています。 【資料1】企業会計審議会『原価計算基準』八(四)ある範囲内の操業度の変化では固定的であり、これをこえると急増し、再び固定化する原価要素たとえば監督者給料等、又は操業度が零の場合にも一定額が発生し、同時に操業度の増加に応じて比例的に増加する原価要素たとえば電力料等は、これを準固定費又は準変動費となづける。準固定費又は準変動費は、固定費又は変動費とみなして、これをそ... ...続きを見る

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2018/07/07 01:00
公認会計士高田直芳:生産性を上げるほど給与が下がるのは何故か
公認会計士高田直芳:生産性を上げるほど給与が下がるのは何故か 生産性を上げるほど給与が下がるのは何故か 次の日経記事については、本ブログの読者であれば、うんうんと肯いたはず。 【資料1】日本経済新聞『覚えておきたい働き方改革(3)』2018年6月8日「手取りが20万円以上減った月もある」。都内の外資系企業でコンサルタントとして働く20代の男性はため息をつく。会社が残業削減に取り組み、効率的に働くよう心がけたら収入が大幅に減った。「成果は出しているのに納得いかない」 だから、いったでしょう、次の関連記事で。 【資料2:関連記事】働き方改革は現代の原価... ...続きを見る

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2018/06/08 01:00
公認会計士高田直芳:平方根原価計算から無理関数管理会計への展開
公認会計士高田直芳:平方根原価計算から無理関数管理会計への展開 平方根の原価計算から無理関数の管理会計への展開 次の関連記事では、米国の学界では、平方根原価計算が議論されているらしい、ということを述べました。 【資料1:関連記事】平方根原価計算だって?米国の学界も大したことないな 管理会計やコスト管理に潜む「理論上の瑕疵」とは何か 第三の原価とは何か 「今頃になって、平方根だなんて、時代おくれも甚だしい」と切り捨てるのでは身も蓋もない。 もっと汎用性のある「無理関数を用いた管理会計」という概念で説明してみることにします。 なお、「無理関数管理会... ...続きを見る

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2018/06/02 03:00
公認会計士高田直芳:収益認識基準を立派に仕立てても会計不正や粉飾決算はなくならない
公認会計士高田直芳:収益認識基準を立派に仕立てても会計不正や粉飾決算はなくならない 収益認識基準を立派に仕立てても会計不正や粉飾決算はなくならない 2018年5月11日付の日本経済新聞『春秋』では、次の記載がありました。 【資料1】日本経済新聞『春秋』2018年5月11日「雉(きじ)の草隠れ」という言葉がある。日本の国鳥キジは極彩色の羽毛をまとい、とても優雅な存在だが隠れるのは苦手らしい。頭だけを草むらに突っ込んで目立つ体はむき出しのまま。 上記のコラムを読んで、「似てるなぁ」と思ったのが、2018年3月30日付けで公表された、次の会計基準等です。 【資料2】収益認識に... ...続きを見る

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2018/05/24 01:00
公認会計士高田直芳:準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか
公認会計士高田直芳:準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか 準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか 次の関連記事では、タカダ式操業度分析で「黒字と赤字の分水嶺」となる2つの点、すなわち、損益操業度点と収益上限点それぞれを求めるための一般公式を提示しました。 【資料1:関連記事】タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式を求めて 上記【資料1】で提示した一般公式は、次の通り。 【資料2】損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式\[\displaystyle \left( \begin{array... ...続きを見る

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2018/05/22 01:00
公認会計士高田直芳:NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類
公認会計士高田直芳:NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類 NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類 数学の体系を分けるものとして、「離散型」と「連続型」という分類があります。 離散型は、バラバラに散らばっているものを、数えることです。 次の関連記事で紹介した「巡回セールスマン問題」は、離散型の例でした。 【資料1:関連記事】NP完全問題と巡回セールスマン問題はM&A戦略に通ず 連続型は、微分積分などを用いた解析学や幾何学が該当します。 数学に、グラフ理論というのがあります。 グラフというのは、離散する点の集まりを、線分で結ぶことをいい... ...続きを見る

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2018/05/13 01:00
公認会計士高田直芳:第三の原価とは何か
公認会計士高田直芳:第三の原価とは何か 第三の原価とは何か 近年、原価計算やコスト管理に関する議論で、「第三の原価」というニュータイプの分類があるらしい。 往年の名作映画『第三の男』ではありません。 変動費や固定費に分類されない、3番目の原価のこと。 次の日経記事が参考になります。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2018年5月9日対象となる高度専門職は「1時間働けば必ず1時間分の製品が作られる」という工場労働のような働き方ではない。机の前に1時間座っていても何も作れない場合もある。同じ仕事を残業してやれば、それに見合って... ...続きを見る

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2018/05/10 01:00
公認会計士高田直芳:人工知能AIをもってしても会計不正や粉飾決算が見抜けない理由
公認会計士高田直芳:人工知能AIをもってしても会計不正や粉飾決算が見抜けない理由 人工知能AIをもってしても会計不正や粉飾決算が見抜けない理由 次の関連記事では、東芝の会計不正を見抜けなかった関係者の後悔の弁を紹介しました。 【資料1:関連記事】会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺(ただ)せない 現在でも「人工知能AIが、もっと発達すれば……」と考えている人はいるのでしょうか。 もし、いるのだとしたら、それは虚しい期待に終わります。 仕訳をはじめとする会計データや、工数管理をはじめとする生産管理データなどは、それらがビッグデータとして集積すればするほど、ク... ...続きを見る

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2018/04/26 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高の一般公式を求めて
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高の一般公式を求めて タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式を求めて 次の関連記事では、様々な社会現象の最適化問題を解く手法として、ニュートン法と準ニュートン法を紹介しました。 【資料1:関連記事】ニュートン法や準ニュートン法は会計物理学で役に立つ 上記【資料1:関連記事】の後半では、数学的帰納法と漸化式が、ニュートン法(準ニュートン法)を理解する鍵になる、と述べました。 数学的帰納法というのは、次の【資料2】1. の関連記事で、資金繰りと内部留保課税を例に取り上げて茶化し... ...続きを見る

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2018/04/24 01:00
公認会計士高田直芳:お座敷なりの予算実績差異分析
公認会計士高田直芳:お座敷なりの予算実績差異分析 お座敷なりの予算実績差異分析 この時期になると、2018年3月期の決算もほぼ確定するところ。 1年前に立てた予算との差異分析が行なわれていることでしょう。 ただし、差異分析に真面目に取り組んでいる企業には、ほとんどお目に掛かったことがありません。 過去1年に起きた原因を分析しようにも、多品種少量では対象となるものがあまりに膨大で、手の付けようがないからです。 【資料1】原価差額を理解せずにコスト削減に取り組む企業の愚かさ また、経営幹部の関心は2018年4月以降の予算編成に向けられて... ...続きを見る

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2018/04/15 01:00
公認会計士高田直芳:最小自乗法と数学者ガウスの時代
公認会計士高田直芳:最小自乗法と数学者ガウスの時代 最小自乗法と数学者ガウスの時代 管理会計システムや原価管理システムなどと称するものの多くで搭載されている仕組みに、最小自乗法があります。 最小二乗法と表記する場合もあります。 管理会計論であれば、損益分岐点分析(CVP分析)の固変分解で利用されます。 原価計算論であれば、公式法変動予算の固変分解で利用されます。 生産管理システムでも、最小自乗法が用いられています。 こうしたシステムで用いられる最小自乗法は、会計データや生産データには相応のノイズがあることを前提として、そこから一定の直... ...続きを見る

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2018/04/01 01:00
公認会計士高田直芳:ニュートン法や準ニュートン法は会計物理学で役に立つ
公認会計士高田直芳:ニュートン法や準ニュートン法は会計物理学で役に立つ ニュートン法や、準ニュートン法は会計物理学で役に立つ 次の受賞論文11ページでは「表計算ソフトExcelのソルバー機能」として、準ニュートン法というものを取り上げました。 【資料1】新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 準ニュートン法というからには、ニュートン法もあります。 どう... ...続きを見る

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2018/03/31 01:00
公認会計士高田直芳:現金預金とは何だろうか
公認会計士高田直芳:現金預金とは何だろうか 現金預金とは何だろうか 次の前回ブログでは、今から2年後、中小企業に黒字倒産の嵐が吹き荒れるだろう、ということを予言しました。 【資料1:前回ブログ】中小企業の黒字倒産が急増する時代が始まる 今回は、それとは別の話。 ある企業の帳簿を見ていたとき、現金勘定と預金勘定とが、1冊の帳簿で、ひとまとめにされて作成されていました。 1冊の帳簿で現金勘定と預金勘定とが使い分けられているのではなく、2つの勘定が混合している状態です。 初めてその帳簿を見たとき、「何を考えているんだ、この企業は」と... ...続きを見る

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2017/12/16 02:00
公認会計士高田直芳:原価計算制度vs.税法
公認会計士高田直芳:原価計算制度vs.税法 原価計算制度vs.税法 次のブログでは、企業の季節変動を、正弦曲線(サインカーブ)や正規分布曲線などで描く話を紹介しました。 【資料1:関連記事】繁忙期と閑散期を三角関数や標準偏差で微分積分する 上記の関連記事で述べたように、複利曲線上で三角関数や標準偏差を転がす方法を見つけたので、今週からは分厚い税法の専門書に取り組んでいます。 年末調整に忙殺される前の、頭の体操みたいなもの。 その専門書を読んでいて、税法というか、税制というか、本当によく考えられているなと、舌を巻くことしばしば。 ... ...続きを見る

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2017/12/08 01:00
公認会計士高田直芳:粉飾決算では諸口勘定を疑え
公認会計士高田直芳:粉飾決算では諸口勘定を疑え 粉飾決算では諸口勘定を疑え 少しばかり知識や技能を身に付けると、それを得意気に駆使する人を見かけます。 会計処理でいえば、諸口勘定でしょう。 仕訳で「諸口」という文字を初めて見た人にとっては、何が何だかわからぬ科目名。 ところが、会計処理に慣れてくると、何十行にもわたって、諸口勘定が使われるようになります。 某大企業で、その日1日の仕訳の相手科目がすべて「諸口」になっていて、呆れ返ったことがありました。 なにも、そこまですることはないだろうに。 中小企業の普通預金通帳の出金欄で、し... ...続きを見る

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2017/10/17 01:00
公認会計士高田直芳:会計物理学を用いたタカダ式生産管理方程式
公認会計士高田直芳:会計物理学を用いたタカダ式生産管理方程式 会計物理学を用いたタカダ式生産管理方程式 私(高田直芳)が創設した会計物理学を用いると、どういう生産管理方式を展開することができるのか。 その一端を、以下で紹介することにします。 【資料1】 \(\displaystyle \large x \cdot \tan^2 \theta + y \cdot \tan \theta + z =0 \tag{1} \) \(\displaystyle \large x=-f(x) \tag{2} \) \(\displaystyle \larg... ...続きを見る

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2017/08/13 01:00
公認会計士高田直芳:脱時間給の時代に背を向ける会計基準
公認会計士高田直芳:脱時間給の時代に背を向ける会計基準 脱時間給の時代に背を向ける会計基準 このところ、脱時間給に関する議論が喧(かまびす)しい。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2017年7月22日長年の課題であった「脱時間給」制度が、ついに実現する。(略)高度な知識を活用して働く社員には、成果に見合った報酬と処遇を与えるのが先進国の常識である。工場労働者等と同様に、労働時間に比例した賃金を支払わなければ過労死を防げないとの論理を、英語で説明するのは甚だ困難である。【資料2】日本経済新聞2017年7月22日民進党の支持団体で、約680万人の組... ...続きを見る

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2017/07/22 02:00
公認会計士高田直芳:斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす
公認会計士高田直芳:斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす 斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす 全米オープンゴルフが開催されていた週末、テレビ観戦しながら、次の書籍をつらつらと読んでいました。 チャート式基礎からの数学VC改訂版数研出版 上掲書は、青チャートの最新版ではありません。 最新版は「数学C」を欠いた「数学V」であり、それでは不十分と考えて、私(高田直芳)は「数学VC」を利用しています。 上掲書267ページに、「微分方程式の解法」の1つとして、次の【資料1】にある「変数分離形」が紹介されています。 【資料1】『チャート... ...続きを見る

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2017/06/19 01:00
公認会計士高田直芳:自社の供給曲線が水平になっていることを理解できない上場企業
公認会計士高田直芳:自社の供給曲線が水平になっていることを理解できない上場企業 自社の供給曲線が水平になっていることを理解できない上場企業 次の関連記事では、会計学者や公認会計士などの会計専門家が扱う供給曲線は、横軸に水平に描かれることを説明しました。 【資料1:関連記事】アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う〔その3〕 私のその説明に納得できない人たちが、上場企業を中心にかなりの数にのぼるようです。 IFRSや会計基準などで難解な英文や和文に慣れ親しんではいても、簡単な代数学や幾何学を頭の中で描くことすら苦手らしい。 「数学嫌い」の人たちのために... ...続きを見る

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2017/06/07 01:00
公認会計士高田直芳:需要曲線と供給曲線の形状クルーグマンミクロ経済学
公認会計士高田直芳:需要曲線と供給曲線の形状クルーグマンミクロ経済学 需要曲線と供給曲線の形状クルーグマンミクロ経済学 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 上掲書134ページに、次の事例について「適切な曲線を描きなさい」という問題が掲載されています。 【問題】心臓のバイパス手術に対する需要。ただし、政府がすべての患者に対して手術費用を全額支給するとする。 急を要しない美容整形手術に対する需要。ただし、依頼者が手術費用を全額負担するとする。 レンブラントの絵の複製画の供給。 相変わらず、回答が明示されていない問題ばかり。 以下で、想定される... ...続きを見る

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2017/05/04 02:00
公認会計士高田直芳:ヨコのものをタテにした会計システム
公認会計士高田直芳:ヨコのものをタテにした会計システム ヨコのものをタテにした会計システム 「タテのものをヨコにもしない」というのは、面倒くさがり屋をさす諺(ことわざ)です。 だからといって、縦と横を自由に入れ替えていいわけではありません。 中学の算数では、写像というものを学習し、ものごとには原因と結果があることを教わりました(現在では、「写像」という概念は教わらないらしい)。 その後、座標幾何学で、横軸は独立変数、すなわち原因を表わし、縦軸は従属変数、すなわち結果を表わす、と教わりました。 それが固定観念となってしまい、経済学を初めて学ん... ...続きを見る

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2017/04/27 01:00
公認会計士高田直芳:MathJaxで会計物理学の公式集を作ってみた
 公認会計士高田直芳:MathJaxで会計物理学の公式集を作ってみた MathJax で会計物理学の公式集を作ってみた MathJax を使い、私が創設した会計物理学の方程式をまとめてみました。 Google Chart API で作成したものは、こちらへ。 ★会計物理学の公式集★ Math Jax で作成タカダ式操業度分析 タカダ式コスト関数(タカダ式費用関数) \(\displaystyle \large y=b\cdot{e^{tx}} \) \( b \) ……基準固定費( Standard Fixed Cost ) \( e \) ……自然... ...続きを見る

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2017/04/22 02:00
公認会計士高田直芳:GoogleChartAPIで会計物理学の公式集を作ってみた
公認会計士高田直芳:GoogleChartAPIで会計物理学の公式集を作ってみた Google Chart API で会計物理学の公式集を作ってみた Google Chart API を使い、私が創設した会計物理学の方程式をまとめてみました。 これがすべてではなく、随時、追加修正していきます。 ★会計物理学の公式集★ Google Chart API で作成タカダ式操業度分析 ...続きを見る

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2017/04/22 01:00
公認会計士高田直芳:工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床
公認会計士高田直芳:工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床 工数を悪用した水増し請求は粉飾決算の温床 今回は、次の【資料1:関連記事】のスピンオフ。 【資料1:関連記事】会計監査で人工知能AIを活用しても粉飾決算は糺せない 工数を悪用した水増し請求と、そこから派生する粉飾決算の話です。 女子高校生を主人公とした『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』の感想ブログをアップロードした直後に、難解な会計の話を持ち出す。 こうしたギャップが、本ブログの特徴です。 今回はスピンオフということで、上記【資料1】で説明した意義や図表などは【資料1】を参照してもらうことと... ...続きを見る

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2017/03/24 02:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同 損益分岐点分析と限界利益分析の違いvs.タカダ式操業度分析の異同 本ブログでは何の説明もなく、「損益分岐点分析」や「CVP分析」の別称として、「限界利益分析」という名称を用いてきました。 限界利益分析は、貢献利益分析と呼ばれることもあります。 厳密には、損益分岐点分析とCVP分析とは同義であるのに対し、限界利益分析(貢献利益分析)とCVP分析(損益分岐点分析)とは異なります。 それを以下で、図表を用いて説明しましょう。 次の【資料1】は、管理会計や経営分析の教科書、そして会計系のシステ... ...続きを見る

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2017/01/14 01:00
公認会計士高田直芳:某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける
公認会計士高田直芳:某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける 某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける 先日、某大型書店の書籍フェア向けに、「会計系の書籍の推薦と、その書評」の打診を受けました。 誠に光栄な話なのですが、最近、会計系の書籍を、ほとんど読んでいないので、推薦するものが乏しいし、書評を書くのも難しい。 会計と一口にいっても、私の常在戦場は、管理会計・経営分析・原価計算など。 これらの分野に関する書籍を、書店などでパラパラとめくると、次の【資料1】に示す論点が必ず掲載されています。 【資料1】管理会計・経営分析であれば→CVP分析... ...続きを見る

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2016/10/28 01:00
公認会計士高田直芳:すべての上場企業で採用される何とかの一つ覚えの固変分解
公認会計士高田直芳:すべての上場企業で採用される何とかの一つ覚えの固変分解 すべての上場企業で採用されているなんとかの一つ覚えの固変分解〜 タカダ式操業度分析 vs. 古典派会計学 〜 従前ブログ『おすすめの経済学書籍』では、会計学の「なぜ」を知るためには経済学を学ぶことが重要だ、と述べ、そのための書籍を4冊、紹介しました。 会計学を補強するために、経済学を学ぶのは大切なのですが、あらゆる経済学書を読みあさっても、決して説明されない理論があります。 それは、総コストを、固定費と変動費とに分解する方法です。 経済学では、総コストを総費用と呼び、固定費と変動費をそれ... ...続きを見る

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2016/09/28 01:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 補足説明
 公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 補足説明 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計第2版  補足説明 表題の書籍について、次の補足説明を行ないます。 決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 2014年10月 第2版【楽天ブックス】決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田直芳 2014年10月 第2版 同書336頁〔図表12-15〕から339頁〔図表12-18〕まで、4種類の損益計算書を示しています。 これらすべてに「営業利益」としか表示していないため、混乱があるようです。 具体的に表示するならば、〔... ...続きを見る

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2016/08/27 02:00
公認会計士高田直芳:正規分布曲線や中心極限定理を扱えないコスト管理のお粗末
 公認会計士高田直芳:正規分布曲線や中心極限定理を扱えないコスト管理のお粗末 正規分布曲線や中心極限定理を扱えないコスト管理のお粗末高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 世界を読みとく数学入門日常に隠された「数」をめぐる冒険小島 寛之〔角川学芸出版〕 上掲書165ページに、次の文章があります。 【資料1】小島 寛之『世界を読みとく数学入門』ものごとの観測や計測には、誤差というものがつきまとう。(略)しかし、その観測誤差に法則が潜んでいることを突き止めるには、数千年の歴史が必要だった。(略)最初にそれに感づいたのは再びガリレオ・ガリレイである。ガリレオは、観測値が... ...続きを見る

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2016/08/17 01:00
公認会計士高田直芳:数学嫌い会計嫌いには理解できない世界
公認会計士高田直芳:数学嫌い会計嫌いには理解できない世界 「数学嫌い・会計嫌い」には理解できない世界 管理会計や経営分析の世界で、絶対的通説として君臨するCVP分析。 損益分岐点分析、限界利益分析、線形回帰分析とも呼ばれます。 その「理論的な愚かさ」を嘲笑(あざわら)うために編み出したのが「タカダ式操業度分析」です。 タカダ式操業度分析は、次の【資料1】にある曲線ABCDEにある通り、企業のコスト構造を複利曲線(正確には「自然対数の底e」を用いた指数曲線)で描くものです。 【資料1】タカダ式操業度分析 ...続きを見る

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2016/08/16 01:00
公認会計士高田直芳:工事進行基準と工事完成基準は粉飾決算の巣窟なり
 公認会計士高田直芳:工事進行基準と工事完成基準は粉飾決算の巣窟なり 工事進行基準と工事完成基準は粉飾決算の巣窟なり高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 いま、いくつかの企業で、原価計算コンサルティングや管理会計コンサルティングを手掛けています。 【資料1】コンサルティングの概要はこちら高田原計/旧・原価計算工房と、タカダ式コンサルティング 建設業会計ソフトを完成させた for Access2016企業規模の違いはあるものの、部品については総合原価計算制度を適用し、その部品を用いた完成品については個別原価計算制度を適用する、というパターンは、各社とも共通... ...続きを見る

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2016/08/07 01:00
公認会計士高田直芳:コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない
 公認会計士高田直芳:コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない 「会計嫌い」や「数値嫌い」の人たちが陥る錯覚に、「コスト削減活動やカイゼン活動に取り組めば、企業の利益は必ず増大するのだ」というものがあります。 別の表現を用いるならば、「生産性の向上は、ROE(自己資本利益率)の上昇に資するのだ」とも。 上記の考えは錯覚であり、誤りであることは、経済学で古くから証明されています。 ところが、会計や経済学を毛嫌いする人たちは、自らの錯覚、というか、愚かさに気がつかない。 それを以下で証明... ...続きを見る

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2016/06/27 01:00
公認会計士高田直芳:人工知能AIに管理会計や経営分析を委ねると人間の生活が脅かされる
 公認会計士高田直芳:人工知能AIに管理会計や経営分析を委ねると人間の生活が脅かされる 人工知能AIに管理会計や経営分析を委ねると人間の生活が脅かされる 以前のブログ『あなたは、人工知能AIに打ち克つ自信があるか』で、次のNHK番組を取り上げました。 【資料1】NHK2016年5月15日放送天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る この番組で、人工知能AIに関する面白いエピソードが紹介されていました。 【資料2】NHKスペシャル2016年5月15日『天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る』例えば、ある企業が人工知能を開発し、「ペーパークリップの生産数を最大化せよ」と指示を与... ...続きを見る

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2016/06/18 01:00
公認会計士高田直芳:【高田原計旧原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】
 公認会計士高田直芳:【高田原計旧原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】 【高田原計/旧・原価計算工房】と【タカダ式コンサルティング】 【高田原計】のお問い合わせをしばしば受けるので、以下では、【高田原計】と【タカダ式コンサルティング】とを合わせた概要を紹介します。 【高田原計】というのは、管理会計と原価計算を兼ね備えたシステムそのものであり、かつては【原価計算工房】と呼んでいました。 【タカダ式コンサルティング】はその名の通り、私(高田直芳)が行なうコンサルティング業務です。 T.あえて【高田原計】を勧めない 私(高田直芳)から、【高田原計】の導入を勧める... ...続きを見る

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2016/06/10 01:00
公認会計士高田直芳:外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす
 公認会計士高田直芳:外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす 外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 先日、某上場メーカーから問い合わせがありました。 似たような問合せが、私(高田直芳)のところへ、しばしば寄せられます。 その共通項を以下で紹介しましょう。 【資料1】弊社(某上場メーカー)では、コンサルティングファームの指導で、原価計算システム(管理会計システム)を導入しました。 導入当初は、原価差異(予算と実績の差額)が異常に大きい値として現われました。 その原因は「操作が不慣れな... ...続きを見る

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2016/06/05 01:00
公認会計士高田直芳:決算番付のランキングに何を期待するか
 公認会計士高田直芳:決算番付のランキングに何を期待するか 決算番付のランキングに何を期待するか 2016年5月25日付の日本経済新聞「決算番付2016(2)」では、増収率と減収率のランキング表が掲載されていました。 翌26日の「決算番付2016(3)」では、増益率のランキング表が掲載されていました。 伝統的な管理会計や経営分析に毒されている人たちは、増収率は「善」で、減収率は「悪」と考えていることでしょう。 つまり、増収は必ず「増益」と結びつき、減収は必ず「減益」に結びつくと。 また、増益の企業は必ず「増収」なのだと。 その根拠となるのが、... ...続きを見る

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2016/05/26 01:00
公認会計士高田直芳:会計や監査で統計学を活用するために必要なこと
 公認会計士高田直芳:会計や監査で統計学を活用するために必要なこと 会計や監査で、統計学を活用するために必要なこと 現在、いくつかの上場企業において、原価計算コンサルティングや管理会計コンサルティングを手掛けています。 その過程で、厄介な存在になっているのが、予実差異分析。 コストを例に取ると、実績が予算を上回れば、その差額を不利差異(借方差異)といいます。 実績が予算を下回れば、その差額を有利差異(貸方差異)といいます。 第1の問題点として、予実差異分析で絶対に扱いを誤ってはならないのが、有利差異。 コストの実績が予算を下回ったからといって、「よか... ...続きを見る

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2016/05/04 01:00
公認会計士高田直芳:権威主義にまみれた管理会計や原価計算制度が、カイゼン活動の足を引っ張る
 公認会計士高田直芳:権威主義にまみれた管理会計や原価計算制度が、カイゼン活動の足を引っ張る 権威主義にまみれた管理会計や原価計算制度が生産管理やカイゼン活動の足を引っ張る 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の問題点(要旨)を指摘しました。 【資料1:関連記事】売上値引という「隠れ変動費」に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ【資料2】現在の原価計算システムや管理会計システムでは、そのすべてで、勘定科目法または費目別精査法による固変分解が採用されている。ところが、変動費としての性質が強く表われる「売上値引き」が、まったく考慮されていない。売上値引きが「隠れ変動費」とな... ...続きを見る

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2016/04/24 01:00
公認会計士高田直芳:売上値引という隠れ変動費に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ
 公認会計士高田直芳:売上値引という隠れ変動費に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ 売上値引という「隠れ変動費」に気づかぬ財務会計システムの愚かしさ 数多くの企業を訪ね歩いて、管理会計システムが描く損益分岐点分析(CVP分析)や、原価計算システムが描く公式法変動予算を見聞きするたびに、「『理論上の瑕疵』を理解せずに、なんとまぁ、愚かなことをしているものだ」と、笑わせてもらっています。 ...続きを見る

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2016/04/23 01:00
公認会計士高田直芳:勘定連絡図に上場企業の力量の小ささが大きく現われる
 公認会計士高田直芳:勘定連絡図に上場企業の力量の小ささが大きく現われる 勘定連絡図に、上場企業の「力量の小ささ」が大きく現われる決定版 補足説明新・ほんとうにわかる経営分析 原価計算システムや管理会計システムと称するものは、すべからく「勘定連絡図」というものを作成する機能を備えています。 一例を示すと、次の【資料1】の通り。 【資料1】勘定連絡図 上記【資料1】の勘定連絡図は、次の拙著76ページに収録してあるものです。 [決定版]新・ほんとうにわかる経営分析高田 直芳〔ダイヤモンド社〕Amazonアソシエイト by 上記【資料1】の勘定連絡図は、原材... ...続きを見る

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2016/04/09 01:00
公認会計士高田直芳:有償取引無償支給と循環取引のああ勘違い
 公認会計士高田直芳:有償取引無償支給と循環取引のああ勘違い 有償取引(有償支給・無償支給)と循環取引の、ああ、勘違い決定版 補足説明新・ほんとうにわかる経営分析 「会計知のない人」が陥る錯覚の一つに、有償取引(無償取引を含みます)と、循環取引との混同があります。 部品や材料を有償支給(または無償支給)する取引は正当なものであるのに対し、循環取引は粉飾決算のひとつです。 取り違えてはいけません。 最初に有償取引を簡単に説明しておきましょう。 次の4社を想定します。 【資料1】A社(原材料の供給業者) B社(元請け会社、完成品メーカー、大企業... ...続きを見る

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2016/03/20 01:00
公認会計士高田直芳:監査法人よ会計監査の力量と矜持を見せてくれ
監査法人よ、会計監査の力量と矜持を見せてくれ高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 法人税基本通達5-3-3では、次の定めがあります。 【資料1】法人税基本通達5-3-3(原価差額の調整を要しない場合)原価差額が少額(総製造費用のおおむね1%相当額以内の金額)である場合において、法人がその計算を明らかにした明細書を確定申告書に添付したときは、原価差額の調整を行わないことができるものとする。 上記の規定を「原価差額1%ルール」といいます。 上記【資料1】の規定は、「行なわない」場合を定め... ...続きを見る

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2016/03/15 01:00
公認会計士高田直芳:生産性向上に騙された企業が陥るスパイラル現象
生産性向上に騙された企業が陥るスパイラル現象[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析補足説明 2016年3月4日付の日本経済新聞1面に、「サービス生産性、伸び2倍、20年政府目標、GDP底上げ、IT投資補助、規制緩和も」というタイトルの記事が掲載されていました。 「数学嫌い」の人が、文章だけの評論で生産性を検討すると、見当外れの経営戦略が展開され、数年後に「なぜだ!?」と苦悩することになります。 こういうときに必ず用いられる言い訳は、「政治が悪いのだ」と。 いいえ、経営分析をきちんと学ばず... ...続きを見る

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2016/03/13 01:00
公認会計士高田直芳:原価データを粉飾する上場メーカーが存在する
原価データを粉飾する上場メーカーが存在する高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 もうすぐ3月決算を迎えます。 IFRS基準(国際会計基準)の影響で、12月決算へ変更する上場企業が多くなったとはいえ、やはり3月31日は一つの節目です。 コスト計算やコスト管理に携わる人たちにとって、頭を抱えるのが、原価差額(原価差異)の異常値を、経営幹部にどうやって説明するか、という問題です。 報告を受けた経営幹部は、その異常値を、外部の利害関係者に対して、どうやって隠蔽するか、という問題です。 結論... ...続きを見る

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2016/03/12 01:00
公認会計士高田直芳:表計算ソフトで会計に取り組む法人が存在する
表計算ソフトで会計に取り組む法人が存在する 世にこれだけ安価な会計ソフトが溢(あふ)れているのだから、まさか、それはないだろう、という話。 しかしながら、会計ソフトを利用せず、表計算ソフトで会計処理に取り組んでいる法人が、意外と多く存在するものだ、という事実に驚かされるのであります。 そんな法人からの「ヘルプミー!」に、「しょうがねぇなぁ」と啖呵を切りつつも、嬉々として取り組んだ仕事が、1年前にありました。 そういう人たちに共通するのは、「簿記は難しい」という先入観があること。 だから... ...続きを見る

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2016/02/06 02:00
公認会計士高田直芳:繁忙期は善で閑散期は悪なのか
繁忙期は「善」で閑散期は「悪」なのか高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 来月は師走。 多くの企業で、クリスマス商戦や年末商戦という繁忙期を迎えることでしょう。 ということで、企業経営者から実務担当者に至るまで、私から質問です。 【資料1】繁忙期は、貴社にとって「善」なのでしょうか、「悪」なのでしょうか。 おそらく、全員が「何をバカな質問を。繁忙期は『善』に決まっているではないか!」と答えるはず。 確かに、11月までの販売不振を、12月で一気に挽回したい、ということなのでしょう。... ...続きを見る

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2015/11/07 01:00
公認会計士高田直芳:『実践会計講座 原価計算』正誤
高田直芳の実践会計講座『原価計算』 正誤 次の拙著に、正誤があることを忘れていました。 高田直芳の実践会計講座原価計算日本実業出版社 高田 直芳 上掲の書籍609ページ「32-1-5 法人税法の原価差損(借方原価差額)」のところで、「原価差損の調整」の根拠条文を「法人税基本通達5-3-2の2」としています。 上記に関する正誤は、次の通りです。(誤)法人税基本通達5-3-2の2(正)法人税基本通達5-3-3 該当条文は、法人税基本通達「第5章 棚卸資産の評価 第3節 原価差額の調整」を、... ...続きを見る

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2015/11/06 03:00
公認会計士高田直芳:翌期の予想貸借対照表を作成できない企業はどこへ行く
翌期の「予算貸借対照表」を作成できない企業はどこへ行く 関連記事『[決定版]ほんとうにわかる経営分析、を全面改訂します』でも紹介したように、現在、『ほんとうにわかる経営分析』の全面改訂作業を行なっています。 いまは、後半(キャッシュフロー分析)の編集に難渋しているところ。 「資金繰り表」や「資金運用表」という名称を聞いて、腰が引ける人が多いと予想しています。 そういう、へっぴり腰の人たちが企業実務で蔓延(はびこ)ることにより、財務管理でどういう弊害が起きているか、知っていますか。 ... ...続きを見る

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2015/10/14 01:00
公認会計士高田直芳:三菱重工業の商船事業はなぜ失敗したのか
三菱重工業の商船事業はなぜ、失敗したのか決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計第2版 補足説明 現代の管理会計や経営分析には「重大な瑕疵」があり、それに基づいて経営戦略を展開すると見事に失敗することを、拙著や本ブログで再三、警告してきました。 その1つの例を、三菱重工業の商船事業に垣間見ることができます。 現代の管理会計や経営分析が、企業の経営戦略を如何に誤らせるかを、同社の事例で検証してみます。 2015年10月1日付で、三菱重工業の商船部門が分社化され、ガス運搬船の建造に特化した三... ...続きを見る

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2015/10/08 01:00
公認会計士高田直芳:原価差額の異常値を隠蔽する企業が相当数あるという仮説
原価差額の異常値を隠蔽する企業が相当数あるという仮説高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 予定原価(または標準原価)から、実際原価を減算すると、原価差異の金額(原価差額)を求めることができます。 操業度差異を除く原価差額(予算差異等と呼ぶことにします(注))について、次の【資料A】に掲げた事態に悩まされている企業が数多く存在すると、予想しています。 (注)原価差異の種類については、関連記事『原価差額を理解せずに、コスト削減に取り組む企業の愚かさ』【資料1】を参照してください。【資料A】... ...続きを見る

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2015/09/21 01:00
公認会計士高田直芳:実務で役立たない固定費の分類
実務で役立たない「固定費の分類」決定版 第2版 補足説明ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 毎日新聞の記事に、次のような笑い話がありました。 【資料1】毎日新聞2014年9月27日無人島に流れ着いた物理学者と化学者と経済学者が缶詰を見つけたが、缶切りがない。物理学者は「石をぶつけよう」、化学者は「たき火で破裂させよ う」と提案、経済学者に意見を聞く。すると彼、「ここに缶切りがあるとしよう……」。市場経済を数学的に理論化する経済学の現実離れをからかったジョーク である。 現実離れの話を好むと... ...続きを見る

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2015/09/20 01:00
公認会計士高田直芳:直接原価計算・活動基準原価計算・原価企画は、なぜ、破綻するのか
直接原価計算・活動基準原価計算原価企画は、なぜ、破綻するのか高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 次の関連記事では、上場企業3千社や中堅中小企業100万社で採用されている予定原価計算や標準原価計算には「理論上の瑕疵」があり、実務面で破綻していることを論証しました。 【資料1:関連記事】 外資系コンサルティングファームを人差し指一本で投げ飛ばす 予定原価計算や標準原価計算は、破綻するのか、しないのか 予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社 原価差額を理解... ...続きを見る

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2015/09/16 01:00
公認会計士高田直芳:予定原価計算や標準原価計算は、破綻するのか、しないのか
予定原価計算や標準原価計算は破綻するのか、しないのか高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 現在の管理会計論の基礎をなすCVP分析(損益分岐点分析&限界利益分析)が、理論面で見事に破綻していることについては、次の新日本法規財団 奨励賞 受賞論文で証明しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)執筆者(発表者)公認... ...続きを見る

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2015/09/09 02:00
公認会計士高田直芳:予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社
予定原価や標準原価に隠された「重大な瑕疵」に気づかぬ上場3千社高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 上場企業3千社に限らず、中堅中小企業100万社のほぼすべてで、予定原価(以下、標準原価を含みます)に基づいたコスト管理が行なわれているはずです。 予定原価とは、製造業であれば「製品1個あたりの予定価格(以下、標準価格を含みます)」であり、流通業であれば「商品1個あたりの予定価格」に基づいて計算するものです。 こうした予定価格を採用することにより、月次決算や年度決算の作業の迅速化を図ること... ...続きを見る

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2015/09/04 01:00
公認会計士高田直芳:大正9年から時が止まったままの原価管理制度
大正9年から時が止まったままの原価管理制度高田直芳の実践会計講座『原価計算』補足説明 前回のブログ『大正9年から時が止まったままの管理会計』では、現在の管理会計論が、大正9年(1920年)から何一つ進歩していないことを紹介しました。 元号は、平成ではなく、大正9年です。 この年(大正9年=1920年)、アメリカで禁酒法が制定されました。 現在の管理会計よりも、輪をかけてヒドイのが、現在の原価計算制度。 その基礎となるべき企業会計審議会『原価計算基準』が、昭和37年(1962年)に制... ...続きを見る

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2015/09/01 01:00
公認会計士高田直芳:大正9年から時が止まったままの管理会計
大正9年から時が止まったままの管理会計ほんとうにわかる管理会計&戦略会計決定版 第2版 補足説明 書籍などを執筆している過程で、ふと思ったことがあります。 管理会計や経営分析などの世界で、絶対的通説として君臨している損益分岐点分析(CVP分析)って、いつ頃、確立されたのだろうか、ということ。 ここでいう絶対的通説とは、管理会計や経営分析などを習得した人が100万人いるとするならば、そのうちの99万9999人が、「損益分岐点分析は正しい」と信じていることをいいます。 損益分岐点分析(CVP... ...続きを見る

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2015/08/31 01:00
公認会計士高田直芳:経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ
経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ 中小企業庁のウェブサイト『5.4 直接原価方式による損益計算書の作成・計算手順』では、費用を固定費と変動費とに分解する例が示されています。 これを「勘定科目法による固変(こへん)分解」といいます。 もう少し手を加えると、「費目別精査法による固変分解」になります。 そうした分類方法が妥当かどうかは、各自が判断すればいいこと。 注意したいのは、【製造業】【卸小売業】【建設業】の3分類しか例示されないのは、時代の流れに取り残されつつあるといえます。... ...続きを見る

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2015/08/19 01:00
公認会計士高田直芳:原価差額を理解せずにコスト削減に取り組む企業の愚かさ
原価差額を理解せずにコスト削減に取り組む企業の愚かさ高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 次の関連記事では、「原価差額は、雑多な集合体であり、こんなものに、「より精緻な方法」を求める意義は乏しい」と述べました。 【資料1:関連記事】在庫の「作り溜め」で逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる 今回は、現在の原価計算制度から求められる原価差額の中味が、如何に出鱈目であるかを論証してみましょう。 原価差額の中味を理解せずに、コスト削減活動(原価低減活動)に取り組む企業の愚かさを嘲笑う話です。 ... ...続きを見る

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2015/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計や原価計算を知らない人たちは今日も騙され続ける
管理会計や原価計算を知らない人たちは今日も騙され続ける『ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 今回は、東芝の第三者委員会調査報告書「第3章 映像事業における経費計上等に係る会計処理」を学びましょう。 調査報告書に、次の記述がありました。 【資料1】調査報告書41ページ在庫評価に関するもの(主としてFOB-UP)経理システム上、連結グループ会社間取引において東芝の粗利がマイナスの場合においては、連結ベースで未実現損益の消去が行われないことを利用して、東芝の粗利がマイナスと... ...続きを見る

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2015/08/12 01:00
公認会計士高田直芳:在庫の作り溜めで逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる
在庫の「作り溜め」で逃げ切った人たちの高笑いが聞こえる高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 今回は、東芝の第三者委員会調査報告書(要約版)「第5章 ディスクリート、システムLSI を主とする半導体事業における在庫の評価に係る会計処理」について学びましょう。 ディスクリートは「単機能の半導体」、システムLSI は「複雑機能の半導体」と理解しておけばいいらしい。 調査報告書61ページの例示(勘定連絡図)を見ていたとき、「これって、おかしいのではないか」と勘違いしてしまいました。 間接費を... ...続きを見る

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2015/08/09 01:00
公認会計士高田直芳:バイセル取引とマスキング価格の裏に潜む怪物
バイセル取引とマスキング価格の裏に潜む怪物高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 先日、経済雑誌最大手の人と、話をしました。 その1週間前に、在京テレビ局の経済部の人と、話をしました。 話題は、東芝問題。 東芝問題を語るだけなら、栃木県に住む私のところまで訪ねに来る必要はないわけでして。 東京には、私以上の専門知識を有し、私以上にメディアからの取材を受けたい人が、ゴマンといるわけだし。 当日の話題は、電機メーカーから、自動車業界を経由して、流通業界に至るまで、あること、ないこと。 ... ...続きを見る

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2015/08/03 01:00
公認会計士高田直芳:有償支給のカラクリはどのようにして悪用されるのか
有償支給のカラクリはどのようにして悪用されるのか高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 東芝問題で話題となった、部品や材料の有償支給と無償支給。 専門家からすれば当たり前の会計処理や税務処理なのですが、初めて聞く人にとっては、何が何だかわからぬ話。 有償支給の問題については、次の関連記事で、すでに言及しました。【資料1:関連記事】 「利益の先食い」を誘引させる、部品材料の有償支給 東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」 今回は、ノートパソコンを例にして、「有償支給のカラク... ...続きを見る

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2015/07/17 01:00
公認会計士高田直芳:単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか
単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上場企業や大企業を訪ねると、そのほとんどで、工程別の生産管理や、工程別の原価計算に出くわします。 これらの「工程別」のルーツって、どこにあるか知っていますか? 工程別原価計算のルーツは、企業会計審議会『原価計算基準』二五にあります。 日本の原価計算制度を統制している、唯一の会計基準です。 上場企業が自主開発している原価計算システムにしろ、システム開発会社がセールスする原価計算システムにしろ... ...続きを見る

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2015/07/13 01:00
公認会計士高田直芳:東芝の不適切会計問題ってそんなに大騒ぎするものなのか
東芝の不適切会計問題ってそんなに大騒ぎするものなのか 2015年7月9日付の日本経済新聞では、「不適切会計では総額で1700億〜2000億円の営業利益の減額修正が必要となる見通し」とありました。 1億円の札束は約10キログラムの重さなので、2000束×10キロ=20トン。 とてつもない重さだといえます。 しかし、これを決算書の数値とみた場合、それほど大騒ぎするものなのか、というのが、個人的な感想です。 もちろん、2000億円という金額は、大きい。 しかし、この金額は、過去5年間の累計... ...続きを見る

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2015/07/10 01:00
公認会計士高田直芳:CVP分析の固定費はなぜマイナスになるのか
CVP分析(損益分岐点分析)の固定費は、なぜ、マイナスになるのか 先日、東京へ向かう東北新幹線の車中で、日本経済新聞社のeラーニングの担当者からメールが届きました。 受講者からの質問でした。 そのeラーニングの中で私が紹介している最小自乗法(最小2乗法)に基づき、具体的な企業について固変分解を行なったところ、「固定費がマイナスになってしまいました。どうしてですか?」というのが質問の内容でした。 「固定費がマイナスになる」というのは、「変動費率が1よりも大きくなる」と同義です。 私が... ...続きを見る

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2015/06/29 01:00
公認会計士高田直芳:在庫の評価減?その話ちょっと待った!
在庫の評価減?その話、ちょっと待った! 2015年6月23日付の日本経済新聞では、東芝の在庫に係る評価減の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年6月23日東芝は2012年の工場再編時、供給維持のため在庫を多く持ったが、売れ行きは低調。にもかかわらず将来の需要回復を期待して評価減をしなかったとみられる。【資料2】日本経済新聞2015年6月23日在庫を多く持つこと自体は経営判断と見ることができる。その後に適正価格で販売できれば問題にならないが、この時点で将来の需要は不透... ...続きを見る

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2015/06/25 01:00
公認会計士高田直芳:利益の先食いを誘引させる部品材料の有償支給
「利益の先食い」を誘引させる部品材料の有償支給高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 本ブログ記事は、次のブログ記事に続くものです。 【資料1:関連記事】東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」 上記の関連記事で掲載した、2015年6月23日付の日本経済新聞の記事を、以下に再掲します。 【資料2】日本経済新聞2015年6月23日パソコンでは、取引先に部品材料を売った際に会計上の一時的な利益が出たが、これを後で調整せず、結果的に利益を先食いする形になった。 上記の記事だけで推断... ...続きを見る

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2015/06/23 02:00
公認会計士高田直芳:東芝で今度は利益の先食いと評価減の先送り
東芝で今度は「利益の先食い」と「評価減の先送り」決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版 補足説明 2015年6月23日付の日本経済新聞で、次の記事がありました。 【資料1】日本経済新聞2015年6月23日パソコンでは、取引先に部品材料を売った際に会計上の一時的な利益が出たが、これを後で調整せず、結果的に利益を先食いする形になった。 上記の記事の一行前に、半導体の在庫について「将来の需要回復を期待して評価減をしなかった」とありました。 「利益の先食い」やら「評価減の先送り」や... ...続きを見る

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2015/06/23 01:00
公認会計士高田直芳:原価計算や管理会計のシステムは何故、複雑怪奇なのか
原価計算や管理会計のシステムはなぜ、複雑怪奇なのか高田直芳の実践会計講座『原価計算』補足説明 公認会計士という職業柄、様々なシステムに触れる機会があります。 そのたびに抱く疑問があります。 【資料1】巨額の資金を投じて、どうして、こんなに複雑怪奇なシステムを導入したの?高価なシステムを使わずに、どうして表計算ソフト Excel なんかを使っているの? 上場企業などでは内部統制上、米マイクロソフト社製の表計算ソフト Excel の使用が原則として禁止されています。 「不適切な会計処理」の... ...続きを見る

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2015/06/13 01:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ
損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ 2015年6月7日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年6月7日付(下線部は筆者注)大和総研によると、利益を出すのに必要な売上高の水準を示す「損益分岐点比率」は前期で75.6%と、比較可能なベースで過去最低だった。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査室長は「金融危機や円高下で、企業は原価低減を進め効率的に稼ぐ力を強めた」と話す。 他者のコメントを単純に批評するのは、好ましいことではありません。 しか... ...続きを見る

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2015/06/07 01:00
公認会計士高田直芳:あなたがたには原価計算や原価管理などわかるまいという暴言
「あなたがたには原価計算や原価管理などわかるまい」という暴言高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 東芝の「不適切な会計処理」問題に関して、日本経済新聞では次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年5月21日本社の経理部門は受注時の総原価の見積もりには関与するが、工事が始まってからの見直しはほぼ事業部門の裁量に任されていたという。【資料2】日本経済新聞2015年5月23日証券取引等監視委員会に届いた内部通報がきっかけで発覚した不適切会計を発表したのは4月3日。東芝の経... ...続きを見る

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2015/05/23 01:00
公認会計士高田直芳:なぜ不適切な会計処理が行なわれるのか
なぜ「不適切な会計処理」が行なわれるのか 今回は、次の関連記事の続編です。 【関連記事】不適切な会計処理〔東芝の場合〕 2015年4月に、東芝の「不適切な会計処理」問題が登場してから、「不適切な会計処理」が今年の流行語大賞になるのではないか、という勢いがあります。 それは別に、どうでもいい話。 「工事進行基準・悪玉論」も唱えられていますが、工事完成基準に戻したところで、「不適切な会計処理」が根絶されるわけではありません。 重要なのは、「なぜ、不適切な会計処理が行なわれるのか」にありま... ...続きを見る

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2015/05/16 01:00
公認会計士高田直芳:不適切な会計処理【東芝の場合】
不適切な会計処理【東芝の場合】 「粉飾・逆粉飾」という表現ではなく、「不適切な会計処理」という表現が用いられるようになったのは、2005年あたりから。 日本公認会計士協会が2005年3月に、「情報サービス産業における監査上の諸問題について」を公表しています。 【関連記事】上場企業が「正しい決算書」を作らない理由 当時は、いわゆる「ITバブル」が弾けて、情報サービス産業で循環取引が横行しました。 循環取引とは、A社→B社→C社へと転売していき、再びA社に戻る取引形態のこと。 A社と... ...続きを見る

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2015/05/14 01:00
公認会計士高田直芳:アマゾンのタイムセール『実践会計講座 原価計算』が55%引き!
アマゾンのタイムセール『実践会計講座 原価計算』が55%引き! こういう破格のセールスもあるのだなと。 次の拙著について、5月8日にアマゾンで、1日限りのタイムセールが行なわれました。 高田直芳の実践会計講座原価計算高田 直芳 20冊限定で、定価4,752円が、2,145円(定価の45%)にまで値引きされていて、著者自身であるにもかかわらず、思わず購入してしまいました。 640ページを超える大作なのに、著者としては得をしたのか、損をしたのか、よくわかりません。 ただ、確実にいえるの... ...続きを見る

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2015/05/08 01:00
公認会計士高田直芳:CVP分析(損益分岐点分析)と、タカダ式操業度分析の比較
CVP分析(損益分岐点分析)とタカダ式操業度分析の比較 次の受賞論文は、CVP分析(損益分岐点分析)を、「瑕疵ある理論」として一刀両断に斬り捨てたものです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 上記〔資料1〕の受賞論文に基づいて、下記〔資料2〕に比較表をまとめました。 20... ...続きを見る

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2015/05/02 01:00
公認会計士高田直芳:日本のメーカーを撹乱させたスループット会計
日本のメーカーを撹乱させたスループット会計ほんとうにわかる管理会計&戦略会計決定版 第2版 補足説明 従前ブログで、バックフラッシュ原価計算の話をしました。 【資料1:関連記事】バックフラッシュ・コスティングの裏事情 そのときに感じた「アゴのあたりのむず痒さ」を再発させるのが、今回取り上げるスループット(throuhput)会計です。 これは次の書籍によって広く知られるようになりました。 【資料2】ザ・ゴール  企業の究極の目的とは何かエリヤフ・ゴールドラット【楽天ブックス】ザ・ゴール... ...続きを見る

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2015/04/20 01:00
公認会計士高田直芳:安価な原価計算システムを導入する方法
安価な原価計算システムを導入する方法高田直芳の実践会計講座「原価計算」 補足説明 上記タイトルのような質問があった場合、答えは「あります」。 原価計算を解説した書籍を購入し、米マイクロソフト社の表計算ソフトExcelを使って、自分で制作することです。 出費額は書籍購入代だけですから、これが最も安価な方法です。 「総額でいくらになるのか」という問いは、書籍を購入してそれを勉強し、開発に取り組んで完成するまでの「日数×人員×日当」で計算することができます。 それが原価計算システムの「機会費... ...続きを見る

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2015/04/18 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】
タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】 私が執筆した学術論文が、「新日本法規財団 奨励賞」を受賞したことは、このブログでも紹介しているところです。 その論文の「要旨」が、新日本法規財団のウェブサイトで公開されています。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 要旨『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 2枚) 上記の要旨(PDF)は2枚ものであり、奨励賞へ応募する際に、私が作成したものです。 論文本文は、次の通りです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 本文『会計学と原価計算の... ...続きを見る

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2015/04/17 01:00
公認会計士高田直芳:バックフラッシュ・コスティングの裏事情
バックフラッシュ・コスティングの裏事情高田直芳の実践会計講座原価計算 補足説明 国内では「バックフラッシュ原価計算」の呼び名のほうが通用しています。 原価計算論の後半に登場する理論です。 JIT(ジャスト・イン・タイム)の生産方式を採用する、自動車業界などで観察される原価計算制度です。 バックフラッシュ・コスティングの仕組み自体は、とてもよく練られたものであり、原価計算制度の構築に頭を悩ませている担当者は、一度は学ぶべき理論です。 【資料1:関連記事】安価な原価計算システムを導入する方... ...続きを見る

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2015/04/15 02:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】
タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】 「タカダ式操業度分析の仕組みが、よくわからない」という問合せを、しばしば受けます。 「タカダ式操業度分析って何?」と疑問に思われる人がいるかもしれません。 タカダ式操業度分析は、次の論文で受賞の栄誉を得たものです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)執筆者(発表者)公認会計... ...続きを見る

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2015/04/08 01:00
公認会計士高田直芳:上場企業が正しい決算書を作らない理由
上場企業が「正しい決算書」を作らない理由 今回の話は、次のものを、現時点の法令や制度に合わせて加筆修正したものです。 【資料1:関連記事】大不況に克つためのサバイバル経営戦略第27回 大企業が“正しい決算書”を作らない理由 『裸の王様』という童話があります。 いまの小学生が、この話をどれだけ知っているか、というリサーチを行なったことがないので、とりあえずは誰もが幼少の頃に学んだ話、ということにします。 「そんな話など、ガッコーでは習わなかった」という反論はあり得ません。 数学にしろ歴... ...続きを見る

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2015/04/04 01:00
公認会計士高田直芳の書籍一覧【講談社ほか】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【講談社ほか】 明解!経営分析バイブル 明解!経営分析バイブル―財務諸表をスラスラ読みとくための52章高田 直芳〔講談社〕Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:04
公認会計士高田直芳の書籍一覧【PHPほんとうにわかるシリーズ】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【PHPほんとうにわかるシリーズ】 【決定版】ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳〔PHP研究所〕Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:03
公認会計士高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社その他の書籍】
公認会計士高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社その他の書籍】 会計は、コストをどこまで減らせるのか? 会計は、コストをどこまで減らせるのか?高田 直芳〔日本実業出版社〕Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:02
高田直芳の書籍一覧【日本実業出版社〜実践会計講座シリーズ】
【高田直芳の書籍一覧】日本実業出版社実践会計講座シリーズ 高田直芳の実践会計講座 経営分析入門 高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳〔日本実業出版社〕Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2015/03/06 03:01

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『会計学と原価計算の革新を目指して』
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
『有償支給取引と循環取引に内在する税務リスクについて』

高田直芳 拙著一覧


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