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制作著作 高田 直芳 公認会計士 税理士
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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 (PDF 32枚)
『会計学と原価計算の革新を目指して』
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 (PDF 12枚)
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
上記研究大会のパワーポイント資料は、こちら。
関東信越税理士界『論陣』掲載論文(PDF 3枚)
『有償支給取引と循環取引に内在する
 税務リスクについて』
執筆者 税理士 高田 直芳

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みんなの「会計物理学とは何か」ブログ

タイトル 日 時
公認会計士高田直芳:事象の地平線に沈む管理会計
公認会計士高田直芳:事象の地平線に沈む管理会計 事象の地平線に沈む管理会計 2019年4月10日にブラックホールの画像が公開されたとき、個人的に取り組んだのは、アインシュタインの重力方程式や、シュバルツシルトのブラックホール解などを記述した、手書きのサブノートの復習でした。 これらの方程式については、次の関連記事で、Google Chart API 方式と Math Jax 方式とで紹介しています。 【資料1:関連記事】Google Chart API から Math Jax への展開のついでに作用反作用の法則 ブラックホール・膨張宇... ...続きを見る

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2019/05/02 01:00
公認会計士高田直芳:底の浅い会計&ファイナンス
公認会計士高田直芳:底の浅い会計&ファイナンス 底の浅い会計&ファイナンス 「論語読みの論語知らず」という慣用句があります。 【資料1】大辞林第三版「論語読みの論語知らず」書物の内容を頭で理解するだけで、それを社会生活の中でどのように実践すべきかに思い至らないことのたとえ。 ここ数年、「会計&ファイナンス」というフレーズを付した書籍を、よく見かけるようになりました。 このフレーズを最初に使ったのは、次の拙著が最初。 会計&ファイナンスのための数学入門高田 直芳〔日本実業出版社〕 「会計&ファイナンス」というフレーズを見かけるたびに... ...続きを見る

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2019/04/26 01:00
公認会計士高田直芳:花に嵐か微分に積分か
公認会計士高田直芳:花に嵐か微分に積分か 花に嵐か微分に積分か 先週の金曜日は、近くの中学校で卒業式が行なわれた。 翌土曜日には、関東地方で春一番が吹いていた。 この季節になると、唐時代の五言絶句「勧酒」を、井伏鱒二が訳した「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」を思い起こす。 いや、待てよ。 寺山修司はこう返歌した。 「さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう」 確定申告も、今週の金曜日を前に、片付け終えた。 来週からは、ここ数か月で買い漁った、微分方程式の書籍に取り組まないと。 管理会計には、微積分が... ...続きを見る

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2019/03/13 01:00
公認会計士高田直芳:ジャパンディスプレイJDIに現われる虚数解
公認会計士高田直芳:ジャパンディスプレイJDIに現われる虚数解 ジャパンディスプレイJDIに現われる虚数解 個人投資家の基本は、生活に密着した銘柄を選ぶこと。 店舗を見て回ったり、商品を実際に手に取ったりすることで、株価の成長性を予測できることが多い。 そうした観点から見ると、JDI(ジャパンディスプレイ)は、個人の生活に馴染みがない。 次の記事を呼んでも「ご苦労なことだ」という印象にとどまります。 【資料1】日本経済新聞『ビジネスTODAY』2019年2月15日JDI再建 時間との戦い 5期連続最終赤字 ただし、管理会計や経営分析の観点から見る... ...続きを見る

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2019/02/16 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計のための物理学入門
公認会計士高田直芳:管理会計のための物理学入門 管理会計のための物理学入門 前回の関連記事では、東京・神田の古本屋街に出没している話をしました。 【資料1:関連記事】少数のみんなと多数のみんな 寒風吹きすさぶ季節であろうとも、古本屋街を歩き回るのは、「初版本コレクター」のつとめです。 今回は残念ながら、目立った「戦果」はありませんでした。 おっと、もうそろそろ告解をしてもいいかな、という話を、以下で紹介します。 決定版新・ほんとうにわかる経営分析高田 直芳〔ダイヤモンド社〕 上掲書は、今から3年前の、2016年2月が初版。 ... ...続きを見る

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2019/02/03 01:00
公認会計士高田直芳:少数のみんなと多数のみんな
公認会計士高田直芳:少数のみんなと多数のみんな 少数のみんなと多数のみんな 2019年2月1日付の日本経済新聞コラム『春秋』は、感動ものの一本でした。 ニッポン人(1億3千万人)のうちの、何人であれば「世論」といえるのかを問うたもの。 【資料1】日本経済新聞『春秋』2019年2月1日みんなそう言っているぞ。みんな持っているんだから。私たちが口にする「みんな」とは何か。 極めて少数の意見が、ネット上のソーシャルメディアではみんなの意見、すなわち「世論」として形成される。 その恐ろしさが、上掲記事で述べられていました。 その先、「平均... ...続きを見る

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2019/02/02 01:00
公認会計士高田直芳:三角関数は会計に必要か
公認会計士高田直芳:三角関数は会計に必要か 三角関数は会計に必要か 次の関連記事では、企業実務に三角関数は必要か、という話題を取り上げました。 【資料1:関連記事】日常生活に潜む三角関数 \(\displaystyle \large \sin \theta \) の世界 繁忙期と閑散期を三角関数や標準偏差で微分積分する ここ数日、同じ話題が再び沸騰しているらしい。 【資料2】朝日新聞2019年1月22日 三角関数は学校教育で必要か。そんな問いがネットで話題になっている。きっかけは橋下徹・前大阪市長が「社会に出て三角関数を使う人... ...続きを見る

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2019/01/24 01:00
公認会計士高田直芳:日産自動車にも虚数解が現われるのか
公認会計士高田直芳:日産自動車にも虚数解が現われるのか 日産自動車にも虚数解が現われるのか 夕ご飯を食べているときに飛び込んできた、日産自動車ゴーン会長、逮捕のニュース。 報道番組で一通り確認して、「今年の重大ニュースは、これで決まりだな」と呟いて、床につく。 そんな悠長なことを述べている場合ではないか。 【資料1:関連記事】日産のゴーンマジックとは何だったのか 日産自動車も、次の関連記事で述べたように、「虚数解クラブ」の仲間入りをするのだろうか。 【資料2:関連記事】東芝の連結財務諸表に現われる虚数解 神戸製鋼所の連結決算書にも虚数解... ...続きを見る

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2018/11/20 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある
公認会計士高田直芳:管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある 管理会計やコスト管理に役立つ数学がここにある 2018年9月26日付の日経産業新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日経産業新聞『眼光紙背』2018年9月26日日本の大学進学率は50%を超えるが、進学者の7割は私立大が占める。その多くは文系だ。国公立大の受験者は文系理系に関係なくセンター試験で数学を課せられるが、科目の少ない私立大だけ受験する生徒も多い。 次の関連記事では、ハミルトン・ケーリーの定理(略してHC定理)を取り上げましたが、上記の記事によれば全滅だったかも。 【... ...続きを見る

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2018/09/27 01:00
公認会計士高田直芳:日常生活に潜む三角関数の世界
公認会計士高田直芳:日常生活に潜む三角関数の世界 日常生活に潜む三角関数 \(\displaystyle \large \sin \theta \) の世界 過日、公認会計士業務の一環として、某公共施設を視察。 防火設備などの説明には馬耳東風で、実は、別のことを楽しみにしていました。 建物の外側に立つ。 あった、あった、ありました。 建物に付属したその減価償却資産を、しばし仰ぎ見る。 職員から「どうかされましたか?」と声をかけられる。 説明しても詮ないことなので、「いえ、どうもしません」と答えて、らせん階段を上っていきました。 ... ...続きを見る

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2018/09/19 01:00
公認会計士高田直芳:予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか
公認会計士高田直芳:予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか 予定配賦率や実際配賦率を微分積分すると何がわかるか 次の関連記事では、加重平均資本コスト率(WACC)などを微分積分する話をしました。 【資料1:関連記事】ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき 加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 加重平均は、何もWACCの専売特許ではありません。 ほら、原価計算制度に、工程別原価計算というのがあるでしょう。 次の拙著430ページ以降で、勘定連絡図を用いて解説しています。 高田直芳の実践会計講座原価計算高田 ... ...続きを見る

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2018/09/11 01:00
公認会計士高田直芳:ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき
公認会計士高田直芳:ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき 「こいつは、ちょっと中途半端だなぁ」と小首を傾げてしまったのが、次の記事。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2018年8月28日そのときの重要な判断基準は、事業単位ごとに投下されている資産が資本コストを上回る税引き後営業利益をあげているかどうかである。しかし、資本コストについては明確に認識していない企業が多い。企業活動の資金調達は自己資本(資本金と剰余金)と他人資本(社債や借入金)で行われる。資本コストはこれらの加重平均値である... ...続きを見る

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2018/09/02 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ
公認会計士高田直芳:管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ 管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ 減価償却方法に加速度償却というのがあります。 「財務会計の世界」の話だから「加速度」という語を用いても問題ありません。 それに対し、管理会計や経営分析の世界で「加速度」という語を安易に用いると、恥をかくので気をつけたほうがいいですよ。 物理学において、加速度というのは、変位 \(\displaystyle \large x \) を時間 \(\displaystyle \large t \) で2階微分したもの、または速度 \(\disp... ...続きを見る

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2018/08/20 01:00
公認会計士高田直芳:等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く
公認会計士高田直芳:等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く 等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く 前回記事では、日光例幣使街道から渡良瀬遊水池を経て、コッホ曲線を取り上げました。 【資料1:関連記事】日光例幣使街道を南下し、遠くにコッホ曲線を仰ぐ コッホ曲線のような、フラクタルの世界を、企業実務へどのように応用するかは、いまだ試行錯誤の段階。 当面の課題は、三角関数の習得にあるので。 数学で実務の用に資するレベルといえば、次の書籍123ページで紹介されている乗数理論になるでしょう。 【資料2】新体系・高校数学の教科書 下芳沢 光... ...続きを見る

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2018/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:フィボナッチ数列と黄金分割で企業の中長期の業績を予想する
公認会計士高田直芳:フィボナッチ数列と黄金分割で企業の中長期の業績を予想する フィボナッチ数列と黄金分割で企業の中長期の業績を予想する 2015年2月まで、ダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」で、隔週コラムを連載していました。 【資料1:関連記事】大不況に克つサバイバル経営戦略〔ダイヤモンド・オンライン〕 上記の連載を終えた後、当該連載で取り上げた上場企業のうち、30社ほどをピックアップして、試してみたい経営分析がありました。 キッカケは、連載を終えた翌月(2015年3月)に、次の新日本財団奨励賞を受賞したことです。 【資料2】新日本法規財団 奨励賞 受... ...続きを見る

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2018/07/29 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計と微分積分が出会う街角
公認会計士高田直芳:管理会計と微分積分が出会う街角 管理会計と微分積分が出会う街角 管理会計論や原価計算制度に興味のある人で、もし、何らかのキッカケで微分積分に取り組みたい、という志を持ったとき、必ず出会う公式があります。 シンプソンの公式です。 次の赤チャート445ページで説明されています。 チャート式数学V数研出版Amazonアソシエイト by 赤チャートで説明されている「シンプソンの公式」は次のとおり。 【資料1】シンプソンの公式\[\displaystyle \large \int_{ a }^{ b } f(x) d... ...続きを見る

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2018/07/27 01:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点売上高を操る人には関係のない話題
公認会計士高田直芳:損益分岐点売上高を操る人には関係のない話題 損益分岐点売上高を操る人には関係のない話題_ 次の関連記事では、数研出版の赤チャートの上をいく、研文書院の黒チャートを紹介しました。 【資料1:関連記事】ROEやCVPを操る者には無縁の研文書院の黒チャート 大学への数学V&C研文書院  藤田 宏 上掲記事で紹介した黒チャートで、端折った箇所がありました。 「263ページから266ページにかけて、興味を惹かれる解法が掲載されていたから」の部分になります。 この黒チャート263ページ以降で説明されているのは、次の関連記事でも紹介したニ... ...続きを見る

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2018/07/20 01:00
公認会計士高田直芳:ROEやCVPを操る者には無縁の研文書院の黒チャート
公認会計士高田直芳:ROEやCVPを操る者には無縁の研文書院の黒チャート ROEやCVPを操る者には無縁の研文書院の黒チャート_ 次の書籍は、東京神田の古本屋街を巡り歩いているときに見つけた1冊。 大学への数学3+C研文書院 藤田 宏Amazonアソシエイト by 受験生の間では、黒大数(くろだいすう)や、黒チャートと呼ばれるもの。 数研出版の赤チャートの上をいく難度として、医学部受験生などでは有名な書籍。 チャート式数学3数研出版 「数学V」ではなく、「数学V&C」というタイトルが、手に取る者を圧倒する。 黒チャートを手掛けた研文書院は、2013年に... ...続きを見る

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2018/07/17 01:00
公認会計士高田直芳:実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠
公認会計士高田直芳:実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠 実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠 次の関連記事では「短期決算・中期決算・長期決算」という造語を取りあげました。 【資料1:関連記事】曲解に満ちた経営分析と勉強不足なだけの四半期報告制度 別に、奇をてらうつもりはありません。 「決算」というのは1年サイクルで営まれるものなので、これを細分化させたらどうなるだろうか、という視点で、短期決算などの3分類としたまでのこと。 月次のコスト管理と、日次のキャッシュ管理は、ともに重要な業務です。 次の関連記事では、数種類の「最適キャ... ...続きを見る

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2018/07/13 01:00
公認会計士高田直芳:実質無借金経営と禿頭のパラドクス
公認会計士高田直芳:実質無借金経営と禿頭のパラドクス 実質無借金経営と禿頭のパラドクス インターネットの『wblio辞書 実用日本語表現辞典』に「ハゲ頭のパラドックス」というのが掲載されています。 『 Oxford Reference 』でも、“ bald man paradox ”として掲載されており、万国共通の話題です。 要するに、数学的帰納法を用いて「男は全員 bald である」ことを証明するものです。 このパラドクスが、パラドクスとして成立してしまうのは“ bald ”が厳密に定義されていない点にあります。 髪の本数や長さ等には程... ...続きを見る

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2018/07/01 02:00
公認会計士高田直芳:数学TAさえ使いこなせない会計とは何か
公認会計士高田直芳:数学TAさえ使いこなせない会計とは何か 数学TAさえ使いこなせない会計とは何か 次の日経記事を読んで「ようやくか」といった印象。 【資料1】日本経済新聞2018年6月25日早大・政経学部の入試改革入学後に必要な能力測る(教育) 数学1Aが必修となるのは、ほんの少し前進。 というか、数学1Aも学ばずに、会計を語る人がいるのかよ、というのが、率直な印象です。 確かに、現在の会計基準や会計本は、縦書きにしても読めてしまう。 数学がまったく登場しないから。 複素数を基礎にした数学UBや、指数対数を微分積分する数学VCなんて、論外... ...続きを見る

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2018/06/25 01:00
公認会計士高田直芳:サッカーのワールドカップを観戦しながら確率論を学ぶ
公認会計士高田直芳:サッカーのワールドカップを観戦しながら確率論を学ぶ サッカーのワールドカップを観戦しながら確率論を学ぶ 次の青チャートを「読んで」いました。 チャート式基礎からの数学T+A数研出版 チャート研究所Amazonアソシエイト by 観戦中の偶然というべきか、上掲書281ページ「本例題45」に、次の問題がありました。 【資料1】青チャート281 本例題45サッカー部のA君はシュートをするとき、3回のうち2回の割合でゴールを決める。A君が6回連続してシュートをするとき、6回目に3度目のゴールが決まる確率を求めよ。 青チャートの答えは、10.9... ...続きを見る

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2018/06/16 01:00
公認会計士高田直芳:フェルマーの定理は管理会計に役立つか
フェルマーの定理は管理会計に役立つか 例えば、次の (1) 式から導かれる値 156 は、その右肩にある 指数の 2 で割り切れます。\[\displaystyle \large 13^2-13 \tag{1} \]また、次の (2) 式から導かれる値 893,871,720 は、その右肩にある指数の 7 で割り切れます。\[\displaystyle \large 19^7-19 \tag{2} \]以上のことを、一般的に表現すると、次の通りとなります。 【資料1】フェルマーの小定理\(\... ...続きを見る

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2018/06/10 02:00
公認会計士高田直芳:循環取引は会計不正ではなく連鎖倒産のトリガーにすぎない
公認会計士高田直芳:循環取引は会計不正ではなく連鎖倒産のトリガーにすぎない 循環取引は会計不正ではなく連鎖倒産のトリガーにすぎない このところ連続して、循環取引の話題を持ち出しました。 【資料1:関連記事】循環取引を会計不正だと断罪する人々の得意顔に鼻白む 循環取引は破綻するのに、有償支給や無償支給は、なぜ破綻しないのか 私見を述べるならば──、 循環取引そのものは、会計不正ではない。という立場です。 根拠の1つめは、循環取引では、取引実態が存在することです。 上記【資料1:関連記事】で紹介した日本公認会計士協会の委員会報告『循環取引等不適切な会計処理への... ...続きを見る

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2018/06/09 01:00
公認会計士高田直芳:平方根原価計算から無理関数管理会計への展開
公認会計士高田直芳:平方根原価計算から無理関数管理会計への展開 平方根の原価計算から無理関数の管理会計への展開 次の関連記事では、米国の学界では、平方根原価計算が議論されているらしい、ということを述べました。 【資料1:関連記事】平方根原価計算だって?米国の学界も大したことないな 管理会計やコスト管理に潜む「理論上の瑕疵」とは何か 第三の原価とは何か 「今頃になって、平方根だなんて、時代おくれも甚だしい」と切り捨てるのでは身も蓋もない。 もっと汎用性のある「無理関数を用いた管理会計」という概念で説明してみることにします。 なお、「無理関数管理会... ...続きを見る

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2018/06/02 03:00
公認会計士高田直芳:準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか
公認会計士高田直芳:準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか 準ニュートン法は損益操業度点と収益上限点のどちらに転ぶか 次の関連記事では、タカダ式操業度分析で「黒字と赤字の分水嶺」となる2つの点、すなわち、損益操業度点と収益上限点それぞれを求めるための一般公式を提示しました。 【資料1:関連記事】タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式を求めて 上記【資料1】で提示した一般公式は、次の通り。 【資料2】損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式\[\displaystyle \left( \begin{array... ...続きを見る

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2018/05/22 01:00
公認会計士高田直芳:富士フイルムと武田薬品工業にみる経営指標の恣意性問題
公認会計士高田直芳:富士フイルムと武田薬品工業にみる経営指標の恣意性問題 富士フイルムと武田薬品工業にみる経営指標の恣意性問題 五月の連休中に、次の2社の財務分析に取り組んでいました。 【資料1】富士フイルムホールディングス武田薬品工業 富士フイルムは米ゼロックス問題で、武田薬品はシャイアー買収の7兆円で、それぞれ経済記事を賑わせているところ。 次の関連記事で解析した「一本調子の仮想通貨市場」よりも、上場企業の分析のほうが、起伏に富んでいて面白い。 【資料2:関連記事】仮想通貨市場の投資尺度にタカダ式操業度分析はよく馴染む 気になったのは、次の日経記事。 ... ...続きを見る

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2018/05/16 01:00
公認会計士高田直芳:NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類
公認会計士高田直芳:NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類 NP完全問題をコケにした固定費と変動費の分類 数学の体系を分けるものとして、「離散型」と「連続型」という分類があります。 離散型は、バラバラに散らばっているものを、数えることです。 次の関連記事で紹介した「巡回セールスマン問題」は、離散型の例でした。 【資料1:関連記事】NP完全問題と巡回セールスマン問題はM&A戦略に通ず 連続型は、微分積分などを用いた解析学や幾何学が該当します。 数学に、グラフ理論というのがあります。 グラフというのは、離散する点の集まりを、線分で結ぶことをいい... ...続きを見る

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2018/05/13 01:00
公認会計士高田直芳:ゼロから無限大を経て神奈川沖浪裏まで
公認会計士高田直芳:ゼロから無限大を経て神奈川沖浪裏まで ゼロから無限大を経て神奈川沖浪裏まで 次の関連記事では、「ある数をゼロで割ったら、無限大になるのでは?」という疑問形で終えました。 【資料1:関連記事】不定と不能 放置しておいて大型連休を終えてしまうのも、気持ち悪いので、この疑問をさっさと片付けてしまいましょう。 この問題を解く鍵は、次の分数関数にあります。 \[\displaystyle \large y=\frac{1}{x} \tag{1} \]上記(1)式がどのような曲線になるのか、については、ウィキペディア『漸近線』の、上か... ...続きを見る

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2018/05/06 01:00
公認会計士高田直芳:NP完全問題と巡回セールスマン問題はM&A戦略に通ず
公認会計士高田直芳:NP完全問題と巡回セールスマン問題はM&A戦略に通ず NP完全問題と巡回セールスマン問題はM&A戦略に通ず 次の関連記事では、様々な社会現象の最適化問題を解く手法として、ニュートン法と準ニュートン法とを取り上げ、両者の違いを説明しました。 【資料1:関連記事】損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式を求めて ニュートン法や準ニュートン法は会計物理学で役に立つ その最適化問題の迷路を彷徨(さまよ)っていると、必ず行き当たるのが、NP完全問題。 NP完全問題とは、“ NP complete problem ”の直訳。 “ NP ”とは、... ...続きを見る

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2018/04/30 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高の一般公式を求めて
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高の一般公式を求めて タカダ式操業度分析の未解決問題損益操業度売上高と収益上限点売上高の一般公式を求めて 次の関連記事では、様々な社会現象の最適化問題を解く手法として、ニュートン法と準ニュートン法を紹介しました。 【資料1:関連記事】ニュートン法や準ニュートン法は会計物理学で役に立つ 上記【資料1:関連記事】の後半では、数学的帰納法と漸化式が、ニュートン法(準ニュートン法)を理解する鍵になる、と述べました。 数学的帰納法というのは、次の【資料2】1. の関連記事で、資金繰りと内部留保課税を例に取り上げて茶化し... ...続きを見る

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2018/04/24 01:00
公認会計士高田直芳:ガロアの群論と会計物理学の世界
公認会計士高田直芳:ガロアの群論と会計物理学の世界 ガロアの群論と会計物理学の世界 今回は「なんで、そんな話に興味を持つの?」と、小首を傾げる程度の話。 次は、おそらく、個人のサイト。 【資料1】The Story of Mathematics 上記のサイトに掲載されている自画像は、20歳で夭折した数学者・ガロア(1811-1832)のもの。 高校数学では学ばない、「群論」の創設者として有名。 上記の自画像の下に、殴り書きの画像があります。 これは、決闘で死ぬ前夜に、ガロアが必死に書き上げた原稿。 この画像の左下部分に、“ Ume... ...続きを見る

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2018/04/22 03:00
公認会計士高田直芳:不定と不能
公認会計士高田直芳:不定と不能 不定と不能 算数や数学の問題を解いているとき、思わず、のけ反ってしまうのが、不定と不能。 ゼロで割ってしまう誤りは、算数や数学に取り組むにあたり、最もマレで、最も頻繁に起きる事例でしょう。 ゼロで割り算をしてはいけないのは、それなりの理由があります。 この場合、「ゼロ」の意味を考えるよりも、「割る」ほうの意味を考えたほうがいい。 例えば、6 を 2 で割った値を ? としてみます。\[\displaystyle \large \frac{6}{2}= ? \tag{1} \]上記(1)... ...続きを見る

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2018/04/10 01:00
公認会計士高田直芳:フェルマーの最終定理のはるか手前で立ち竦む
公認会計士高田直芳:フェルマーの最終定理のはるか手前で立ち竦む 『フェルマーの最終定理』のはるか手前で立ち竦む 先日、ゴルフ練習場での打ちっ放しを終えて、そこのラウンジで一休み。 ふと思いつくものがあり、マスターにことわって、ペーパーナプキンを2枚ほど拝借する。 水性ボールペンを使って次の問題を解きました。 【資料1】斜辺 \(\displaystyle \large c \) と他の2辺の和 \(\displaystyle \large (a+b) \) がともに平方数となるもので、最小の解となるピタゴラス三角形を求めよ。 上記の問題は、ピエール... ...続きを見る

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2018/04/08 01:00
公認会計士高田直芳:最小自乗法と数学者ガウスの時代
公認会計士高田直芳:最小自乗法と数学者ガウスの時代 最小自乗法と数学者ガウスの時代 管理会計システムや原価管理システムなどと称するものの多くで搭載されている仕組みに、最小自乗法があります。 最小二乗法と表記する場合もあります。 管理会計論であれば、損益分岐点分析(CVP分析)の固変分解で利用されます。 原価計算論であれば、公式法変動予算の固変分解で利用されます。 生産管理システムでも、最小自乗法が用いられています。 こうしたシステムで用いられる最小自乗法は、会計データや生産データには相応のノイズがあることを前提として、そこから一定の直... ...続きを見る

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2018/04/01 01:00
公認会計士高田直芳:ワイエルシュトラス関数再び
公認会計士高田直芳:ワイエルシュトラス関数再び ワイエルシュトラス関数再び 次の関連記事では、タカダ式費用関数や、タカダ式複素費用関数などを持ち出しました。 【資料1:関連記事】タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す 上記のブログを編集しているとき、ワイエルシュトラス関数を思い出したので、以下の話を参考までに残しておきます。 ワイエルシュトラス関数は、次の関連記事で取り上げました。 【資料2:関連記事】『超入門 微分積分』神永正博 ウィキペディア『ワイエルシュトラス関数』で掲載されている式を示すと、次の通り。 【資料... ...続きを見る

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2018/03/29 01:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す 高校のときに数学で挫折した人が、会計を学ぶのって、とても大変なことのようです。 その弊害というべきか。 タカダ式操業度分析について「コレ教えてくれ」「アレ教えてくれ」という、クレクレ坊やが多くて辟易。 特に、カネや文献やデータが豊富にある大組織で、研究に没頭できる身にある者が、栃木の野に下った実務家のノウハウに縋(すが)りつかねばならぬとは、いかなる仕儀か。 他人のモノマネではなく、まず、オリジナリティを目指すところから始めるべきでは... ...続きを見る

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2018/03/28 01:00
公認会計士高田直芳:他国の学者の書いた書物の翻訳書を出すような者に一流の学者はいない
公認会計士高田直芳:他国の学者の書いた書物の翻訳書を出すような者に一流の学者はいない 他国の学者の書いた書物の翻訳書を出すような者に一流の学者はいない 表題の正確な表現は、ヴォルフガング・パウリ(原著) 内山龍雄(翻訳)『相対性理論』の序文にあります。 次の通り。 【資料1】W.パウリ(著) 内山龍雄(訳) 『相対性理論』洋の東西を問わず、昔から他国の学者の書いた書物の翻訳書を出すような者に一流の学者はいないと相場がきまっている。なるほど、相場でしたか。 それで納得。 同じ内山龍雄著の次の書籍は、私にとって、座右の書というべきもの。相対性理論入門内山 龍雄 (岩波新書... ...続きを見る

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2018/03/26 01:00
公認会計士高田直芳:企業活動の本質が複利計算構造にあることをなぜ理解しないのか
公認会計士高田直芳:企業活動の本質が複利計算構造にあることをなぜ理解しないのか 企業活動の本質が複利計算構造にあることをなぜ理解しないのか 2018年3月18日付の日本経済新聞に、私がかつて「会計の世界に創造と革新を持ち込もう」と志した、いわば発火点ともいうべき記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2018年3月18日銀行は取引先によって入出金のデータが1日だけで数百件にも上り、リアルタイムの業況や財務の情報を生かし切れていない。 上掲記事で注目して欲しいのは、「1日だけで数百件にも上り」という箇所。 大企業ともなると、本社だけで、預金口座数は10件を超... ...続きを見る

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2018/03/18 01:00
公認会計士高田直芳:ROEの見通し10.1%にみる最高と最大の違い
公認会計士高田直芳:ROEの見通し10.1%にみる最高と最大の違い ROEの見通し10.1%にみる最高と最大の違い 2018年3月14日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2018年3月14日どれだけ効率的に利益を稼いだかを示す自己資本利益率は2017年度に10.1%まで上昇する見通しだ。データを遡れる1982年度以降で10%を超えるのは初めて。海外市場を開拓する一方で事業の選択と集中を進め、純利益が過去最高を更新する。 上掲記事で読み誤ってならないのは、「過去最高」とあること。 「最大」ではありません。 次の関連... ...続きを見る

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2018/03/17 01:00
公認会計士高田直芳:今の学生は売上の計算ができないって、ホント?
公認会計士高田直芳:今の学生は売上の計算ができないって、ホント? 今の学生は売上の計算ができないって、ホント? 日本経済新聞の夕刊に連載されている『就活のリアル』。 ときどき、ドキッとさせられます。 【資料1】日本経済新聞『就活のリアル』2018年2月27日一昔前のAOや一芸入試の黎明期に、学力と関係なく難関校に入った学生がかなりの数になった。企業は学歴選抜で残った彼らを採用し、痛い目に遭ってきた。入社後に、まともに売り上げの計算ができなかったり、支社のある県名を伝えても、日本のどこにあるかわからなかったり、という体たらくだったのだ。かといって、企業側は... ...続きを見る

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2018/03/13 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計や原価計算に確率や統計だって?諸君、笑わせないでくれ
公認会計士高田直芳:管理会計や原価計算に確率や統計だって?諸君、笑わせないでくれ 管理会計論や原価計算制度に確率論や統計学だって?諸君、笑わせないでくれ 管理会計論や原価計算制度を語る人たちの中に、確率論や統計学の重要性を説く人がいます。 会計監査の世界でも、確率や統計の手法を駆使して、粉飾決算や不正会計を見抜くことが主張されています。 おいおい、笑わせないでくれ。 おのれの理論や制度上の矛盾も気づかずに、おいしいところだけを語るのは、やめてくれないか。 ということで、以下では、現代の管理会計論や原価計算論が抱える自己矛盾を指摘し、それを土台として確率論や統計学を語... ...続きを見る

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2018/03/10 01:00
公認会計士高田直芳:責難は成事にあらずコーシーやラグランジュの複素関数論へと展開す
公認会計士高田直芳:責難は成事にあらずコーシーやラグランジュの複素関数論へと展開す 責難は成事にあらずコーシーやラグランジュの複素関数論へと展開す 韋編三絶と自慢できるくらいに、よく読むのが『十二国記』シリーズ。 そのシリーズの「華胥の幽夢」に登場するのが、次のセリフ。 【資料1】小野 不由美『十二国記 華胥の幽夢』責難するのは容易(たやす)い、けれどもそれは何かを正すことではない。 「責難は成事にあらず」と似た表現に、「批判するなら対案を出せ」があります。 よく読むと、両者は、かなり異なる。 批判するのは非常に簡単なことだし、対案を出すのも非常に簡単。 されど、... ...続きを見る

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2018/03/04 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計とハッブル宇宙望遠鏡どこでどう取り違えたか最小自乗法
公認会計士高田直芳:管理会計とハッブル宇宙望遠鏡どこでどう取り違えたか最小自乗法 管理会計とハッブル宇宙望遠鏡どこでどう取り違えたか最小自乗法 次の拙著124ページ以降で、表計算ソフトを使って、最小自乗法を説明しています。 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳〔PHP研究所〕 最小自乗法は、企業のコストを、固定費と変動費とに分解する手法(固変分解)として用いられます。 上掲書126ページでは、細かな計算式を組み立てて、固定費と変動費率を計算する方法を説明しています。 学ぶ時間を節約したい人は、次の拙著133ページで説明している、INTERCEP... ...続きを見る

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2018/02/25 01:00
公認会計士高田直芳:企業業績や株価に上限は存在するか
公認会計士高田直芳:企業業績や株価に上限は存在するか 企業業績や株価に上限は存在するかブラック企業の崩壊点はどこか 2018年2月15日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞「アングル」2018年2月15日ペッパー株、大化けのち低迷「いきなり!ステーキ」、急成長の反動警戒 上掲記事では2種類の図表が掲載されており、上段のほうに、ペッパーフードサービス(以下、ペッパーと称します)の株価推移が掲載されていました。 なお、下段のほうは、連結業績の推移でした。 その上段の表を見ると、2017年10月末までペッパ... ...続きを見る

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2018/02/22 01:00
公認会計士高田直芳:5分でたのしむ数学50話エアハルトベーレンツ
公認会計士高田直芳:5分でたのしむ数学50話エアハルトベーレンツ 5分でたのしむ数学50話エアハルト ベーレンツ 5分でたのしむ数学50話エアハルト ベーレンツ岩波書店 前回のブログ『レジまでの推理 本屋さんの名探偵』を読み終えた後、さっと読んでしまいました。 5分×50話=4時間10分を要するかというと、それよりももっと短い時間で読むことができます。 通勤電車の中で立ち読みするのに、相応(ふさわ)しいといえるかも。 欲をいえば、10話くらいに絞って、各話をもっと掘り下げてほしかった。 新聞に掲載されたコラムを、単行本化したものなので、仕方がないの... ...続きを見る

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2018/02/18 02:00
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析しか語れぬ連中に偉そうなことを言われたくない
公認会計士高田直芳:損益分岐点分析しか語れぬ連中に偉そうなことを言われたくない 損益分岐点分析しか語れぬ連中に偉そうなことを言われたくない 個人的な感想として、高校時代に学ぶ教科で、数学ほど「退屈なもの」はなかった。 教科書に書かれてあることは、抽象論ばかりだし、答えは1つしかなく、その1つに辿り着けなければ零点だし。 なにより、社会に出てから、高校のときに習った数学が、役に立った例しがない。 文系人間には、小学校の算数の知識だけで、実社会で十分に通用してしまう。 そういう親の姿を見ているから、子はますます数学が嫌いになる。 それは違うぞ、文系であっても会計の世... ...続きを見る

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2018/02/17 01:00
公認会計士高田直芳:読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた
公認会計士高田直芳:読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた 読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた このブログ経由にしろ、出版社経由にしろ、直接のお問い合わせに対して、私(高田直芳)から直接回答することは、まずありません。 私から直接メールを送信すると、それを奇貨として「著作権の二次使用の許諾を得た」と暴走する者が、過去にいたからです。 弁護士法人に一任したので、私が煩(わずら)う事件ではなかったのですが。 とはいえ、何も音沙汰なし、というわけにもいかないので、「この質問内容は、優れているなぁ」と感心したものを、このブログで... ...続きを見る

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2018/02/12 02:00
公認会計士高田直芳:歳差運動やジャイロ効果はニッポン経済や円相場には当てはまらない
公認会計士高田直芳:歳差運動やジャイロ効果はニッポン経済や円相場には当てはまらない 歳差運動やジャイロ効果はニッポン経済や円相場には当てはまらない NHK 考えるカラス「もしかして?」からはじまる楽しい科学の考え方NHK出版 仕事を早めに切り上げた日、録画してあった、NHK「考えるカラス」第18回を視聴する。 天井から自転車の車輪を吊り下げて、その運動を観察する。 ジャイロ効果と歳差運動の実験でした。 車輪が床に落下しないのは、回転運動と歳差運動とで、重力を吸収しているから、──という理屈を、中学生に考えさせようというのか。 おそれ入谷の鬼子母神でした。 高校物理... ...続きを見る

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2018/02/07 01:00
公認会計士高田直芳:奈落の底へ向かう方程式リーマンショック方程式
公認会計士高田直芳:奈落の底へ向かう方程式リーマンショック方程式 奈落の底へ向かう方程式〜リーマンショック方程式〜 コインチェックで580億円もの資金が流出したとき、「すごいなぁ」と驚きました。 ところが、その後、金融不安にまでは至らないことに、これまた驚きました。 580億円を、26万人で割ると、1人あたり単純平均で23万円程度。 リスクを承知の投機に挑んで、この程度の損害では、騒ぐこともないのか。 おそらく、9割以上の人たちの投機額(投資額ではありません)は、10万円を超えていないでしょう。 これが「平均」と「偏差」の面白いところ。 裁判を起... ...続きを見る

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2018/02/04 01:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる生産性分析〜小学生の算数でしか語れぬ古典派会計学の愚行
ほんとうにわかる生産性分析小学生の算数でしか語れぬ古典派会計学の愚行 今回は、「ほんとうにわかる生産性分析」の3回目です。 次の関連記事では、斉次(せいじ)方程式という、一見難解な数学を持ち出しました。 【資料1:関連記事】ほんとうにわかる生産性分析上場企業や評論家を生産性分析で追い詰めろ 現代の会計学(古典派会計学と呼んでいます)は、小学校の算数レベルに毛が生えた程度でしかないので、斉次方程式や非斉次方程式を理解できないのは、やむを得ないといえるでしょう。 そのレベルでM&Aやコスト... ...続きを見る

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2018/01/29 01:00
公認会計士高田直芳:ほんとうにわかる生産性分析〜上場企業や評論家を生産性分析で追い詰めろ
ほんとうにわかる生産性分析上場企業や評論家を生産性分析で追い詰めろ 次の関連記事では、キャッシュフローに斉次(せいじ)方程式を適用できないか、ということを、さらりと述べました。 【資料1:関連記事】生産性って何だろう キャッシュフローではなくて、次の受賞論文で説明しているタカダ式操業度分析であれば、斉次方程式を、さらさらサラリと当てはめることができます。 【資料2】新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本... ...続きを見る

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2018/01/25 01:00
公認会計士高田直芳:結局ハミルトニアンやラグランジアンとは何なのか
結局、ハミルトニアンやラグランジアンとは、何なのか 「プロフェッショナル 仕事の流儀」スペシャル 挑み続ける力NHK「プロフェッショナル」制作班 Amazonアソシエイト by 年末調整をバタバタと片付けて、12月決算会社の会計監査に取り組んで、息つく暇なく、今年もまた確定申告の季節がやってきます。 合間をぬって読んだのが、上掲書。 羽生善治、星野佳路、木村秋則、坂本幸雄、坂東玉三郎、藤原茂、伊東豊雄、吉田都、三浦知良、井山裕太の10名について、NHK番組に登場した後の後日談をまとめた... ...続きを見る

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2018/01/10 01:00
公認会計士高田直芳:GoogleAPIからMathJaxへの展開のついでに作用反作用の法則
GoogleChartAPIからMathJaxへの展開のついでに作用反作用の法則 新しい高校物理の教科書現代人のための高校理科山本 明利 (講談社ブルーバックス)Amazonアソシエイト by ラグビーシーズンも佳境。 東京に住んでいた頃は、国立競技場や秩父宮ラグビー場へ、よく足を運びました。 ラグビーの経験は、まったくないのだけれどね。 新日鉄釜石が7連覇をしていた頃から、ラグビーは欠かさずに観戦していました。 さて、今回のお題は、作用反作用の法則。 上掲書57ページにもあると... ...続きを見る

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2018/01/07 01:00
公認会計士高田直芳:古典派会計学と惰性の法則
古典派会計学と、惰性の法則 昨年暮れに書棚の整理をして、2017年で最も多く購入したのが所得税などの税法関係であり、第2位が物理学関係、という結果を得ました。 税法は毎年改正があるので、これは買わずにはいられない。 物理学は、特にニュートン力学は完成された体系なので、どの著者を徹底的に読み込むかだけが問題となります。 昨年は多読と乱読を繰り返し、「この著者はいいなぁ」という書籍をリストアップし、買い漁りました。 物理学を極めようという気は、まったくありません。 物理学のノウハウが、管... ...続きを見る

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2018/01/04 01:00
公認会計士高田直芳:確率変数と期待値の誤認
確率変数と期待値の誤認 学術上の定義と、実務上の用法で、ときどき、むず痒さを感じるのが、「期待値」という用語。 例えば、実務上では、次のように用いられます。 【資料1】日本経済新聞2017年11月2日売上高は8%増の15兆500億円、営業利益は11%減の7450億円の見通しで、従来予想をそれぞれ5500億円、200億円引き上げた。ただ、純利益の市場予想の平均(QUICKコンセンサス)は6158億円で、市場の期待値との差は依然、大きい。 上掲記事は、ホンダの業績予想について述べたものです。... ...続きを見る

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2018/01/01 03:00
公認会計士高田直芳:翻訳輸入に頼り思考停止を続けるニッポンの管理会計
翻訳輸入に頼り思考停止を続けるニッポンの管理会計 生物はウイルスが進化させた 巨大ウイルスが語る新たな生命像 (ブルーバックス)講談社  武村 政春 Amazonアソシエイト by 年末の大掃除をしながら、手を休めているときに、ふむふむ、なるほど、と肯きながら読みました。 自らが取り組んでいる研究を、これだけ楽しく描いているのも珍しい。 近年、自然科学系の研究は、予算が大幅に削減されていると聞きます。 社会科学系の予算を減らして、自然科学系にまわせばいいのに、などというのは暴論か。 ... ...続きを見る

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2017/12/30 02:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析からニュートン運動方程式に至る
タカダ式操業度分析からニュートン運動方程式に至る 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の展開に従って、タカダ式複素費用関数(タカダ式複素コスト関数)を導きました。 【資料1:関連記事】複素関数“ \( i \) ”の高みから管理会計の滑稽さを見物する【資料2】タカダ式費用関数(タカダ式コスト関数) \( y=b \cdot e^{tx} \)     ↓ タカダ式複利費用関数(複利コスト関数)その1 \( z=b \cdot e^{ix} \)     ↓ タカダ... ...続きを見る

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2017/12/30 01:00
公認会計士高田直芳:複素関数“i”の高みから管理会計の滑稽さを見物する
複素関数“ \( i \) ”の高みから管理会計の滑稽さを見物する 次の関連記事では、現代の管理会計論や原価計算制度が、いかに愚かなものであるかを説明しました。 【資料1:関連記事】現代の管理会計の世界は滑稽そのもの 減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う 今回は、現代の管理会計などに、“ ”を用いた複素関数論で殴り込みをかけると、その愚かさや滑稽さが倍増する、という話です。 次の関連記事で説明した「虚数解」の親戚筋にあたります。 【資料2:関連記事】東芝の連結財... ...続きを見る

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2017/12/29 01:00
公認会計士高田直芳:物理学とは何だろうか朝永振一郎〜管理会計や原価計算の先にあるもの
物理学とは何だろうか朝永振一郎管理会計や原価計算の先にあるもの 物理学とは何だろうか〈下〉朝永 振一郎岩波書店 Amazonアソシエイト by 上巻の初版第1刷は、古本屋でもよく見かけるのに、下巻の初版第1刷がなかなか見つからない。 自称「初版コレクター」としては、何としても、その第1刷を手に入れたい。 古本屋街に足を運ぶたびに探し回って、ようやく見つけました。 欣喜雀躍とは、このことか。 朝永振一郎は、米国物理学者ファインマンとともに、ノーベル物理学賞を受賞した人。 量子電磁... ...続きを見る

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2017/12/22 01:00
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度にタカダ式操業度分析はよく馴染む
仮想通貨市場の投資尺度にタカダ式操業度分析はよく馴染む 次の【資料1】のロウソク足は、「Bitcoincharts」を利用したビットコイン価格(USD)の推移です。 【資料1】Bitcoincharts 上記【資料1】は、2017年9月から同年12月10日までのもの。 2017年12月8日に最高価格をつけた直後、赤色のロウソク足3本で暴落しています。 上記【資料1】に似たチャート図が、2017年12月9日付の日本経済新聞でも掲載されています。 次の関連記事では、2017年10月に行な... ...続きを見る

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2017/12/10 01:00
公認会計士高田直芳:繁忙期と閑散期を三角関数や標準偏差で微分積分する
繁忙期と閑散期を三角関数や標準偏差で微分積分する 次の関連記事では、「繁忙期は、貴社にとって『善』なのか、『悪』なのか」を問いました。 【資料1:関連記事】繁忙期は「善」で、閑散期は「悪」なのか 上記の関連記事を公開してから、2年以上も経過してしまいました。 その2年間、無為無策のまま、企業活動を座視していたわけではありません。 繁忙期と閑散期は、山と谷の軌道を描くので、これは三角関数の世界です。 ただし、教科書に書かれてある理論(正弦曲線や余弦曲線)をそのまま用いて描いても、企業実... ...続きを見る

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2017/12/03 01:00
公認会計士高田直芳:一転増益や一転減益の企業にM&Aを仕掛ける資格はあるのか
一転増益や一転減益の企業にM&Aを仕掛ける資格はあるのか 先週までで、上場企業の決算発表が終わりました。 ふと、興味が湧いて、日本経済新聞で過去1年間、「一転増益」または「一転減益」の記事が何本あるかを検索してみました。 結果は、89本。 多いほうなのか、少ないほうなのかは、わかりません。 ただし、確実にいえるのは次の疑問。 すなわち、自社の業績予想でさえ「一転」させてしまう予測能力しか持っていないのに、買収を仕掛ける他社の業績を「一本調子」で予測することができるのか。 その疑問を... ...続きを見る

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2017/11/13 01:00
公認会計士高田直芳:ファインマン物理学を原書で読む方法
ファインマン物理学を原書で読む方法 9月の中間決算を超え、師走の足音がひたひたと聞こえ始める中、ファインマン物理学の原書を読む、という暴挙に出ています。 といっても、2万円以上もする原書3冊を買ったわけではありません。 次のサイト(カリフォルニア工科大学)にアクセスし、左上のほうにある「 Read 」をクリックすると、原書3冊が無償公開されています。 【資料1】The Feynman Lectures on Physics 秋の夜長に、寝付けない人には、日本語訳版との併読がいいかも。 ... ...続きを見る

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2017/10/16 01:00
公認会計士高田直芳:神戸製鋼所の連結決算書にも虚数解が現われるのか
神戸製鋼所の連結決算書にも虚数解が現われるのか 声高に唱えたところで、「所詮、こんなものさ」と諦観してしまうのが、コンプライアンスの世界。 東芝が、特設注意市場銘柄の指定を解除されて、ホッとしたところに、突如として湧き出た「神鋼ショック」。 次の関連記事で述べたように、これからの数年間、東芝の連結決算書にどのような「虚数解」が現われるのかを、じっくりと注視するつもりでした。 【資料1:関連記事】東芝の連結財務諸表に現われる虚数解 神戸製鋼所にも虚数解が現われるのかどうかを、東芝との二本... ...続きを見る

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2017/10/13 01:00
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法
加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 次の関連記事では、加重平均資本コスト率WACCに絡めて、企業価値や事業価値を語る愚かさを説明しました。 【資料1:関連記事】加重平均資本コスト率WACCで事業価値や企業価値を語る愚かさ 相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価 DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 上記の関連記事では、次の【資料2】に示す加重平均コスト率を積分しなければ意味がない、とも説明しました。 【資料2】 \[\displ... ...続きを見る

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2017/10/01 01:00
公認会計士高田直芳:相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価
相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価 次のブログを公開したのは、2017年9月11日付。 【資料1:関連記事】DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 書籍や論文と異なり、ブログは日付をいくらでも遡及修正できるので、9月11日付で本当に公開されたのかどうかは、怪しいもの。 それは、ともかく──。 上記【資料1:関連記事】を公開した翌日(2017年9月12日)、日本経済新聞で、「なるほど投資講座 企業価値評価のイロハ」の連載が始まりました。 日経新聞で... ...続きを見る

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2017/09/23 01:00
公認会計士高田直芳:いちご白書と全共闘が相まみえた時代
『いちご白書』と全共闘が相まみえた時代 アインシュタインの相対性理論エルンスト カッシーラー(著)山本義隆(訳)Amazonアソシエイト by 上掲書にある訳者名(山本義隆)を見て、ピンときた人は、駿台予備校出身者か、全共闘世代か。 先日、東京神田の古本屋街をまわっているとき、美本で売られていたので、大枚をはたいて買ってしまいました。 山本義隆氏の名を初めて知ったのは、高校生のとき。 高校の図書館に、『いちご白書』の書籍があって、一晩で読み切ったことがありました。 (こんな本が、よ... ...続きを見る

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2017/09/17 01:00
公認会計士高田直芳:ファインマン物理学リチャード・P・ファインマン
ファインマン物理学リチャード・P・ファインマン ファインマン物理学〈1〉力学リチャード・P・ファインマン〔岩波書店〕Amazonアソシエイト by 手元にあるのは「1993年7月 第33刷」とあるから、今から四半世紀前に購入したもの。 購入した当時、正直なところ、何が書いてあるのか、さっぱりわからなかった。 四半世紀もの間、本棚の一番奥に、しまったままでした。 先日、次の関連記事を書いたとき、「そういえば、『ファインマン物理学』があったよな」ということで、一番奥に仕舞い込んでおいたも... ...続きを見る

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2017/09/03 13:00
公認会計士高田直芳:宇宙を動かす力は何か松浦壮
宇宙を動かす力は何か松浦壮 宇宙を動かす力は何か日常から観る物理の話松浦 壮(新潮新書)Amazonアソシエイト by 素粒子物理学者が、文系の大学生を相手に、物理を平易に語った1冊。 まさか、AKBの総選挙の話題から、物理の話が始まるとは思いませんでした。 ガリレイの相対性原理から、ニュートン力学を経て、アインシュタインの特殊・一般相対性理論までを網羅していますが、難解な数式は登場しません。 物理学が、文系の人たちから嫌われる理由としては、様々なものが挙げられると思います。 その... ...続きを見る

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2017/09/02 01:00
公認会計士高田直芳:ビットコインとVALU騒動とディスカウントキャッシュフロー
ビットコインと、VALU騒動とディスカウントキャッシュフロー 8月29日の早朝に、Jアラートが発動されたのには、驚きました。 昔は、「有事」のときはドルが買われました。 少し前までは、金(ゴールド)がその役割を果たしていました。 いまは、ビットコインのようです。 【資料1】日本経済新聞「真相深層」2017年8月22日7月以降、北朝鮮はミサイル発射で国際社会へ挑発を繰り返している。株式相場が下落する中でビットコインは上昇し、「他の金融資産と値動きの相関性が低い」(バンクオブアメリカ・メリ... ...続きを見る

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2017/08/31 01:00
公認会計士高田直芳:霞が関文学または官庁文学というジャンルがある
霞が関文学または官庁文学というジャンルがある 前回ブログ『ROEとROAと企業価値』では、政府が公表した『未来投資戦略2017』の不整合を問いました。 企業価値の向上と、ROAとを同列にするのは、おかしいと。 自分たちにとって都合のいい言葉を並べることを、牽強付会といいます。 『未来投資戦略2017』に限らず、本年度の経済財政白書にも、牽強付会の一端を見ることができます。 【資料1】平成29年度年次経済財政報告 5ページ目デフレ状況にはないものの、デフレを脱却(する)ところまでには至っ... ...続きを見る

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2017/08/29 01:00
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度とビットコインを売り抜けるタイミング
仮想通貨市場の投資尺度とビットコインを売り抜けるタイミング 前回ブログ『ビットコインが再び急騰』では、次のタカダ式操業度分析を提示して、ビットコインが複利曲線を描くこと損益操業度点と収益上限点を予測することなどを説明しました。 【資料1】タカダ式操業度分析 仮想通貨市場に限らず、株式市場やFX市場などでも共通する難問に、「いつ売り抜けるか」というのがあります。 上記【資料1】の右上にある「収益上限点E」の直前で売り抜けるのが理想です。 しかし、24時間、市場のボード(板)を見つめている... ...続きを見る

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2017/08/22 02:00
公認会計士高田直芳:ビットコインが再び急騰
ビットコインが再び急騰 2017年8月22日付の日本経済新聞では、またまたビットコインの記事が掲載されました。 【資料1】日本経済新聞「真相深層」2017年8月22日 代表的な仮想通貨であるビットコインの価格上昇に弾みがついている。1ビットコインの価格は17日に初めて4500ドルを突破し、分裂直前の安値から1カ月間で2倍超に急騰した。 そこで再び、タカダ式操業度分析の登場です。 【資料2】タカダ式操業度分析 ビットコインなどの仮想通貨市場は、買いが買いを呼び、売りが売りを呼ぶことから... ...続きを見る

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2017/08/22 01:00
公認会計士高田直芳:会計物理学を用いたタカダ式生産管理方程式
会計物理学を用いたタカダ式生産管理方程式 私(高田直芳)が創設した会計物理学を用いると、どういう生産管理方式を展開することができるのか。 その一端を、以下で紹介することにします。 【資料1】 \(\displaystyle \large x \cdot \tan^2 \theta + y \cdot \tan \theta + z =0 \tag{1} \) \(\displaystyle \large x=-f(x) \tag{2} \) \(\displaystyle \larg... ...続きを見る

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2017/08/13 01:00
公認会計士高田直芳:量子コンピューターと人工知能AI
量子コンピューターと人工知能AI 2017年8月8日12付の日本経済新聞1面で、「量子」の文字が目に飛び込んできて、「おっ!と」思わず反応してしまいました。 このお盆休みに取り組んでいるのが、統計力学や量子力学だったから。 そんなこんなで、「コミックマーケット」に行きたいと思いつつ、東京ビッグサイトまで出かけるかどうかは未定です。 さて、ある専門書を読んでいて、「おや?」と思ったのが、統計力学や量子力学に本格的に組むこととなったキッカケです。 次の関連記事で紹介した「ブラック・ショール... ...続きを見る

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2017/08/12 01:00
公認会計士高田直芳:株価や地価や仮想通貨はなぜ複利曲線を描くのか
株価や地価や仮想通貨はなぜ、複利曲線を描くのか 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の日本経済新聞夕刊の記事をネタに、仮想通貨が急騰 → 暴落する理由を説明しました。 【資料1:関連記事】投資は、資本を投下するよりも、その資本を回収する方が難しい 株価や地価や仮想通貨は、なぜ、急騰し暴落するのか【資料2】日本経済新聞夕刊2017年8月2日ビットコイン新通貨「BCC」誕生 分裂騒動収束へ 上記【資料1:関連記事】では、上記【資料2】の日経記事で描かれているビットコインの価格... ...続きを見る

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2017/08/05 01:00
公認会計士高田直芳:株価や地価や仮想通貨はなぜ急騰し暴落するのか
株価や地価や仮想通貨はなぜ、急騰し、暴落するのか 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の日本経済新聞夕刊の記事をネタに、仮想通貨が急騰 → 暴落する理由を説明しました。 【資料1:関連記事】投資は、資本を投下するよりもその資本を回収する方が難しい【資料2】日本経済新聞夕刊2017年8月2日ビットコイン新通貨「BCC」誕生分裂騒動収束へ 上記【資料2】の日経記事に掲載されているビットコインの価格推移表を見ていると、面白い現象に気がつきます。 次の2点です。 【資料3】ビッ... ...続きを見る

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2017/08/04 01:00
公認会計士高田直芳:『ご冗談でしょうファインマンさん』『氷菓/心あたりのある者は』
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』『氷菓/心あたりのある者は』 ご冗談でしょうファインマンさん〈上〉リチャード P. ファインマン 岩波書店Amazonアソシエイト by TVアニメ『氷菓』の第19話「心あたりのある者は」において、折木奉太郎が読んでいたのが上掲書『ご冗談でしょう、ファインマンさん』。 アニメで描かれていた装丁が同じものなので、岩波現代文庫そのものを描写したのでしょう。 懐かしいなぁ。 私は『ご冗談〜』の初版本(1985年)を所有しています。 およそ物理学者らしく... ...続きを見る

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2017/07/28 01:00
公認会計士高田直芳:アナリストの受難と空売り投資家の功罪
アナリストの受難と空売り投資家の功罪 日本経済新聞で、2017年6月28日と29日にわたり、「アナリスト受難の時代」という記事が掲載されていました。 世界中で毎日8千本ものレポートが乱造されては、たとえ日本語に訳されたものであろうとも、1本でさえ読む気になれない。 近い将来、レポートの大半は人工知能AI が作成・編集し、それを人工知能AI がビッグデータとして集積し、その解析結果に基づいて人工知能AI が高速回転売買を仕掛けることになるのでしょう。 人の営む職業が、人工知能AI によって... ...続きを見る

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2017/06/29 01:00
公認会計士高田直芳:斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす
斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす 全米オープンゴルフが開催されていた週末、テレビ観戦しながら、次の書籍をつらつらと読んでいました。 チャート式基礎からの数学VC改訂版数研出版 上掲書は、青チャートの最新版ではありません。 最新版は「数学C」を欠いた「数学V」であり、それでは不十分と考えて、私(高田直芳)は「数学VC」を利用しています。 上掲書267ページに、「微分方程式の解法」の1つとして、次の【資料1】にある「変数分離形」が紹介されています。 【資料1】『チャート... ...続きを見る

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2017/06/19 01:00
公認会計士高田直芳:富士山はなぜ美しいのか
富士山は、なぜ、美しいのか 仕事柄、東北新幹線や東海道新幹線は、かなりの回数を利用します。 先日、新富士駅のホームに降り立ったとき、晴れ上がった空に、富士山を仰ぎ見ました。 富士山は、なぜ、美しいのか。 下掲書69ページにおいて、富士山は成層円錐火山であり、その稜線が対数曲線を描くからだと、その理由が説明されています。 今日から使える物理数学岸野正剛〔講談社〕 自称「曲線愛好家」としては、遠くに富士山を眺めるだけで満足まんぞく。 アウトドア派ではないので、山に登ろうとまでは思いませ... ...続きを見る

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2017/06/17 01:00
公認会計士高田直芳:会計学の源流は江戸時代の和算にあり
会計学の源流は江戸時代の和算にあり 次の書籍を読んでいて、つくづく痛感したことがあります。 日本で語られている会計学は、江戸時代の和算の延長線上にあることを。 経済数学の直観的方法マクロ経済学編長沼 伸一郎〔講談社〕Amazonアソシエイト by 上掲書は、「経済数学」と謳ってはいるものの、数式はほとんど登場しません。 縦書きでもよかったのではないかな、と思えるほど。 経済学・数学・物理学に関する話題をてんこ盛りにして、圧倒的な文章量で、読む者を魅了します。 ケインズ経済学を学ん... ...続きを見る

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2017/06/16 02:00
公認会計士高田直芳:ビットコインの投資尺度タカダ式操業度分析タカダ式確率微分方程式
ビットコインの投資尺度タカダ式操業度分析タカダ式確率微分方程式 2017年5月30日付の日本経済新聞『真相深層』では、「ビットコイン、危うい急騰、日本の個人マネー流入、投資尺度なく価格乱高下」というタイトルの記事が掲載されていました。 ビットコインに投資尺度、ありやなしや。 2014年に、仮想通貨取引所のマウントゴックスが経営破綻したとき、個人的に試してみようと考えたのが、ビットコインの投資尺度に「タカダ式確率微分方程式」を使えないか、ということでした。 「タカダ式確率微分方程式」という... ...続きを見る

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2017/06/11 01:00
公認会計士高田直芳:多読の勧め〜今日は「ミリカンの油滴実験」まで〜
多読の勧め〜今日は「ミリカンの油滴実験」まで〜 3月決算会社の監査や税務を無事に乗り切って、このところ専門書を買い漁っています。 といっても、経済学書であれば、次の3冊で十分です。 マンキュー経済学Tミクロ編N.グレゴリー マンキュークルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン スティグリッツ ミクロ経済学ジョセフ・E. スティグリッツ 『マンキュー・ミクロ経済学』は、2017年6月8日付の日本経済新聞『春秋』でも取り上げられていました。 ...続きを見る

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2017/06/10 01:00
公認会計士高田直芳:『人物で語る物理入門』米沢富美子
『人物で語る物理入門』米沢富美子 人物で語る物理入門 (上) 米沢 富美子〔岩波書店〕Amazonアソシエイト by 人物で語る物理入門〈下〉米沢 富美子〔岩波書店〕Amazonアソシエイト by 午前中で仕事を終えて帰宅する途次、カーナビで公立図書館を見つけた。 これは立ち寄らねばなるまい。 図書館とは名ばかりで、公民館の空きスペースに本棚を構えたつくり。 昼下がりとあって、人影はまばら。 というか、定年退職したと覚しき人たちが、ロビーのソファでお昼寝中。 小山市立図書館とは異... ...続きを見る

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2017/06/07 02:00
公認会計士高田直芳:『ブラックホール・膨張宇宙・重力波』真貝寿明
『ブラックホール・膨張宇宙・重力波』一般相対性理論の100年と展開真貝寿明 ブラックホール・膨張宇宙・重力波一般相対性理論の100年と展開真貝 寿明〔光文社〕Amazonアソシエイト by スマートフォンやカーナビゲーションが何不自由なく使いこなせるのは、人工衛星の速度補正や、地球重力の赤方偏移効果によって、正しい計算数値が導かれるからです。 これらはすべて、アインシュタインの相対性理論のおかげです。 「時空が揺れる重力波を世界で初めて観測した米大学などの研究チーム『LIGO(ライゴ)... ...続きを見る

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2017/06/04 02:00
公認会計士高田直芳:減収で最高益だが最大益ではない〜会計物理学の世界
減収で最高益だが最大益ではない会計物理学の世界 『粗にして野だが卑ではない』は、城山三郎の代表作の一つ。 今回のブログのタイトルは、その作品名にあやかりました。 次の関連記事では、損益分岐点を用いる愚かさを糾弾しました。 【資料1:関連記事】損益分岐点を得意気に振りかざす人々 また、次の関連記事では、損益分岐点分析では減収で最高益を図解できないことも指摘しました。 【資料2:関連記事】減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う 減収でありながら最高益を図解できるのは、... ...続きを見る

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2017/05/25 02:00
公認会計士高田直芳:『入門現代物理学』小山 慶太
『入門現代物理学』小山 慶太 入門 現代物理学素粒子から宇宙までの不思議に挑む中央公論新社 小山 慶太Amazonアソシエイト by 非常に面白かった。 連休期間中、2回も読み返してしまったほど。 【資料】『入門現代物理学』小山 慶太物理学というのは、自然界の基本法則や基本方程式を見つけ出し、それにもとづいて、どのような現象が生起するのかを記述する学問である。つまり、「How」に対する答えを用意する学問といえる。したがって、どうして基本法則や基本方程式がそのようになっているのかと問われ... ...続きを見る

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2017/05/07 04:00
公認会計士高田直芳:フーコーの振り子『力学入門』長谷川律雄
フーコーの振り子『力学入門』長谷川律雄 力学入門コマから宇宙船の姿勢制御まで中央公論新社 長谷川律雄 Amazonアソシエイト by 話の冒頭で、「質点」や「剛体」といった専門用語が飛び出すので、基礎知識がないと、すぐにでも本を閉じてしまいそう。 ただし、質点や直線運動はニュートンが切り拓き、剛体や回転運動はオイラーが発展させたという歴史を知ると、なるほどなぁ、と納得します。 上掲書「第4章 フーコー振り子は回転しないか」については、次のNHK高校講座が参考になります。 【資料】NH... ...続きを見る

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2017/05/07 02:00
公認会計士高田直芳:オイラーの公式e^iπ=-1の証明(簡易バージョン)
オイラーの公式 の証明簡易バージョン 米国のノーベル物理学賞受賞者リチャード・ファインマンが、「人類の至宝」と呼んだ「オイラーの公式」を、さらりと導出してみることにします。 オイラーの公式とは、次の【式1】に示すものです。 【式1】オイラーの公式  自然対数の底  虚数単位  円周率 まず、自然対数の底 は、次の【式2】のように展開されます。 【式2】 上記【式2】を「マクローリン展開」といいます。 マクローリンというのは、アイザック・ニュートン(1643〜1727)の弟... ...続きを見る

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2017/05/03 01:00
公認会計士高田直芳:因果関係の逆転その1クルーグマンミクロ経済学章末問題
因果関係の逆転その1クルーグマンミクロ経済学章末問題 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 『クルーグマンミクロ経済学第2版』89ページ章末問題「9.保険会社の要請」 「家財損失の程度」と「消防士の数」について 消防士の数を増やしてしまったために、家財の損失量が増えてしまって迷惑している。 家財の損失量が増えてしまったために、消防士の数を増やすハメになった。 保険会社の要請は誤り。 なぜなら、「家財の損失量」と「消防士の数」との間には、因果関係がないから。 本当の原因は... ...続きを見る

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2017/04/29 02:00
公認会計士高田直芳:『99.9%は仮説』竹内薫
『99.9%は仮説』思いこみで判断しないための考え方竹内薫 99.9%仮説思いこみで判断しないための考え方光文社 竹内 薫Amazonアソシエイト by 3月15日が期限の確定申告。 会計事務所の業務として最終コーナーをまわりつつ、時間が空いたので、上掲書をさらりと読みました。、 読後は、奇妙な感覚に襲われる1冊。 文体にかなりのクセがあります。 それを避けるように、すっすっと読んでいくと、ときどき「ああ、なるほどな」と納得する説明に出会えます。 演繹法と帰納法のどちらが優位か、... ...続きを見る

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2017/03/11 01:00
公認会計士高田直芳:古典派会計学には理解不能な確率微分方程式
古典派会計学には理解不能な確率微分方程式の世界吉田 武『オイラーの贈物』 オイラーの贈物人類の至宝 \(\displaystyle \large e^{i \pi}=-1 \) を学ぶ東海大学出版会 吉田 武 2017年の正月に、上掲書を読み終えました。 これで3度目。 従前ブログ『[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く』で取り上げて以降、1年かけて、コピー用紙の裏面に「写経」しながら読んでいました。 上掲書は2011年にNHK『クローズアップ現代』で取り上げられて、一時期、... ...続きを見る

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2017/01/09 01:00
公認会計士高田直芳:『直感を裏切る数学』神永正博〜数学で粉飾決算を見破る方法〜
『直感を裏切る数学』神永正博『四色問題』一松 信〜数学で粉飾決算を見破る方法〜 直感を裏切る数学「思い込み」にだまされない数学的思考法神永 正博講談社ブルーバックス四色問題どう解かれ何をもたらしたのか一松 信講談社ブルーバックス 従前ブログ「『探偵の探偵』松岡圭祐」では、学園ミステリーからハードボイルド&バイオレンスへと転戦する、と述べておきながら、上掲書2冊を利用して「空間充填曲線」というものに挑んでいます。 従前ブログ「『曲線の秘密』 松下泰雄」でも述べたように、自称「曲線愛好家」なも... ...続きを見る

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2016/12/23 01:00
公認会計士高田直芳:著作物の周知性と数学という世界共通語
著作物の周知性と数学という世界共通語 DeNA問題に端を発し、いわゆる「まとめサイト」に飛び火して、年の暮れだというのに、著作権問題が喧(かまびす)しい。 著作権は、特許権や商標権と並んで、知的財産権の一つ。 ただし、特許権のような公示力がないのが、著作権の弱いところ。 まず、著作権で重要なのが、これが成立した日付です。 著作権は、ブログなどで簡単に確立される知的財産権でありながら、そのブログの日付を簡単に修正できてしまうのが、著作権の弱いところ。 それを補うために、文化庁では「著作... ...続きを見る

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2016/12/20 01:00
公認会計士高田直芳:『曲線の秘密』松下泰雄
『曲線の秘密』松下泰雄〜 講談社ブルーバックス 〜 曲線の秘密自然に潜む数学の真理講談社 松下 泰雄Amazonアソシエイト by NHK『ブラタモリ』は、録画して何度も繰り返し視聴するほど、お気に入りの番組。 その影響でしょうか。 2016年5月23日付の日本経済新聞コラム『春秋』でも紹介されていた赤坂プリンスホテルの例を持ち出すまでもなく、私の周りにも「高低差愛好家」や「段差評論家」が多い。 私(高田直芳)もその例に漏れず、地学や地理の書籍をかじりました。 ただし、興味としては... ...続きを見る

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2016/11/01 01:00
公認会計士高田直芳:某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける
某大型書店のビジネス書フェアの選者を引き受ける 先日、某大型書店の書籍フェア向けに、「会計系の書籍の推薦と、その書評」の打診を受けました。 誠に光栄な話なのですが、最近、会計系の書籍を、ほとんど読んでいないので、推薦するものが乏しいし、書評を書くのも難しい。 会計と一口にいっても、私の常在戦場は、管理会計・経営分析・原価計算など。 これらの分野に関する書籍を、書店などでパラパラとめくると、次の【資料1】に示す論点が必ず掲載されています。 【資料1】管理会計・経営分析であれば→CVP分析... ...続きを見る

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2016/10/28 01:00
公認会計士高田直芳:『超入門微分積分』神永正博
超入門 微分積分神永正博 「超」入門 微分積分学校では教えてくれない考え方のコツ神永正博〔講談社ブルーバックス〕 先日、東京神田の古本屋街をまわって、三省堂書店に立ち寄り、何気なく手にしたのが上掲書籍。 パラパラとめくっているとき、「ワイエルシュトラス関数」という語が、目に飛び込んできました。 「おっ!」と思わず背筋が伸びる。 俗に「YL関数」と表記されます。 私にとって、因縁のある関数です。 「YL関数」との因縁は、いずれ改めて述べるとして──。 (微分方程式の知識がないと不可... ...続きを見る

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2016/10/21 01:00
公認会計士高田直芳:監査法人のへっぴり腰が企業のコンプライアンス違反を増長させる
監査法人のへっぴり腰が企業のコンプライアンス違反を増長させる 下町ロケット池井戸 潤Amazonアソシエイト by 従前のブログ『実務を知らぬ者ほど、会計を偉そうに語る』では、半沢直樹シリーズ第1作『オレたちバブル入行組』を取り上げました。 『隠蔽捜査5.5 自覚 今野敏』では、半沢直樹シリーズ第2作『オレたち花のバブル組』を取り上げました。 その勢いをかって、次の3冊と、冒頭の『下町ロケット』を読みました。 ロスジェネの逆襲池井戸 潤銀翼のイカロス池井戸 潤 空飛ぶタイヤ池井戸 潤... ...続きを見る

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2016/08/14 01:00
公認会計士高田直芳:『文系のための数学教室』小島寛之
『文系のための数学教室』小島寛之 文系のための数学教室講談社 小島 寛之Amazonアソシエイト by 上掲の書籍では、「数学嫌いの人」に対して、単純に嫌いになるのではなく、「下手の横好き」というか「現代数学の横好き」を推奨しています。 随所に、きらりとヒカル言葉が散りばめられていて、ハッとさせられます。 【引用1】小島寛之『文系のための数学教室』「お前の話は論理的じゃない」などと相手をなじる人は、往々にして、自分の望む結論でない理屈に対してそう言いがちで、こういう人のほうこそ論理的で... ...続きを見る

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2016/07/07 01:00
公認会計士高田直芳:あなたは人工知能AI に打ち克つ自信があるか
あなたは、人工知能AI に打ち克つ自信があるか 3月決算業務を慌ただしく乗り切って、ようやく一息ついたところ。 録画溜めしていた中で、非常に面白かったのが、次のNHK番組。 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る NHK2016年5月15日放送 少なくとも、管理会計・原価計算・経営分析などの世界では、私(高田直芳)は次の受賞論文のおかげで、人工知能AI に負けないノウハウを持っていると自負するものがあります。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF... ...続きを見る

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2016/05/24 01:00
公認会計士高田直芳:企業に声あり 財務諸表をして語らしむ
企業に声あり財務諸表をして語らしむ[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析補足説明 拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』の2ページ目に、人の噂をキッカケに、ある金融機関で取付騒動が起きたことを紹介しています。 この金融機関がどこなのかは、インターネットで検索すればすぐにわかります。 2016年2月6日付の朝日新聞コラム『天声人語』では、作家・丸谷才一の話を例に、人の噂が逆方向に伝わることを紹介していました。 【資料1】朝日新聞2016年2月6日知らない同士でも、他者へのネガティブ... ...続きを見る

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2016/02/07 01:00
公認会計士高田直芳[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く
[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析が届く 著者の特権というものなのでしょう。 全面改訂版というか、新版が、出版社からいち早く届きました。 索引まで318ページ。 私なら、30分も要せずに、読み通してしまいます。 なにしろ、著者だから。 どこに何が書いてあるのか、頭の中に叩き込まれているから。 速読を身につけることが良いかどうかはともかくとして、さっと読んで内容を素早く理解する力を身につけるには、興味のある本を、韋編三絶になるくらい読み込むことです。 昔は、我妻栄『民法1・2・... ...続きを見る

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2016/02/06 01:00
公認会計士高田直芳:権威を振りかざす人 権威に媚びる人
権威を振りかざす人権威に媚びる人 逆説の日本史〈1〉古代黎明編封印された「倭」の謎井沢 元彦 Amazonアソシエイト by 1990年代にベストセラーとなった書籍。 20年以上も経過して、ようやく手に取る。 以前から読みたいとは思いつつ、他に触手を伸ばすものが多すぎて、ここまでの歳月を要しました。 先月、東京・神田の古本屋街を散策しているときに、第1巻と第2巻を買って、移動する列車の中で読むことにしました。 感想を、ひと言で表わすならば、非常に面白い。 話の冒頭で、医学や法学の... ...続きを見る

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2016/01/10 01:00
公認会計士高田直芳:確率・統計の学びかた
「確率・統計」の学びかた ビジネスに必要な知識だとわかっていても、どこから手を付けていいのか、わからないのが「確率・統計」。 私の場合は必要に迫られて、片っ端から読みあさりました。 その経験上、初学者が学ぶにあたって最適な入門書が、次の書籍でした。 完全独習 統計学入門小島 寛之〔ダイヤモンド社〕 上記の書籍で、標準偏差の意味を理解したなら、次に取り組むのが以下の書籍。 イラスト・図解 確率・統計のしくみがわかる本長谷川 勝也〔技術評論社〕 多変量解析(重回帰分析・因子分析・クラス... ...続きを見る

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2015/11/15 01:00
公認会計士高田直芳:『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳)
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳) フェルマーの最終定理ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまでサイモン シン〔新潮社〕 紀元前5世紀の「ピタゴラスの定理」に始まり、1670年に「フェルマーの最終定理」が公表され、1995年にワイルズが証明するまでの物語。 「フェルマーの最終定理」とは、次のもの。 【資料1】上掲書59ページ\[\displaystyle \large x^n + y^n = z^n \]この方程式は、\(\displaystyle \large n... ...続きを見る

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2015/10/11 01:00
公認会計士高田直芳:『不思議の国のM&A 〜世界の常識 日本の非常識〜』牧野洋
『不思議の国のM&A 〜世界の常識 日本の非常識〜』牧野洋 不思議の国のM&A世界の常識 日本の非常識日本経済新聞出版社 牧野 洋Amazonアソシエイト by 不思議の国のM&A楽天ブックス 世界の常識日本の非常識牧野洋 日本経済新聞出版社楽天市場 by M&A(企業買収&合併)に興味があるかないかにかかわらず、「会社とは何か」「株価とは何か」「企業価値とは何か」を考えさせられる1冊。 株式交換比率(合併比率または統合比率)を決めないで、どうして経営統合ができるのだろう、と常々... ...続きを見る

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2015/06/17 01:00
公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】
在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べた結果です。 その例外が「日本公認会計士協会 研究大会」と「新日本法規財団 奨励賞」です。 在野の実務家で挑むことができるのは、上記の2つくらいです。 以下では「日本公認会計士協会 研究大会」を紹介します。 この研究大会の特徴は次の通りです。 ... ...続きを見る

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2015/04/22 02:00
公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文で賞を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】
在野の実務家が論文で「賞」を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べた結果です。 その例外が「新日本法規財団 奨励賞」と「日本公認会計士協会 研究大会」です。 在野の実務家で挑むことができるのは、これくらいです。 【資料1:関連記事】在野の実務家が論文を応募する方法〔日本公認会計士協会 研究大会〕 以下では「... ...続きを見る

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2015/04/22 01:00
公認会計士高田直芳:逆接の「が」と順接の「が」
逆接の「が」と、順接の「が」 文章を書くときに気をつけたいのが、逆接の「が」と、順接の「が」の使い分け。 例えば、次の文章。 (1) 今日は駄目でしたが、明日は大丈夫でしょう。 上記(1)にある「が」は、逆接の「が」です。 上記(1)の文は、下記(2)のように、「しかし」や「ただし」に置き換えることができます。 (2) 今日は駄目でした。しかし、明日は大丈夫でしょう。 ところで、次の文。 (3) 今日は駄目でしたが、明日も駄目でしょう。 上記(3)にある「が」は、順接の「が」で... ...続きを見る

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2015/03/27 01:00
公認会計士高田直芳:会計物理学を始めましょう
会計物理学を始めましょう 先日、一般財団法人会計教育研修機構で、eラーニングのビデオ収録に臨みました。 お題は「管理会計の実務」であり、講義時間は3時間。 ビデオ収録ですから、その日の聴講者はゼロであり、カメラのレンズに向かって独り言を呟いているようなもの。 ただし、レンズの向こうは実務の専門家たちですから、講義内容に手抜きはしませんでした。 講義の原本は、次の論文と書籍を利用しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(... ...続きを見る

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2015/03/19 01:00
公認会計士高田直芳:日本経済新聞の正しい読みかた
日本経済新聞の、正しい読みかた 2015年3月14日付の日本経済新聞(以下「日経」と称します)1面で、次の見出しがありました。 成長投資や賃上げ、変わる企業に市場期待 前日(13日)の日経平均株価が19,000円台を回復したことから、景気の先行き感にも不安がないようです。 ただし、日経で「景気のいい」見出しが躍るときは、「景気は下降線にあるのかもしれないな」と、一応は身構えたほうがいいです。 これは経験則です。 上記の記事の本文で、次の記述がありました。 世界的な金融緩和を背景に市... ...続きを見る

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2015/03/15 01:00

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高田直芳 公表論文

『会計学と原価計算の革新を目指して』
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
『有償支給取引と循環取引に内在する税務リスクについて』

高田直芳 拙著一覧


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