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新日本法規財団 奨励賞 受賞論文 (PDF 32枚)
『会計学と原価計算の革新を目指して』
執筆者(受賞者)公認会計士 高田 直芳
日本公認会計士協会 研究大会 発表論文 (PDF 12枚)
『管理会計と原価計算の革新を目指して』
執筆者(発表者)公認会計士 高田 直芳
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みんなの「経済学&ファイナンス」ブログ

タイトル 日 時
期待収益率と資本コスト〜提灯ぶら下げて煽るものには気をつけろ
期待収益率と資本コスト〜提灯ぶら下げて煽るものには気をつけろ 期待収益率と資本コスト提灯ぶら下げて煽るものには気をつけろ ときどき「良質の記事を提供してくれるなぁ」と感心するのが、日本経済新聞で連載される解説記事。 【資料1】日本経済新聞2018年10月17日投資のものさし 資本コストを学ぶ(下)借金巧者アップル 資本コスト削減 株高に。 ただし、「おや?」と小首を傾げざるを得ない記述も、たまに見かける。 これには注意が必要。 【資料2】日本経済新聞2018年10月17日資本コストは投資家が企業に要求する期待リターン。社債は株より投資リスクが低い... ...続きを見る

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2018/10/18 01:00
会計やファイナンスが陳腐化する理由
会計やファイナンスが陳腐化する理由 会計やファイナンスが陳腐化する理由 この百年間、何の進歩もない理論をコピー&ペーストしていると、こういう事態を招くのだな、という1つの例。 【資料1】日本経済新聞『DeepInsight』2018年10月12日ビジネススクールが伸び悩む理由には経営学修士(MBA)が増え過ぎたこともある、という。経営学や財務の理論、いわゆるサイエンスから導かれる解は基本的に1つということが多いが、同じスキルを持ち、同じ答えを出せる人が増えると「『正解の陳腐化』現象が起き、企業は差別化の手段を失ってしまう可能性... ...続きを見る

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2018/10/14 01:00
公認会計士高田直芳:ノーベル経済学賞について
公認会計士高田直芳:ノーベル経済学賞について ノーベル経済学賞について 経済学賞の発表により、サミットとノーベル賞が大好きな、日本のメディアによる狂騒曲も一段落。 そうかぁ、今年は、気候変動と結びつけた経済理論なのか。 【資料1】NHK NEWS WEB 2018年10月8日ノードハウス氏は温暖化などが経済成長に及ぼす影響を数値を使って分析する新たなモデルを開発し、一時的には成長のブレーキになっても炭素税などを徴収して速やかに対策を取ったほうが結果的にメリットは大きくなることを理論的に明らかにしました。 昨年は、心理学と経済学を合わ... ...続きを見る

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2018/10/08 20:00
公認会計士高田直芳:自然科学系の論文は大変だ
公認会計士高田直芳:自然科学系の論文は大変だ 自然科学系の論文は大変だ 表題の件をつくづくと感じたのが、次の日経記事。 【資料1】日本経済新聞2018年10月1日論文はだれのものか(上)大手学術誌に投稿拒否研究者ら論文独占に対抗 AI専門3000人署名。 自然科学系など、ちんぷんかんぷん。 私は実務家なので、社会科学系の学術誌さえ、まったく興味が湧かない。 第三者的な立場で見るならば、学術誌の年間購読料が30年で9倍も値上がりするのは、需要と供給の法則が見事に成り立っているから。 【資料2】日本経済新聞『論文はだれのものか(上)... ...続きを見る

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2018/10/01 01:00
公認会計士高田直芳:携帯会社の儲けすぎ批判で無能ぶりを曝す管理会計と経営分析
公認会計士高田直芳:携帯会社の儲けすぎ批判で無能ぶりを曝す管理会計と経営分析 携帯会社の儲けすぎ批判で無能ぶりを曝す管理会計と経営分析 議論が噛み合わない人たちの話を、傍観しているときほど、愉快なものはありません。 最近、桟敷席でニヤニヤと笑ってしまったのが、菅義偉官房長官と携帯電話会社3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループ)のやり取り。 次の日経記事で、その概要が紹介されています。 【資料1】日本経済新聞『一目均衡』2018年9月4日携帯会社はもうけすぎか 3社が政府の批判を受け入れて値下げに動くのか、あくまで「価格設定は経営の専権事項」と突っぱね... ...続きを見る

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2018/09/04 01:00
公認会計士高田直芳:ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき
公認会計士高田直芳:ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき ROEやWACCを微分積分するノウハウを持たずに何を語るべき 「こいつは、ちょっと中途半端だなぁ」と小首を傾げてしまったのが、次の記事。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2018年8月28日そのときの重要な判断基準は、事業単位ごとに投下されている資産が資本コストを上回る税引き後営業利益をあげているかどうかである。しかし、資本コストについては明確に認識していない企業が多い。企業活動の資金調達は自己資本(資本金と剰余金)と他人資本(社債や借入金)で行われる。資本コストはこれらの加重平均値である... ...続きを見る

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2018/09/02 01:00
公認会計士高田直芳:新古典派マクロ経済学と経済物理学
公認会計士高田直芳:新古典派マクロ経済学と経済物理学 新古典派マクロ経済学と経済物理学 このところ経済学にはご無沙汰で、新古典派マクロ経済学という呼称は、知りませんでした。 【資料1】日本経済新聞『活字の海で』2018年8月25日物理学を経済学に応用“二刀流”でマクロ現象を説明 上掲記事は、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授への追悼文です。 私もかつて、何とかの一つ覚えみたいにDCF(ディスカウントキャッシュフロー)やNPV(正味現在価値)を繰り出す管理会計に辟易し、経済物理学や確率微分方程式の世界に奥深く踏み行ったことがありました... ...続きを見る

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2018/08/26 01:00
公認会計士高田直芳:現場で額に汗して実務に携わる者だからこそ気づくものがある
公認会計士高田直芳:現場で額に汗して実務に携わる者だからこそ気づくものがある 現場で額に汗して実務に携わる者だからこそ気づくものがある 2018年8月21日付の日本経済新聞『春秋』は、「なるほどぉ〜」と頷く内容でした。 【資料1】日本経済新聞『春秋』2018年8月21日調査からは、働く時間が長い人ほど学ぶ割合が高い傾向も読み取れる。上司や同僚に刺激を受けるなど、「啓発されることは働くほどあるからではないか」と(略)。もちろん労働時間は短くしたいが、仕事の中に「気づき」があるわけだ。多少横道にそれても、肥やしになるならよしとしたい。 忙しいときほど、無性に小説が読みた... ...続きを見る

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2018/08/23 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ
公認会計士高田直芳:管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ 管理会計や経営分析に加速度を持ち込むと恥をかくぞ 減価償却方法に加速度償却というのがあります。 「財務会計の世界」の話だから「加速度」という語を用いても問題ありません。 それに対し、管理会計や経営分析の世界で「加速度」という語を安易に用いると、恥をかくので気をつけたほうがいいですよ。 物理学において、加速度というのは、変位 \(\displaystyle \large x \) を時間 \(\displaystyle \large t \) で2階微分したもの、または速度 \(\disp... ...続きを見る

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2018/08/20 01:00
公認会計士高田直芳:会計に経済学は必要ない?
公認会計士高田直芳:会計に経済学は必要ない? 会計に経済学は必要ない? こういう主張って、痛快だなぁ。 【資料1】プレジデントウーマン 2018年6月号『会計に経済学は必要ない 足し算引き算だけで決算書は読める』パソナグループ 専務執行役員CFO 財務経理本部長 仲瀬 裕子 何とかの一つ覚えの損益分岐点を繰り返しているプロフェッショナルたちには、猛省を促したい。 【資料2:関連記事】すべての上場企業で採用されている何とかの一つ覚えの固変分解 斯界の権威や第一人者たちを人差し指1本で投げ飛ばす それはさておき、次の受賞論文は、経済... ...続きを見る

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2018/08/15 02:00
公認会計士高田直芳:等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く
公認会計士高田直芳:等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く 等比数列を経て乗数理論と経済効果のパラドクスを解く 前回記事では、日光例幣使街道から渡良瀬遊水池を経て、コッホ曲線を取り上げました。 【資料1:関連記事】日光例幣使街道を南下し、遠くにコッホ曲線を仰ぐ コッホ曲線のような、フラクタルの世界を、企業実務へどのように応用するかは、いまだ試行錯誤の段階。 当面の課題は、三角関数の習得にあるので。 数学で実務の用に資するレベルといえば、次の書籍123ページで紹介されている乗数理論になるでしょう。 【資料2】新体系・高校数学の教科書 下芳沢 光... ...続きを見る

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2018/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠
公認会計士高田直芳:実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠 実質無借金を自慢する決算書は標準偏差が苦手な証拠 次の関連記事では「短期決算・中期決算・長期決算」という造語を取りあげました。 【資料1:関連記事】曲解に満ちた経営分析と勉強不足なだけの四半期報告制度 別に、奇をてらうつもりはありません。 「決算」というのは1年サイクルで営まれるものなので、これを細分化させたらどうなるだろうか、という視点で、短期決算などの3分類としたまでのこと。 月次のコスト管理と、日次のキャッシュ管理は、ともに重要な業務です。 次の関連記事では、数種類の「最適キャ... ...続きを見る

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2018/07/13 01:00
公認会計士高田直芳:最適資本構成の過去問で言葉遊びに興じる人たちがいる
公認会計士高田直芳:最適資本構成の過去問で言葉遊びに興じる人たちがいる 最適資本構成の過去問で言葉遊びに興じる人たちがいる 先日、書店で過去問題集を見ているとき「う〜ん、これはヒドイ……」と呆れ返ってしまったのが、資本構成に関する問題。 毎年のように出題されていながら、そのすべてが文章題だけで作問されている事実に絶句。 資本構成というのは「資本」と名が付くことからわかるように、他人資本と自己資本との構成割合を求めるもの。 貸借対照表を勘定式で作成した場合、他人資本は右上に、そして自己資本は右下に配置されます。 同時に、損益計算書に計上される資本コスト(営業... ...続きを見る

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2018/07/04 02:00
公認会計士高田直芳:実質無借金経営と禿頭のパラドクス
公認会計士高田直芳:実質無借金経営と禿頭のパラドクス 実質無借金経営と禿頭のパラドクス インターネットの『wblio辞書 実用日本語表現辞典』に「ハゲ頭のパラドックス」というのが掲載されています。 『 Oxford Reference 』でも、“ bald man paradox ”として掲載されており、万国共通の話題です。 要するに、数学的帰納法を用いて「男は全員 bald である」ことを証明するものです。 このパラドクスが、パラドクスとして成立してしまうのは“ bald ”が厳密に定義されていない点にあります。 髪の本数や長さ等には程... ...続きを見る

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2018/07/01 02:00
公認会計士高田直芳:実質無借金は合理的だと勘違いするメディアと上場企業の誤謬
公認会計士高田直芳:実質無借金は合理的だと勘違いするメディアと上場企業の誤謬 実質無借金は合理的だと勘違いするメディアと上場企業の誤謬 「これは書き手の勉強不足だし、これに読み手の勘違いが重なると、誤解に拍車がかかるな」と心配になったのが、次の記事。 【資料1】日本経済新聞2018年6月26日実質無借金 6割に迫る上場企業17年度末 好業績で財務改善手元資金 問われる活用法 上記の記事を要約すると、次のとおり。 【資料2】ニッポンの企業(ミクロ経済)は、好業績を背景に財務が改善しており、実質無借金企業は上場企業の59%を占める。ただし、手元資金を必要以上にためこめ... ...続きを見る

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2018/06/30 01:00
公認会計士高田直芳:国際会計基準や中小企業会計基準の相似形問題
公認会計士高田直芳:国際会計基準や中小企業会計基準の相似形問題 国際会計基準や中小企業会計基準の相似形問題 今回は、相似形の問題。 相似といえば幾何学ですが、ここでは代数学の話からはじめて、国際会計基準や中小企業会計基準へと展開していきます。 まず、数研出版の赤チャート「数学TA」309ページでは、次の【資料1】に掲げる証明問題が掲載されています。 チャート式 数学1+A数研出版チャート研究所【資料1】『チャート式 数学TA』309ページ大きさが \(\displaystyle \large n \) の2つの変量 \(\displaystyle \... ...続きを見る

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2018/06/23 01:00
公認会計士高田直芳:働き方改革の核となる生産性分析に貴社は真面目に取り組んでいるか
公認会計士高田直芳:働き方改革の核となる生産性分析に貴社は真面目に取り組んでいるか 働き方改革の核となる生産性分析に貴社は真面目に取り組んでいるか 日本経済新聞の過去1年間の記事で「生産性」を検索すると、2500件以上もヒットします。 「働き方改革」とのAND検索で絞っても、600件以上のヒット。 全国の事業所で、生産性が語られているのでしょう。 その生産性を分析する手法について。 個人的には、上場企業をはじめとするすべての企業で「ナメてかかっている」と推測しています。 理由は、彼ら(彼女ら)が用いている「分析」というのは、名ばかりであり、誰も彼もが文章だけを連ねて... ...続きを見る

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2018/06/17 01:00
公認会計士高田直芳:朝鮮半島の非核化とコースの定理と日米韓の機会損失
公認会計士高田直芳:朝鮮半島の非核化とコースの定理と日米韓の機会損失 朝鮮半島の非核化とコースの定理と日米韓の機会損失 別に、国際政治の問題を持ち出そうというのではありません。 今回は、2018年6月14日付の日本経済新聞『中外批評』に触発され、ルールよりもディール(取引)に重きを置く米国トランプ大統領に関連した話題です。 朝鮮半島をめぐる「ディール」に、経済学で有名な「コースの定理」がピタリと当てはまるので、それを以下で解説してみようという趣向です。 さて、上掲の『中外批評』に関連した記事として、次のものがありました。 【資料1】日本経済新聞2018年... ...続きを見る

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2018/06/14 01:00
公認会計士高田直芳:フェルマーの定理は管理会計に役立つか
フェルマーの定理は管理会計に役立つか 例えば、次の (1) 式から導かれる値 156 は、その右肩にある 指数の 2 で割り切れます。\[\displaystyle \large 13^2-13 \tag{1} \]また、次の (2) 式から導かれる値 893,871,720 は、その右肩にある指数の 7 で割り切れます。\[\displaystyle \large 19^7-19 \tag{2} \]以上のことを、一般的に表現すると、次の通りとなります。 【資料1】フェルマーの小定理\(\... ...続きを見る

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2018/06/10 02:00
公認会計士高田直芳:マンション修繕工事に見る経済合理性の罠
公認会計士高田直芳:マンション修繕工事に見る経済合理性の罠 マンション修繕工事に見る経済合理性の罠 次の記事は、当事者の悩みは別として、様々な問題を考えさせてくれる内容でした。 【資料1】日本経済新聞2018年5月31日マンション修繕 割高工事ご用心コンサル 過剰仕様で発注リベート・談合で高額に まずは、大規模修繕工事をめぐる割高感について。 【資料2】日本経済新聞2018年5月31日マンションの大規模修繕工事を巡り、管理組合が割高な工事契約を結ばされたとする報告が国土交通省に寄せられている。 割高になるのは、修繕工事を扱う業者が少なく、供給独... ...続きを見る

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2018/05/31 01:00
公認会計士高田直芳:平方根原価計算だって?米国の学界も大したことないな
公認会計士高田直芳:平方根原価計算だって?米国の学界も大したことないな 平方根 \(\displaystyle \large \sqrt{x} \) 原価計算だって?米国の学界も大したことないな ある専門誌を読んでいたら、現在の米国では、平方根を用いた原価計算の議論が盛んらしい。 おいおい、ちょっと待て。 平方根 \(\displaystyle \large y=\sqrt{x} \) を用いた原価計算の手法は、2007年9月に出版した次の拙著327ページ〔14-3-9〕が初出だぞ。 高田直芳の実践会計講座「戦略会計」入門高田 直芳〔日本実業出版社〕2007... ...続きを見る

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2018/05/15 01:00
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の超過利潤とかぼちゃの馬車の地代家賃
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の超過利潤とかぼちゃの馬車の地代家賃 仮想通貨市場の超過利潤とかぼちゃの馬車の地代家賃 今回はタイトルにもある通り、仮想通貨市場の話に始まり、かぼちゃの馬車事件の話までを取り上げます。 さて、2018年4月27日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2018年4月27日営業利益率は破格の86%――。マネックスグループは26日の決算発表で、16日に買収を完了した仮想通貨交換業者コインチェック(東京・渋谷)の2018年3月期業績(概算値)を公表した。(略)1月に流出した仮想通貨NEM(ネム)に... ...続きを見る

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2018/04/28 01:00
公認会計士高田直芳:資本資産評価モデル(CAPM理論)とシャープのβ
公認会計士高田直芳:資本資産評価モデル(CAPM理論)とシャープのβ 資本資産評価モデル(CAPM理論)とシャープのβ(ベータ) 日本経済新聞で、前日の夕刊と翌日の朝刊に、気になる記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞夕刊2018年4月24日「資本コスト」説明できますか(十字路)【資料2】日本経済新聞朝刊2018年4月25日地銀揺るがす「素人運用」 外債で損失拡大 前期は赤字か金融庁 改善命令も検討(真相深層) まず、上掲【資料1】で紹介されていた資本資産評価モデル(CAPM理論)。 これについては、次の拙著268ページで紹介しています。 【... ...続きを見る

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2018/04/25 01:00
公認会計士高田直芳:M&Aは何故うまくいかないのか
公認会計士高田直芳:M&Aは何故うまくいかないのか M&Aは何故うまくいかないのか 次のような記事を読むと、「リスクが大きいなぁ」と懸念してしまいます。 【資料1】日本経済新聞2018年4月22日M&A 世界で割高感 1〜3月総額対象企業利益の19倍 IT関連の人気過熱 上掲記事で登場するのが、「投じた資金を買収した企業の何年分の利益で回収できるかを示す『EV(企業価値)/EBIT(利払い・税引き前利益)倍率』」。 メディアのような第三者が、EV/EBITという指標を用いて、M&Aの是非を問うのは問題ありません。 これは静態分析だから。... ...続きを見る

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2018/04/22 02:00
公認会計士高田直芳:クローズアップ現代+脅威の海賊版漫画サイト
公認会計士高田直芳:クローズアップ現代+脅威の海賊版漫画サイト クローズアップ現代+脅威の「海賊版」漫画サイト 今週は、東海道新幹線の旅。 といっても、仕事でしたが。 NHKブラタモリの影響だろうか、なんなんだ、あの外国人観光客の多さは。 そこらじゅうで、自撮り棒が林立。 大声で喚き立てる人々。 歩道の植え込みには、カップラーメンと残飯。 もはや、ここは観光地ではないなと。 静寂に囲まれて、整然とした緑地帯は、ゴルフ場だけのようです。 帰宅後、夕飯を食しながら、NHK『クローズアップ現代+』を観る。 お題は「追跡!脅威の『海賊版』漫画サイ... ...続きを見る

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2018/04/21 01:00
公認会計士高田直芳:一部の女性を嫌う女性のすべてに好感をもつ女性は存在しない
公認会計士高田直芳:一部の女性を嫌う女性のすべてに好感をもつ女性は存在しない 一部の女性を嫌う女性のすべてに好感をもつ女性は存在しない〜数学的帰納法の真偽を問う〜 日本経済新聞でも取り上げられているのだから、本当の話なのでしょう。 【資料1】日本経済新聞2018年4月14日SNS(交流サイト)の利用者の投稿が届く読者(フォロワー)や、賛意や関心を表現する反応「いいね!」などの売買が横行している。(略)真偽は不明だが、業者は一般ユーザー、企業、芸能関係者などを中心に「毎月700件以上ご購入いただいている」と記載。ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、ユーチューブな... ...続きを見る

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2018/04/14 02:00
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す
公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す タカダ式操業度分析に群がるクレクレ坊やたちに辟易す 高校のときに数学で挫折した人が、会計を学ぶのって、とても大変なことのようです。 その弊害というべきか。 タカダ式操業度分析について「コレ教えてくれ」「アレ教えてくれ」という、クレクレ坊やが多くて辟易。 特に、カネや文献やデータが豊富にある大組織で、研究に没頭できる身にある者が、栃木の野に下った実務家のノウハウに縋(すが)りつかねばならぬとは、いかなる仕儀か。 他人のモノマネではなく、まず、オリジナリティを目指すところから始めるべきでは... ...続きを見る

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2018/03/28 01:00
公認会計士高田直芳:機会損失と得べかりし利益〜定性分析と定量分析
公認会計士高田直芳:機会損失と得べかりし利益〜定性分析と定量分析 機会損失と得べかりし利益定性分析と定量分析 1本の記事で、同義語が複数、登場するのも珍しい。 【資料1】日本経済新聞2018年3月10日孤立主義、米の焦燥、TPPに求心力、報復招く輸入制限 上掲記事で「機会損失」と「得べかりし利益」という語が用いられています。 これらの語はどう異なるのか、については、次の拙著「第18章第2節 管理会計では『愛』を語ることができる」で説明しています。 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳〔PHP研究所〕Amazonアソシエイト by 機... ...続きを見る

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2018/03/11 01:00
公認会計士高田直芳:企業業績や株価に上限は存在するか
公認会計士高田直芳:企業業績や株価に上限は存在するか 企業業績や株価に上限は存在するかブラック企業の崩壊点はどこか 2018年2月15日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞「アングル」2018年2月15日ペッパー株、大化けのち低迷「いきなり!ステーキ」、急成長の反動警戒 上掲記事では2種類の図表が掲載されており、上段のほうに、ペッパーフードサービス(以下、ペッパーと称します)の株価推移が掲載されていました。 なお、下段のほうは、連結業績の推移でした。 その上段の表を見ると、2017年10月末までペッパ... ...続きを見る

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2018/02/22 01:00
公認会計士高田直芳:読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた
公認会計士高田直芳:読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた 読者からの質問タカダ式バリュー度と供給の価格弾力性の求めかた このブログ経由にしろ、出版社経由にしろ、直接のお問い合わせに対して、私(高田直芳)から直接回答することは、まずありません。 私から直接メールを送信すると、それを奇貨として「著作権の二次使用の許諾を得た」と暴走する者が、過去にいたからです。 弁護士法人に一任したので、私が煩(わずら)う事件ではなかったのですが。 とはいえ、何も音沙汰なし、というわけにもいかないので、「この質問内容は、優れているなぁ」と感心したものを、このブログで... ...続きを見る

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2018/02/12 02:00
公認会計士高田直芳:著作権とミッキーマウス
公認会計士高田直芳:著作権とミッキーマウス 著作権とミッキーマウス 2018年2月11日付の日本経済新聞では、著作権に関して、次の報道がありました。 【資料1】日本経済新聞2018年2月11日小説や音楽の著作権 作者の死後70年に 保護期間が70年にまで延長されることにより、今世紀(21世紀)中に公表された著作物が、社会で広く活用されるのは、そのほとんどが来世紀(22世紀)以降ということになります。 上掲記事では、次の記述があります。 【資料2】日本経済新聞2018年2月11日環太平洋経済連携協定(TPP)交渉では米国の要求に応... ...続きを見る

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2018/02/11 02:00
公認会計士高田直芳:商法512条報酬請求権と比較優位の問題
公認会計士高田直芳:商法512条報酬請求権と比較優位の問題 商法512条(報酬請求権)と比較優位の問題 税法と並んで、毎年、買い換えを要するのが、会社法関係の書籍。 一度も読まない書籍もあるのですが、常備しておかないと、いざというときの対応に困る。 図解 会社法 平成29年版大蔵財務協会 そして、いよいよ始まる確定申告の季節。 段ボール箱いっぱいの領収書を抱えて、納税者が押し寄せる季節でもあります。 昨年(2017年)、仮想通貨バブルが吹き荒れたことにより、今年初めて確定申告する人が、多数いるものと予想されます。 その際に心得ておいてほし... ...続きを見る

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2018/02/11 01:00
公認会計士高田直芳:iPhoneに見る需要の価格弾力性
公認会計士高田直芳:iPhoneに見る需要の価格弾力性 iPhoneに見る、需要の価格弾力性 次の関連記事では、アマゾンを引き合いにして、「供給の価格弾力性」を取り上げました。 【資料1:関連記事】アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う ここ数日の記事を見ていて、面白いなと思ったのは、iPhoneXを扱うアップルの業績。 【資料2】日本経済新聞2018年2月2日アップル売上高最高、「X」単価上昇、販売台数は減、10〜12月、1〜3月見通し、予想下回る。 売上高は、単価に販売台数を乗じたもの。 上記【資料2】は、「需要の価格... ...続きを見る

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2018/02/02 02:00
公認会計士高田直芳:内製が得か外注やM&Aが得か〜固定費の変動費化問題
公認会計士高田直芳:内製が得か外注やM&Aが得か〜固定費の変動費化問題 内製が得か、外注やM&Aが得か〜固定費の変動費化問題〜 次の拙著の第18章から第20章までで、「戦術会計」というものを紹介しています。 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳 PHP研究所Amazonアソシエイト by 最初にお断りしておくと、上掲書は、2004年が初版であり、その後、2014年に第2版としています。 表紙に「第2版」と印刷されていないのは、出版のミスですが、第2版は確実に存在することを、最初に申し上げておきます。 話を戦術会計に戻します。 戦術会計... ...続きを見る

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2018/01/20 01:00
公認会計士高田直芳:日経の大機小機が面白い
公認会計士高田直芳:日経の大機小機が面白い 日経の大機小機が面白い 日本経済新聞『大機小機』は、小コラムながら、ときどき骨太の内容があって、非常に興味深いものがあります。 2018年1月13日付の『大機小機』では、「風都」というペンネームで、次のコラムが掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2018年1月13日海外のノーベル経済学賞受賞者が来日し、消費税増税を急がずとも日本の財政に問題はない、という趣旨の発言をする。それを受け日本の消費増税反対論者が「日本の経済学者(増税賛成論者)は、できるものなら公式に反論せよ」... ...続きを見る

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2018/01/14 02:00
公認会計士高田直芳:欲望の経済史ルールが変わる時時が富を生む魔術〜利子の誕生
公認会計士高田直芳:欲望の経済史ルールが変わる時時が富を生む魔術〜利子の誕生 欲望の経済史[新]ルールが変わる時時が富を生む魔術〜利子の誕生 NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク 第1巻:【プロローグ】神秘の巨大ネットワーク【第1集】“腎臓"が寿命を決める東京書籍 【資料1】欲望の経済史ルールが変わる時(全6回)第1回「時が富を生む魔術〜利子の誕生〜」 NHKのEテレで放映されたものなので、見逃した人がいるかもしれません。 見応えのある番組でした。 本ブログでも、「利子」は頻繁に登場するので、こうした番組を視て、その歴史を振り返るのもいい。 昨年... ...続きを見る

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2018/01/07 02:00
公認会計士高田直芳:投資採算と業績重視にまつわる5つのパラドックス
公認会計士高田直芳:投資採算と業績重視にまつわる5つのパラドックス 投資採算と業績重視にまつわる5つのパラドクス 2017年12月8日付の日本経済新聞で、興味深い記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2017年12月8日企業が投資のアクセルを踏み込めないのは、世界的な成長鈍化で投資機会を見つけにくくなった、というマクロ的な制約が理由のひとつ。見逃せないのは、「投資採算や業績を重視する」企業の姿勢がかえって投資を抑えるというパラドックスがあることだ。(途中略)効率性・収益性の指標を導入する企業は増えている。生命保険協会のアンケートによると、中期経営... ...続きを見る

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2017/12/08 02:00
公認会計士高田直芳:賃金・給料・給与の違い
公認会計士高田直芳:賃金・給料・給与の違い 賃金・給料・給与の違い このところ、工場内で仕事をすることが多く、ミドリ安全やワークマンなどで、作業服をあれこれ買いそろえています。 【シンプル作業服】 男女兼用 [秋冬] 長袖ブルゾンミドリ安全 Amazonアソシエイト by ワイシャツを着てネクタイを締めた上に、作業服を着るというのは、身だしなみとしてはいかがなものか、という声はあるものの、個人的にはお気に入りのスタイルです。 洗濯に強いのもいい。 今日の、工場内の社員食堂で話題となったのが、「賃金と、給料と、給与は、どう違う... ...続きを見る

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2017/11/22 01:00
公認会計士高田直芳:法務の蹉跌再び消費者余剰と需要曲線
公認会計士高田直芳:法務の蹉跌再び消費者余剰と需要曲線 法務の蹉跌再び消費者余剰と需要曲線 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の問題を出して、その答えは「零ドル」である、と述べました。 【資料1:関連記事】M&Aで高値づかみをする企業に共通する性格【資料2】『クルーグマンミクロ経済学』163ページレオンは、彼が10ドルまでは進んで支払ってもよいと思う(注)新しいTシャツを買いに衣料品店へ行った。彼は気に入ったなかで、ちょうど10ドルの値札がついているのを取り上げた。彼はレジで、そのTシャツはセール品なので半額だといわれた。(注)... ...続きを見る

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2017/11/07 01:00
公認会計士高田直芳:M&Aで高値づかみをする企業に共通する性格
公認会計士高田直芳:M&Aで高値づかみをする企業に共通する性格 M&Aで高値づかみをする企業に共通する性格 次の関連記事では、『クルーグマン ミクロ経済学』163ページに掲載されている問題を紹介しました。 【資料1:関連記事】消費者余剰を理解できない企業のマーケティングは必ず失敗する そのときの問題を再掲すると、次の【資料2】の通り。 【資料2】『クルーグマンミクロ経済学』163ページレオンは、彼が10ドルまでは進んで支払ってもよいと思う(注)新しいTシャツを買いに衣料品店へ行った。彼は気に入ったなかで、ちょうど10ドルの値札がついているのを取り上げ... ...続きを見る

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2017/11/04 02:00
公認会計士高田直芳:コンビニ業界分析にみるコピペと孫引きの世界
公認会計士高田直芳:コンビニ業界分析にみるコピペと孫引きの世界 コンビニ業界分析にみるコピペと孫引きの世界 次の関連記事を公開したのは、2013年2月。 【資料1:関連記事】コンビニ市場は飽和状態か?セブン-イレブンにはまだ2倍の成長余力あり 当時、マスメディアなどでは「コンビニは5万店舗が上限」というのが「通説」となっており、もうすぐ飽和状態になるぞ、というのが、これまた当時の「通説」となっていました。 マスメディアに同調して、皆がみな、「コンビニ5万店舗・飽和説」を唱えていました。 そうした通説に抗して、「コンビニ業界は、もっと拡大するよ」と... ...続きを見る

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2017/10/08 01:00
公認会計士高田直芳:加重平均資本コストだけで企業価値を論ずるのは不可能なのか
公認会計士高田直芳:加重平均資本コストだけで企業価値を論ずるのは不可能なのか 加重平均資本コストだけで企業価値を論ずるのは不可能なのか 次のブログでは、加重平均資本コスト率を導関数とし、これに積分を実行することによって、原始関数を求める解法を説明しました。 【資料1:関連記事】加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 しかし、よくよく考えてみれば、これは遠回りの話。 なぜなら、加重平均資本コスト率の式を導関数とみなすのであれば、これをゼロと置くことによって、「極値」を求められるからです。 やってみましょう。 加重平均資本コスト率(WACC:Weig... ...続きを見る

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2017/10/02 02:00
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 加重平均資本コスト率を微積分して企業価値を求める解法 次の関連記事では、加重平均資本コスト率WACCに絡めて、企業価値や事業価値を語る愚かさを説明しました。 【資料1:関連記事】加重平均資本コスト率WACCで事業価値や企業価値を語る愚かさ 相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価 DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 上記の関連記事では、次の【資料2】に示す加重平均コスト率を積分しなければ意味がない、とも説明しました。 【資料2】 \[\displ... ...続きを見る

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2017/10/01 01:00
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率WACCで事業価値や企業価値を語る愚かさ
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率WACCで事業価値や企業価値を語る愚かさ 加重平均資本コスト率WACCで事業価値や企業価値を語る愚かさ 次の関連記事では、正味現在価値法(NPV)、内部利益率法(IRR)、ディスカウント・キャッシュフロー法(DCF)を用いて、企業価値や事業価値を語る愚かさを説明しました。 【資料1:関連記事】相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価DCFやNPVやIRRを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 懲りないというべきか、NPVやIRRなどではなく、WACCを用いて事業価値や企業価値を語る人が、今でもときどき現われます。... ...続きを見る

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2017/09/25 01:00
公認会計士高田直芳:相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価
公認会計士高田直芳:相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価 相変わらずの羊頭狗肉を恥とも思わぬ企業価値評価 次のブログを公開したのは、2017年9月11日付。 【資料1:関連記事】DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 書籍や論文と異なり、ブログは日付をいくらでも遡及修正できるので、9月11日付で本当に公開されたのかどうかは、怪しいもの。 それは、ともかく──。 上記【資料1:関連記事】を公開した翌日(2017年9月12日)、日本経済新聞で、「なるほど投資講座 企業価値評価のイロハ」の連載が始まりました。 日経新聞で... ...続きを見る

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2017/09/23 01:00
公認会計士高田直芳:無料の昼食フリーランチはどこにもない
公認会計士高田直芳:無料の昼食フリーランチはどこにもない 無料の昼食(フリーランチ)は、どこにもないThere ain't no such thing as a free lunch . 経済学に関する教科書では、序章または第1章で、上記タイトルの慣用表現が紹介されます。 例えば、次の書籍であれば、5ページ目に。 マンキュー経済学Tミクロ編(第3版)N.グレゴリー マンキュー 東洋経済新報社Amazonアソシエイト by 日本経済新聞などを読んでいると、似た慣用句が頻繁に登場します。 【資料1】日経産業新聞「眼光紙背」2017年2月16日米... ...続きを見る

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2017/09/21 01:00
公認会計士高田直芳:DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす
公認会計士高田直芳:DCFやNPVを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす DCFやNPVやIRRを得意気に語る似非コンサルタントの化けの皮を剥がす 以前から、「それって、問題解決能力が低いんじゃないの?」と疑問に思っていることがあります。 それは、次の【資料1】によって求めたものを、企業価値(または事業価値)と直接結びつけて語る経営コンサルタントやコンサルティングファームが多数存在することです。 【資料1】DCF (ディスカウント・キャッシュフロー)NPV (正味現在価値:Net Present Value)IRR (内部利益率:Internal Rate of... ...続きを見る

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2017/09/11 01:00
公認会計士高田直芳:ROEとROAと企業価値
公認会計士高田直芳:ROEとROAと企業価値 ROEとROAと企業価値 次の記事には笑ってしまったというか、呆れてしまったというか。 【資料1】日本経済新聞2017年5月20日「カカオを多く含むチョコレートを食べると脳が若返る」と発表した国の研究プロジェクトについて、内閣府が異例の検証を始めた。研究や発表の手法などを調べる。チョコを摂取していない人のデータがなく、科学的な裏付けが不十分だった可能性があるとの指摘が外部の研究者らから相次ぎ、抗しきれなくなったようだ。自らの事業で成果を積極的に広めたいと急いだ内閣府の姿勢が今回の事態につなが... ...続きを見る

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2017/08/28 01:00
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度とビットコインを売り抜けるタイミング
公認会計士高田直芳:仮想通貨市場の投資尺度とビットコインを売り抜けるタイミング 仮想通貨市場の投資尺度とビットコインを売り抜けるタイミング 前回ブログ『ビットコインが再び急騰』では、次のタカダ式操業度分析を提示して、ビットコインが複利曲線を描くこと損益操業度点と収益上限点を予測することなどを説明しました。 【資料1】タカダ式操業度分析 仮想通貨市場に限らず、株式市場やFX市場などでも共通する難問に、「いつ売り抜けるか」というのがあります。 上記【資料1】の右上にある「収益上限点E」の直前で売り抜けるのが理想です。 しかし、24時間、市場のボード(板)を見つめている... ...続きを見る

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2017/08/22 02:00
公認会計士高田直芳:ビットコインが再び急騰
公認会計士高田直芳:ビットコインが再び急騰 ビットコインが再び急騰 2017年8月22日付の日本経済新聞では、またまたビットコインの記事が掲載されました。 【資料1】日本経済新聞「真相深層」2017年8月22日 代表的な仮想通貨であるビットコインの価格上昇に弾みがついている。1ビットコインの価格は17日に初めて4500ドルを突破し、分裂直前の安値から1カ月間で2倍超に急騰した。 そこで再び、タカダ式操業度分析の登場です。 【資料2】タカダ式操業度分析 ビットコインなどの仮想通貨市場は、買いが買いを呼び、売りが売りを呼ぶことから... ...続きを見る

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2017/08/22 01:00
公認会計士高田直芳:ドルやユーロなどの為替相場は複利計算構造を持たないのか
ドルやユーロなどの為替相場は複利計算構造を持たないのか 次の関連記事では、株価・地価・仮想通貨などには複利計算構造が内蔵されているので、「自然対数の底e」を用いた複利曲線を描くことができる、と述べました。 【資料1:関連記事】株価や地価や仮想通貨は、なぜ、急騰し暴落するのか 株価や地価や仮想通貨は、なぜ、複利曲線を描くのか 投資は資本を投下するよりもその資本を回収する方が難しい ビットコイン仮想通貨バブル〜クローズアップ現代+ いまだに仮想通貨ビットコインや音楽著作権で騒ぐか 仮想... ...続きを見る

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2017/08/06 01:00
公認会計士高田直芳:投資は資本を投下するよりもその資本を回収する方が難しい
投資は、資本を投下するよりもその資本を回収する方が難しい 2017年8月2日付の日本経済新聞夕刊【資料1】では、ビットコイン分裂騒動に関する記事とともに、2017年1月以降の、ビットコインの価格推移表が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞夕刊2017年8月2日ビットコイン新通貨「BCC」誕生 分裂騒動収束へ 次の関連記事で紹介したように、個人的に開発した投資指標「タカダ式確率微分方程式」によれば、2017年6月までビットコインは上昇するであろうと予測していました。 【資料2:関連... ...続きを見る

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2017/08/02 21:00
公認会計士高田直芳:『赤い盾<下>ロスチャイルドの謎』広瀬隆
『赤い盾』ロスチャイルドの謎広瀬隆 赤い楯〈下〉ロスチャイルドの謎広瀬 隆〔集英社〕Amazonアソシエイト by 高校野球のテレビ観戦をしながら、上掲書の下巻(二段組み507ページ)をつらつらと読んでいました。 学閥とか閨閥とかのレベルじゃない。 今後、経済新聞や経済雑誌の読みかたが、かなり変わるな、という印象。 高校野球の試合の合間に、民放テレビにチャンネルを変えたら、元プロ野球選手が政治批判をしていた。 日本はなんて平和な国なのだろう。 ...続きを見る

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2017/07/17 01:00
公認会計士高田直芳:『赤い盾<上>ロスチャイルドの謎』広瀬隆
『赤い盾』ロスチャイルドの謎広瀬隆 赤い楯〈上〉ロスチャイルドの謎広瀬 隆 〔集英社〕 長期的にはテンソル解析や経路積分のマスターを目的としながら、中期的には何に取り組もうかと『クルーグマン ミクロ経済学』を読んでいるとき、ふと興味を持ったのが上掲書。 上巻501ページ、下巻507ページの超大作。 しかも、二段組みときたもんだ。 東京神田の古本屋街で見つけて、迷うことなく購入しました。 東北新幹線ではなく、東京駅発の各駅停車に乗って、小山駅までひたすら読み耽る。 収録されている家系... ...続きを見る

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2017/07/06 02:00
公認会計士高田直芳:仮想通貨の会計ルールと株主総会の季節
仮想通貨の会計ルールと株主総会の季節 次の【資料1:関連記事】は、2017年6月11日付。 【資料1:関連記事】ビットコインの投資尺度タカダ式操業度分析 タカダ式確率微分方程式 その翌々日に、日本経済新聞で「ビットコイン3000ドル突破、投資家に聞く―荒い値動き、投資尺度見当たらず」というタイトルの記事が掲載されていました。 日経はいまだ「見当たらず」のようです。 「いや、あるんだな、それが」というのが、【資料1:関連記事】の所見です。 6月22日に、「仮想通貨に会計ルール、9月メド... ...続きを見る

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2017/06/22 01:00
公認会計士高田直芳:会計学の源流は江戸時代の和算にあり
会計学の源流は江戸時代の和算にあり 次の書籍を読んでいて、つくづく痛感したことがあります。 日本で語られている会計学は、江戸時代の和算の延長線上にあることを。 経済数学の直観的方法マクロ経済学編長沼 伸一郎〔講談社〕Amazonアソシエイト by 上掲書は、「経済数学」と謳ってはいるものの、数式はほとんど登場しません。 縦書きでもよかったのではないかな、と思えるほど。 経済学・数学・物理学に関する話題をてんこ盛りにして、圧倒的な文章量で、読む者を魅了します。 ケインズ経済学を学ん... ...続きを見る

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2017/06/16 02:00
公認会計士高田直芳:『日本経済図説』宮崎 勇
『日本経済図説』宮崎 勇 日本経済図説 第四版宮崎 勇〔岩波書店〕Amazonアソシエイト by かなり気合いを入れて読まないと、本を閉じた瞬間に忘れてしまう。 ただし、右側に本文があって、左側に図表があるという、斬新な構成なので、本を閉じても図表のほうが記憶に残ります。 だらだらとした文章を書くだけなら、誰でも書ける。 図表とセットになっているところに、この書籍のすごさがある。 先日ある小学生から「ボクが綺麗な紙に、上手に1000円と書いて持っていっても、店で100円の物も売って... ...続きを見る

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2017/06/16 01:00
公認会計士高田直芳:多読の勧め〜今日は「ミリカンの油滴実験」まで〜
多読の勧め〜今日は「ミリカンの油滴実験」まで〜 3月決算会社の監査や税務を無事に乗り切って、このところ専門書を買い漁っています。 といっても、経済学書であれば、次の3冊で十分です。 マンキュー経済学Tミクロ編N.グレゴリー マンキュークルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン スティグリッツ ミクロ経済学ジョセフ・E. スティグリッツ 『マンキュー・ミクロ経済学』は、2017年6月8日付の日本経済新聞『春秋』でも取り上げられていました。 ...続きを見る

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2017/06/10 01:00
公認会計士高田直芳:自社の供給曲線が水平になっていることを理解できない上場企業
自社の供給曲線が水平になっていることを理解できない上場企業 次の関連記事では、会計学者や公認会計士などの会計専門家が扱う供給曲線は、横軸に水平に描かれることを説明しました。 【資料1:関連記事】アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う〔その3〕 私のその説明に納得できない人たちが、上場企業を中心にかなりの数にのぼるようです。 IFRSや会計基準などで難解な英文や和文に慣れ親しんではいても、簡単な代数学や幾何学を頭の中で描くことすら苦手らしい。 「数学嫌い」の人たちのために... ...続きを見る

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2017/06/07 01:00
公認会計士高田直芳:アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う〔その3〕
アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問うその3 今回は、第3回です。 前2回は、次の説明を行ないました。 【資料1】アマゾンの最安値問題 【関連記事 その1】→ 価格上限規制→ 生産者余剰の一部が、消費者余剰へ転嫁される。酒類販売の安値販売の規制強化 【関連記事 その2】→ 価格下限規制→ 消費者余剰の一部が、生産者余剰へ転嫁される。 上記の問題が起きるのは、価格弾力性に原因があるからです。 次の書籍246ページで、その理由が述べられています。 クルーグマン ミクロ経済... ...続きを見る

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2017/06/04 01:00
公認会計士高田直芳:アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う(その2)
アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問うその2 今回は「その2」です。 前回(その1)は、次の関連記事で紹介したように、アマゾンジャパンの最恵待遇条項を例に取り、価格上限規制を説明しました。 【資料1:関連記事】アマゾンの最安値問題を図解できない会計学の愚かさを問う(その1) 価格上限規制の対極に位置するのが、価格下限規制です。 アマゾンジャパンの価格上限規制に呼応するかのように、今度は、酒類業界で価格下限規制がこの6月から始まりました。 【資料2】日本経済新聞2017... ...続きを見る

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2017/06/03 02:00
公認会計士高田直芳:アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問う(その1)
アマゾンの最安値問題を説明できない会計学の愚かさを問うその1 次の記事を読んだ人は多いことでしょう。 【資料1】日本経済新聞2017年6月2日電子商取引(EC)大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)が、最安値での出品を納入業者に保証させる契約を見直すことを受け、公正取引委員会は1日、契約が独占禁止法に違反するかを判断するための調査を打ち切ると発表した。 上記の記事について、経済学または会計学の視点で、次の3回にわたり、いくつかの問題点を紹介することにします。 【資料2:関連記事】〔その1〕... ...続きを見る

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2017/06/03 01:00
公認会計士高田直芳:資本コストやDEレシオにはアインシュタインの相対性理論がよく似合う
資本コストやDEレシオにはアインシュタインの相対性理論がよく似合う 2017年5月31日付の日本経済新聞で、「負債活用企業、買い集まる、ソフトバンクなど、年初来上昇率、1割超、設備投資やM&A評価」というタイトルの記事が掲載されていました。 ファイナンスの基礎を疎かにした人たちが、相変わらず「砂上の楼閣」に群がっているんだな〜、と苦笑してしまいました。 上記の記事で紹介されているソフトバンクとDEレシオの関係については、次の関連記事ですでに言及しているとおり。 【資料1:関連記事】ソフト... ...続きを見る

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2017/06/01 01:00
公認会計士高田直芳:消費者余剰を理解できない企業のマーケティングは必ず失敗する
消費者余剰を理解できない企業のマーケティングは必ず失敗する クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 上掲書163ページに、消費者余剰の金額を求める問題が掲載されています。 【設例】『クルーグマンミクロ経済学』163ページレオンは、彼が10ドルまでは進んで支払ってもよいと思う(注)新しいTシャツを買いに衣料品店へ行った。彼は気に入ったなかで、ちょうど10ドルの値札がついているのを取り上げた。彼はレジで、そのTシャツはセール品なので半額だといわれた。(注)原文は「思いう」になっています... ...続きを見る

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2017/05/10 01:00
公認会計士高田直芳:コンビニ業界に現われる収穫逓減
コンビニ業界に現われる収穫逓減 次の関連記事では、セブンイレブン単独で、5万店舗までは行くだろう、と述べました。 【資料1:関連記事】コンビニエンスストアは、なぜ、増加するのか 2017年5月5日付の日本経済新聞では、「コンビニ出店鈍化、今年度、純増数半減見通し、採算重視へシフト」とありました。 出店数が鈍化しているだけであって、純減に転じたわけではありません。 セブンイレブン単独で5万店舗は行くだろう、というのは、5年後1・0年後の長期スパンの話。 あわてない、あわてない。 現代... ...続きを見る

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2017/05/07 01:00
公認会計士高田直芳:ETV特集経営戦略の策定にミクロ経済学と管理会計は役に立つ
ETV特集「アトキンソン社長の大改革」経営戦略の策定にミクロ経済学と管理会計は役に立つ この連休中に放映されたTV番組の中で、画面を食い入るように視聴したのが、次のETV特集。 【資料1】ETV特集(2017年4月29日放送)日本の文化財を守れ「アトキンソン社長の大改革」 デービッド・アトキンソン(小西美術工芸社)社長は、ゴールドマン・サックスの証券アナリストから転身した英国人(社名の「芸」は旧字)。 異色といっては失礼。 日本の文化財を誰よりも理解し、誰よりも危機感を抱いている。 ... ...続きを見る

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2017/05/06 01:00
公認会計士高田直芳:需要曲線と供給曲線の形状クルーグマンミクロ経済学
需要曲線と供給曲線の形状クルーグマンミクロ経済学 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 上掲書134ページに、次の事例について「適切な曲線を描きなさい」という問題が掲載されています。 【問題】心臓のバイパス手術に対する需要。ただし、政府がすべての患者に対して手術費用を全額支給するとする。 急を要しない美容整形手術に対する需要。ただし、依頼者が手術費用を全額負担するとする。 レンブラントの絵の複製画の供給。 相変わらず、回答が明示されていない問題ばかり。 以下で、想定される... ...続きを見る

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2017/05/04 02:00
公認会計士高田直芳:法務の蹉跌需給曲線のシフトと需給曲線上のシフトの違い
法務の蹉跌需給曲線のシフトと需給曲線上のシフトの違い クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 需給曲線とは、需要曲線と供給曲線の合成語。 上掲書「第3章 需要と供給」で口酸っぱく説明されているのが、「需給曲線のシフト」と「需給曲線上のシフト」とを混同するな、というものです。 「需給曲線上のシフト」よりも、「需給曲線のシフト」のほうが重要だということも。 特に、ある商品の価格が変化するとき、それは需要曲線のシフトによるものなのか、供給曲線のシフトによるものなのか、には注意する必要... ...続きを見る

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2017/05/04 01:00
公認会計士高田直芳:キャッシュフロー計算書にも複利計算構造と周期運動が内蔵される
キャッシュフロー計算書にも複利計算構造と周期運動が内蔵される 今回は、キャッシュフロー計算書(連結キャッシュフロー計算書を含む)にも、複利計算構造(自然対数の底 \(\displaystyle \large e \) )がビルトイン(内蔵)されている、という話です。 一番下の【資料12】では、周期運動の方程式を提示します。 まず、私(高田直芳)が創設した会計物理学では、次の命題を発火点として、企業活動、仮想通貨市場、そしてマクロ経済に至るまで、あらゆるものに複利計算構造が内蔵されているこ... ...続きを見る

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2017/05/01 01:00
公認会計士高田直芳:因果関係の逆転その2クルーグマンミクロ経済学章末問題
因果関係の逆転その2クルーグマンミクロ経済学章末問題 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 『クルーグマンミクロ経済学第2版』88ページ章末問題「8.経済成長率」に関する問題は難しい。 まず、問題文にある因果律を整理すると、次のようになります。 【資料】(1) 一国の1年ごとの経済成長率が高くなる。 → (2) 一国の居住者はもっと多くの自動車を買う。 → (3) 旅行にももっと出かけるようになる。 → (4) 大気中の汚染物質をより多く放出するようになる。 上記【資... ...続きを見る

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2017/04/30 01:00
公認会計士高田直芳:因果関係の逆転その1クルーグマンミクロ経済学章末問題
因果関係の逆転その1クルーグマンミクロ経済学章末問題 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 『クルーグマンミクロ経済学第2版』89ページ章末問題「9.保険会社の要請」 「家財損失の程度」と「消防士の数」について 消防士の数を増やしてしまったために、家財の損失量が増えてしまって迷惑している。 家財の損失量が増えてしまったために、消防士の数を増やすハメになった。 保険会社の要請は誤り。 なぜなら、「家財の損失量」と「消防士の数」との間には、因果関係がないから。 本当の原因は... ...続きを見る

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2017/04/29 02:00
公認会計士高田直芳:ラッファー曲線クルーグマンミクロ経済学章末問題
ラッファー曲線クルーグマンミクロ経済学章末問題 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン ときどき、思いついたかのように、章末問題を解いてみることにします。 同書の章末問題については、著者による回答が開示されていないので、当てずっぽうです。 『クルーグマンミクロ経済学第2版』87ページ章末問題「2.ラッファー曲線」 ラッファー曲線の独立変数は税率であり、これが横軸。 従属変数は税収であり、これが縦軸。 税収は、0円。 税収は、0円。 現在の推計について。 80%より低い... ...続きを見る

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2017/04/29 01:00
公認会計士高田直芳:ヨコのものをタテにした会計システム
ヨコのものをタテにした会計システム 「タテのものをヨコにもしない」というのは、面倒くさがり屋をさす諺(ことわざ)です。 だからといって、縦と横を自由に入れ替えていいわけではありません。 中学の算数では、写像というものを学習し、ものごとには原因と結果があることを教わりました(現在では、「写像」という概念は教わらないらしい)。 その後、座標幾何学で、横軸は独立変数、すなわち原因を表わし、縦軸は従属変数、すなわち結果を表わす、と教わりました。 それが固定観念となってしまい、経済学を初めて学ん... ...続きを見る

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2017/04/27 01:00
公認会計士高田直芳:MathJaxで会計物理学の公式集を作ってみた
MathJax で会計物理学の公式集を作ってみた MathJax を使い、私が創設した会計物理学の方程式をまとめてみました。 Google Chart API で作成したものは、こちらへ。 ★会計物理学の公式集★ Math Jax で作成タカダ式操業度分析 タカダ式コスト関数(タカダ式費用関数) \(\displaystyle \large y=b\cdot{e^{tx}} \) \( b \) ……基準固定費( Standard Fixed Cost ) \( e \) ……自然... ...続きを見る

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2017/04/22 02:00
公認会計士高田直芳:続・市場の失敗とオプジーボ
続・市場の失敗とオプジーボ 次の関連記事では、がん免疫薬「オプジーボ」が、「市場の失敗」の例であることを紹介しました。 【資料1:関連記事】市場の失敗とオプジーボ、投資信託とインセンティブ 「市場の失敗」の例としていいのかどうか、個人的には迷いがあったので、上記【資料1】では「『オプジーボ』は、市場の失敗の例なのか」と疑問形にしました。 やはりというべきか、2017年4月21日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料2】日本経済新聞2017年4月21日18日に日米が... ...続きを見る

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2017/04/21 01:00
公認会計士高田直芳:事業臨界点ではなく機会費用ゼロ点
事業臨界点ではなく機会費用ゼロ点 次の【資料1:関連記事】では、「事業臨界点」というものを取り上げました。 【資料1:関連記事】東芝の連結財務諸表に現われる虚数解 次の【資料2:関連記事】では、その下にある【資料3】の啖呵を切ったのだから、「事業臨界点」では名称に統一性がない。 【資料2:関連記事】超過利潤と、機会費用と、減損処理と、機会損失と【資料3】機会費用を具体的に求めることは、できるのか、できないのか。具体的に求めてみようじゃないか、ということで、私(高田直芳)1人で創設したのが... ...続きを見る

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2017/04/19 01:00
公認会計士高田直芳:市場の失敗とオプジーボ投資信託とインセンティブ
市場の失敗とオプジーボ投資信託とインセンティブ クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 『クルーグマンミクロ経済学』22ページで、「市場の失敗」の序論が紹介されています。 【資料1】クルーグマンミクロ経済学22ページ市場が効率を達成しない場合には、政府の介入が社会的厚生を高める可能性がある。 市場が効率を達成しないことを「市場の失敗」といいます。 その例として、同書では、次の例を挙げています。 【資料2】クルーグマンミクロ経済学22ページ取引の一方の側が自分の資源の分け前を増... ...続きを見る

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2017/04/17 01:00
公認会計士高田直芳:自由貿易と比較優位〜日本経済新聞『大機小機』から
自由貿易と比較優位日本経済新聞『大機小機』から 日本経済新聞で次の記事がありました。 【資料1】日本経済新聞『大機小機』2017年3月25日米国の大学が使う経済学のあるテキストに、次のような記述がある。「政策問題に関し、エコノミストの間では常に異なった見解が存在する。しかし最も幅広い合意があるのは、自由貿易が経済全体に大きな利益をもたらす点だ」 上記のテキストは、英語でしか読めないわけではありません。 次の書籍59ページでは、その下にある【資料2】の文章が掲載されています。 クルーグマ... ...続きを見る

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2017/04/13 01:00
公認会計士高田直芳:マクロ経済天下国家の生産性とミクロ経済個別企業の生産性
マクロ経済(天下国家)の生産性とミクロ経済(個別企業)の生産性 「生産性」という語で、日本経済新聞で検索を行なうと、過去1年だけで、2200件以上もヒットします。 参考に「東芝」という語で同様の検索を行なうと、1800件ほど。 日本人は「生産性」が好きなんだなぁ、と感慨に耽(ふけ)るのであります。 そして、必ず言及されるのが、「世界と比較して、日本の生産性は低い」と、ニッポン企業をくさすコメント。 「そんなに低いとは思えないのだが」というのが、現場の実感です。 メディアで取り上げられ... ...続きを見る

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2017/04/11 01:00
公認会計士高田直芳:米国経済学者が描く総費用曲線や限界費用曲線って、おかしくないか?
米国経済学者が描く総費用曲線や限界費用曲線って、おかしくないか? 今回は、従前ブログ『個人の選択:経済学の核 クルーグマンミクロ経済学』の続き。 企業のコスト構造について、現代の会計学は、右上がりの直線形で描きます。 直線形というのは、1次関数のこと。 管理会計の分野では、CVP分析(損益分岐点分析・線形回帰分析)という名で、1次関数の図表を描きます。 原価計算・コスト管理の分野では、公式法変動予算という名で、これまた1次関数の図表を描きます。 企業のコスト構造を1次関数で描こうとす... ...続きを見る

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2017/04/10 01:00
公認会計士高田直芳:個人の選択経済学の核『クルーグマンミクロ経済学』
個人の選択:経済学の核『クルーグマンミクロ経済学』 今回は、従前ブログ『クルーグマンミクロ経済学 第2版』の続き。 この書籍は、とにかく分厚い。 読破しようというのは無謀に近い。 必要な箇所を拾い読みしています。 クルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマン 以下では、人名を書籍名として扱います。 『クルーグマン』の「第1章 最初の原理 第1節 個人の選択:経済学の核」は、経済学としてはオーソドックスな説明。 次の4つの原理が紹介されています。 【資料1】希少性機会費用限界分... ...続きを見る

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2017/04/09 01:00
公認会計士高田直芳:クルーグマンミクロ経済学第2版
『クルーグマン ミクロ経済学』第2版ポール・クルーグマン クルーグマン ミクロ経済学〔第2版〕東洋経済新報社 ポール クルーグマン Amazonアソシエイト by 先月(2017年3月)の下旬に発売。 待ちに待った第2版です。 近くの書店で予約しておいたものを、入荷したその日に、書店員がわざわざ届けてくれました。 「宅配クライシス」という語を持ち出すまでもなく、書籍はできる限り、書店で買うようにしています。 『クルーグマン ミクロ経済学』は、A4サイズで、788ページの超大作。 ... ...続きを見る

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2017/04/06 01:00
公認会計士高田直芳:NHKスペシャル『シリーズマネーワールド資本主義の未来』
NHKスペシャルシリーズ マネー・ワールド 資本主義の未来“トランプ経済”は世界を変えるのか!? 2017年4月2日に放映された番組。 MCは、爆笑問題。 結局、政策論争というのは、ジャンケン大会みたいなもの。 1千人くらいの論者がいれば、その中の誰か1人くらいは言い当てる。 そのときの優勝者のセリフは、「だから、オレの言った通りだろ」と。 この決めセリフは、結果論です。 ジャンケン大会が始まる前に、優勝者を予想することはできません。 マクロ経済に関しては百家争鳴、議論はいつま... ...続きを見る

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2017/04/05 01:00
公認会計士高田直芳:DEレシオで日本経済新聞を読み解く
D/Eレシオで日本経済新聞を読み解く 理論が実務に役立つかどうかなど、「オレには関係ない」と強弁をふるう人もいることでしょう。 しかし、実務家の立場からすれば、現実で起きていることを説明できない理論は、ちっとも楽しくない。 理論と実務に矛盾がある場合、新しいものを考えていくのは、すこぶる楽しい。 その楽しさの延長線上にあるものとして、次の【資料1:関連記事】1. では、「D/Eレシオの最適解」を求めるための一般公式を提示しました。 【資料1:関連記事】D/Eレシオの一般的な目安を、タカ... ...続きを見る

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2017/04/04 01:00
公認会計士高田直芳:DEレシオの一般的な目安をタカダ式DEレシオの最適解が打ち砕く
D/Eレシオの一般的な目安をタカダ式D/Eレシオの最適解が打ち砕く 次の【資料1:関連記事】は、そのタイトルにもある通り、「D/Eレシオに一般的な目安があるのか」を問うものでした。 【資料1:関連記事】D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか続・D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか日本基準のD/Eレシオと、IFRS基準のD/Eレシオ 「一般的な目安」というのは、ビッグデータを集計して、その平均値を求めたものをいいます。 一般に流布している「D/Eレシオ」は、有象無象のデータを集めた「... ...続きを見る

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2017/04/02 01:00
公認会計士高田直芳:綾瀬はるか主演『万能鑑定士Qモナリザの瞳』
綾瀬はるか主演『万能鑑定士Qモナリザの瞳』 万能鑑定士Qモナ・リザの瞳〔DVD〕角川書店 綾瀬はるか・松坂桃李Amazonアソシエイト by 万能鑑定士Q松岡 圭祐〔角川書店〕 日本経済新聞で「ヘリコプターマネー」という語で検索をかけると、過去1年分だけで100件以上もヒットします。 それに関連してあれこれ調べているときに、「万能鑑定士Q」に行き当たりました。 「万能鑑定士」については、第1巻を読んだとき、どうにも馴染めなくて途中で挫折。 その後、ヘリコプターマネーとどういう関連がある... ...続きを見る

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2017/04/01 02:00
公認会計士高田直芳:DEレシオと加重平均資本コスト率WACCとの関係
D/Eレシオと加重平均資本コスト率WACCとの関係 次の【資料1:関連記事】では、その下にある【資料2】の条件を用いて、加重平均資本コスト率(Weighted Average Cost of Capital:WACC)= 3.8%を求める方法を紹介しました。 【資料1:関連記事】加重平均資本コスト率WACCは会計物理学によく馴染む【資料2】 1.他人資本金額 800,000円他人資本コスト率 5%(約定金利)2.自己資本金額 200,000円自己資本コスト率 5%3.法定実効税率 30% ... ...続きを見る

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2017/03/30 01:00
公認会計士高田直芳:加重平均資本コスト率WACCは会計物理学によく馴染む
加重平均資本コスト率WACCは会計物理学によく馴染む 次の【資料1:関連記事】では、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書に、私(高田直芳)が創設した会計物理学が適用できる可能性を示しました。 【資料1:関連記事】貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう 以下では、物理学の分野の一つである「熱・統計力学」を用いて、加重平均資本コスト率(Weighted Average Cost of Capital:WACC)の求めかたを紹介します。 会計物理学だなんて、「何をやってるん... ...続きを見る

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2017/03/29 01:00
公認会計士高田直芳:『経済データの読み方』鈴木正俊
『経済データの読み方』鈴木正俊 経済データの読み方(新版)岩波書店 鈴木 正俊 Amazonアソシエイト by マクロ経済学には興味がないけれど、たまに脳をブラッシュアップする意図で、経済学書を読みあさることがあります。 上掲書の「第4章 国民生活」と「第5章 物価」は、身近な話題として腑に落ちる。 とはいえ、テーマは終始、マクロ経済。 GDP(国内総生産)・消費者物価・国際収支などを読んでも、雲の上の話でした。 上掲書を読んでいるとき、1980年代に『日曜日の日本経済読本』という... ...続きを見る

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2017/03/16 01:00
公認会計士高田直芳:税の損得分岐点法人税と所得税はどちらの機会損失が小さいか
〜 税の損得分岐点 〜法人税と所得税はどちらの機会損失が小さいか 管理会計や経営分析などの世界では、「法定実効税率」という概念があります。 これは、法人税・住民税・事業税を組み合わせて、法人が負担する税率を計算したものです。 法定実効税率の計算式については、次の拙著を参照。 高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析高田 直芳決定版 ほんとうにわかる管理会計&amp;戦略会計高田 直芳 日本経済新聞では、法定実効税率ではなく、法人実効税率... ...続きを見る

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2017/03/05 01:00
公認会計士高田直芳:減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う
減収増益や増収減益を図解できない会計学のその愚かさを問う〜会計物理学はマクロ経済をも解き明かす〜 2017年2月11日付の日本経済新聞では、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2017年2月11日上場企業の2017年3月期業績が2期ぶりに最高益を更新しそうだ。前期よりも円高水準にあり、全体で7期ぶりの減収になるものの、付加価値の高い製品やサービスで採算が大きく改善する。 上掲の記事はこの後、2面にわたる解説が展開されています。 付加価値などにツッコむ余地がありますが、記... ...続きを見る

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2017/02/11 01:00
公認会計士高田直芳:超過利潤と機会費用と減損処理と機会損失と
超過利潤と、機会費用と減損処理と、機会損失と 日本経済新聞で立て続けに気になる記事を見かけたので、以下でそのサワリを引用します。 【資料1】日本経済新聞「春秋」2017年2月2日どの行動を選ぶかで生じる利益の差は「機会費用」で説明できる。経済学者マイケル・リーズの試算では、3番手の外野手をルースに置き換えて増えた得点は年間合計29点。ルースの穴埋めに控え投手を先発に回して損したのは10点だった。【資料2】日本経済新聞「大機小機」2017年2月1日これに関連してもう一つ直感ではピンとこないのは... ...続きを見る

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2017/02/02 01:00
公認会計士高田直芳:会計物理学という新世界を切り拓く
会計物理学という新世界を切り拓く 2017年1月31日は、「eLTAX地方税ポータルシステム」が大混雑していて、電子申告を用いている会計事務所はお手上げ状態でした。 中央税理士法人高田事務所では、前日までにすべてのデータ送信を終えていたので、事なきを得ましたが。 1月末が申告期限の企業は、県民税や市民税の申告書が電子送信できず、焦ったはず。 IT や AI をいくら持て囃しても、インフラ整備が追いつかないようでは、電子申告も看板倒れです。 さて、前回ブログでは、「会計物理学」という新語... ...続きを見る

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2017/02/01 01:00
公認会計士高田直芳:貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう
貸借対照表や損益計算書を会計物理学で解き明かそう会計物理学 事始め 通常、貸借対照表や損益計算書は、人為的・作為的に制度設計されたものなので、そこに自然界の物理法則など観察できるわけがない、と決めつけてしまいます。 しかしながら、個々の会計処理が熟達・精緻化されたものであって、かつ、膨大な件数にのぼるのであれば、それをまとめた貸借対照表や損益計算書に、何らかの物理法則が現われても不思議ではありません。 数十社・数百社の企業集団をまとめた連結貸借対照表や連結損益計算書ともなると、なにをか況ん... ...続きを見る

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2017/01/28 01:00
公認会計士高田直芳:『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕
『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』安部芳裕 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った徳間書店 安部 芳裕Amazonアソシエイト by 金融を切り口にした世界史といったところ。 歴史好きには、たまらない1冊です。 フランス皇帝ナポレオンが敗れたワーテルローの戦い(1815年)で、情報操作により巨万の富を築いたのが、上掲書のカバーに描かれている人物。 メタボな腹を突き出して、左手に持っている紙片は、当時のイギリス国債だとか。 上掲書で展開されている歴史観を鵜呑みにするには、... ...続きを見る

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2017/01/26 01:00
公認会計士高田直芳:古典派会計学には理解不能な確率微分方程式
古典派会計学には理解不能な確率微分方程式の世界吉田 武『オイラーの贈物』 オイラーの贈物人類の至宝 \(\displaystyle \large e^{i \pi}=-1 \) を学ぶ東海大学出版会 吉田 武 2017年の正月に、上掲書を読み終えました。 これで3度目。 従前ブログ『[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く』で取り上げて以降、1年かけて、コピー用紙の裏面に「写経」しながら読んでいました。 上掲書は2011年にNHK『クローズアップ現代』で取り上げられて、一時期、... ...続きを見る

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2017/01/09 01:00
公認会計士高田直芳:コンビニエンスストアは何故増加するのか
コンビニエンスストアは、なぜ増加するのか コンビニエンスストアで買い物をするとき、プリペイドカードを利用する人を多く見かけるようになりました。 ご多分にもれず、私もプリペイドを利用しています。 ポイントがたまるメリットだけでなく、釣り銭で財布が膨張しないのもいい。 よく利用するのが、セブンイレブンと、ローソンと、ファミリーマート。 メガバンクや通信業界だけでなく、コンビニ業界も三大勢力に集約されつつあります。 私は以前、セブンイレブンとローソンで、アルバイトをした経験があります。 ... ...続きを見る

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2017/01/08 01:00
公認会計士高田直芳:大企業がベンチャー企業を潰す構図とその確率 出てこいライバル
大企業がベンチャー企業を潰す構図とその確率出てこい、ライバル 忘年会を兼ねた同窓会で、永年の友人から、「ここ数年、オマエを敵視する者が、かなり増えたよな」と言われました。 次の受賞論文のおかげで、敵をたくさん増やしてしまいました。 【資料1】新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と原価計算の革新を目指して』(PDF12枚)執筆者(発表者)公認会計士 高田直芳 ... ...続きを見る

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2017/01/01 01:00
公認会計士高田直芳:『直感を裏切る数学』神永正博〜数学で粉飾決算を見破る方法〜
『直感を裏切る数学』神永正博『四色問題』一松 信〜数学で粉飾決算を見破る方法〜 直感を裏切る数学「思い込み」にだまされない数学的思考法神永 正博講談社ブルーバックス四色問題どう解かれ何をもたらしたのか一松 信講談社ブルーバックス 従前ブログ「『探偵の探偵』松岡圭祐」では、学園ミステリーからハードボイルド&バイオレンスへと転戦する、と述べておきながら、上掲書2冊を利用して「空間充填曲線」というものに挑んでいます。 従前ブログ「『曲線の秘密』 松下泰雄」でも述べたように、自称「曲線愛好家」なも... ...続きを見る

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2016/12/23 01:00
公認会計士高田直芳:著作物の周知性と数学という世界共通語
著作物の周知性と数学という世界共通語 DeNA問題に端を発し、いわゆる「まとめサイト」に飛び火して、年の暮れだというのに、著作権問題が喧(かまびす)しい。 著作権は、特許権や商標権と並んで、知的財産権の一つ。 ただし、特許権のような公示力がないのが、著作権の弱いところ。 まず、著作権で重要なのが、これが成立した日付です。 著作権は、ブログなどで簡単に確立される知的財産権でありながら、そのブログの日付を簡単に修正できてしまうのが、著作権の弱いところ。 それを補うために、文化庁では「著作... ...続きを見る

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2016/12/20 01:00
公認会計士高田直芳:『超入門微分積分』神永正博
超入門 微分積分神永正博 「超」入門 微分積分学校では教えてくれない考え方のコツ神永正博〔講談社ブルーバックス〕 先日、東京神田の古本屋街をまわって、三省堂書店に立ち寄り、何気なく手にしたのが上掲書籍。 パラパラとめくっているとき、「ワイエルシュトラス関数」という語が、目に飛び込んできました。 「おっ!」と思わず背筋が伸びる。 俗に「YL関数」と表記されます。 私にとって、因縁のある関数です。 「YL関数」との因縁は、いずれ改めて述べるとして──。 (微分方程式の知識がないと不可... ...続きを見る

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2016/10/21 01:00
公認会計士高田直芳:会計知や税知のない人は社会保険のカラクリに騙される
「会計知」や「税知」のない人は社会保険のカラクリに騙される サラリーマンがサラリーマンたる所以は、自分の給料から「何が」控除されているかを把握していないことです。 「オレは仕事に専念するだけだ。それを上司が正当に評価して、給与に反映されているはずだ」と思い込んでいる人が大半でしょう。 だから、次の関連記事グで説明した源泉徴収票を理解できているサラリーマンは、皆無に近いと予想しています。 【資料1:関連記事】平成28年分の源泉徴収票を斜めから読む方法平成27年分の源泉徴収票を斜めから読む方... ...続きを見る

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2016/09/13 01:00
公認会計士高田直芳:おすすめの経済学書籍
おすすめの経済学書籍 私がいままで執筆してきた書籍やブログでは、数冊の経済学書を紹介してきました。 数冊の、という表現は不正確ですね。 主に、次の3冊です。 マンキュー経済学Tミクロ編N.グレゴリー マンキュークルーグマン ミクロ経済学ポール クルーグマンスティグリッツ ミクロ経済学ジョセフ・E. スティグリッツ 日本人が執筆した専門書も数多く読んでいますが、今までに拙著やブログで紹介したことはありません。 どのような感想を書いても、後味の悪いものになりかねないから。 また、次の関... ...続きを見る

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2016/09/12 01:00
公認会計士高田直芳:『不機嫌な職場』高橋克徳・河合太介・永田稔・渡部幹
『不機嫌な職場』なぜ社員同士で協力できないのか高橋克徳・河合太介・永田稔・渡部幹 不機嫌な職場なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)河合 太介 ほかAmazonアソシエイト by 従前ブログ『女はトイレで何をしているのか? 毎日新聞夕刊編集部』で紹介されていたもの。 2008年にベストセラーとなったビジネス書。 協力関係とインセンティブの話は、なかなかのもの。 インセンティブとは、動機づけのこと。 昔から付き合いのある者同士であれば、気心が知れているため、インセンティブ... ...続きを見る

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2016/09/11 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEと他人資本比率の因果な関係
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第7回>自己資本利益率ROEと他人資本比率の因果な関係 従前ブログ『自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには』では、次の【資料1】 (2) 式を提示して、「自己資本利益率ROEの最適解または理論値」の求めかたを示しました。 【資料1】 (自己資本利益率ROEの最適解または理論値)  =  (売上高利益率) ×(総資本回転率)× (財務レバレッジ)……(1)        ↓         ↓         ↓  =(タカダ式操業... ...続きを見る

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2016/09/10 01:00
公認会計士高田直芳:護送船団方式の会計&ファイナンス
護送船団方式の会計&ファイナンス 前回ブログ『自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには』では、私(高田直芳)のオリジナル理論である「タカダ式操業度分析」と「最適資本構成タカダ理論」を用いて、「自己資本利益率ROEの最適解または理論値」を求める方法を紹介しました。 誰にも理解できないことは承知の上。 簡単に理解されるようでは、「独創と革新」を目指しているとはいえない。 どれほど難解な会計学書や会計基準であっても、何となく理解できてしまえるのは、いつかどこかで誰かが語ったものを、... ...続きを見る

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2016/09/07 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第6回>自己資本利益率ROEの最適解または理論値を求めるには 昨年来(2015年)、経済系の新聞や雑誌で、見飽きるほど登場する「自己資本利益率ROE」。 “ \( {\rm Return \, on \, Equity} \) ”の略称であることは、いわずもがなの話です。 ROEは、次の【資料1】の式で表わされます。 【資料1】\[ 自己資本利益率{\rm ROE} = \frac{当期純利益}{自己資本} \] 日本独自の会計基準に基づくROE... ...続きを見る

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2016/09/06 01:00
公認会計士高田直芳:会計学が経済学から見下されるこれだけの理由
会計学が経済学から見下されるこれだけの理由決定版(補足説明)新・ほんとうにわかる経営分析 今回は「会計学、見下され問題」を扱います。 管理会計や経営分析の世界では、CVP分析が、絶対的通説として君臨していることを、いままでに何度か紹介してきました。 CVP分析は、損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析とも呼ばれます。 そして、このCVP分析が絶対的通説として君臨し続ける限り、これに基礎を置く会計学という分野は、経済学などから見下され続けることを、警告せざるを得ないのです。 なぜなら... ...続きを見る

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2016/08/28 01:00
公認会計士高田直芳:数学嫌い会計嫌いには理解できない世界
「数学嫌い・会計嫌い」には理解できない世界 管理会計や経営分析の世界で、絶対的通説として君臨するCVP分析。 損益分岐点分析、限界利益分析、線形回帰分析とも呼ばれます。 その「理論的な愚かさ」を嘲笑(あざわら)うために編み出したのが「タカダ式操業度分析」です。 タカダ式操業度分析は、次の【資料1】にある曲線ABCDEにある通り、企業のコスト構造を複利曲線(正確には「自然対数の底e」を用いた指数曲線)で描くものです。 【資料1】タカダ式操業度分析 ...続きを見る

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2016/08/16 01:00
公認会計士高田直芳:体系なき会計学 実証なき経済学
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第5回>体系なき会計学 実証なき経済学 従前ブログ『企業価値とファイナンスの革新を目指して<第1回>実務に役立たない理論を学ぶ恐怖』では、次の【資料1】の図表を提示しました。 【資料1】 上記【資料1】は、次の拙著の第4節の最終ページ〔図表12-40〕に掲載してあるものです。 【資料2】高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳(日本実業出版社)第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖... ...続きを見る

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2016/08/15 01:00
公認会計士高田直芳:ソフトバンクの経営戦略と企業価値そして機会損失の算定方法
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第4回>ソフトバンクの経営戦略と企業価値そして機会損失の算定方法 今回(「企業価値とファイナンスの革新を目指して」シリーズ第4回)は、ソフトバンクです。 まず、このシリーズの目次を、以下に掲げます。 【関連記事】企業価値とファイナンスの革新を目指して 第1回:実務に役立たない理論を学ぶ恐怖 第2回:「絵に描いただけ」の現代ファイナンス論 第3回:続・D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか 第4回:ソフトバンクの経営戦略と企業価値そして機会損失... ...続きを見る

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2016/08/03 01:00
公認会計士高田直芳:続DEレシオに一般的な目安はあるのか
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第3回>続・D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか 今回のブログは、『企業価値とファイナンスの革新を目指して』シリーズの第3回です。 次の【資料1:関連記事】の続編でもあります。 【資料1:関連記事】D/Eレシオに「一般的な目安」はあるのか さて、次の【資料2:関連記事】では、その下にある【資料3】のうちの第12章を抜粋したものを提示しました。 【資料2:関連記事】『企業価値とファイナンスの革新を目指して』第1回 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖... ...続きを見る

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2016/07/15 01:00
公認会計士高田直芳:絵に描いただけの現代ファイナンス論
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第2回>「絵に描いただけ」の現代ファイナンス論 今回は、『企業価値とファイナンスの革新を目指して』の第2回です。 前回(第1回)のブログ『企業価値とファイナンスの革新を目指して<1>実務に役立たない理論を学ぶ恐怖』では、次の拙著のうちの第12章を抜粋したものを提示しました。 【資料1】高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門高田 直芳第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖(PDF5枚)第2節 ... ...続きを見る

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2016/07/11 01:00
公認会計士高田直芳:企業価値とファイナンスの革新を目指して
企業価値とファイナンスの革新を目指して<第1回>実務に役立たない理論を学ぶ恐怖 今回は『企業価値とファイナンスの革新を目指して』のシリーズ第1回です。 次の【資料1】にあるPDFファイルは、【資料2】の拙著『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』の、第12章を抜粋したものです。 【資料1】『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』第12章 通説は「最適資本構成に一般公式はない」というけれど第1節 実務に役立たない理論を学ぶ恐怖(PDF5枚)第2節 自己資本比率信仰のウソを見抜け(PDF5... ...続きを見る

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2016/07/10 01:00
公認会計士高田直芳:『文系のための数学教室』小島寛之
『文系のための数学教室』小島寛之 文系のための数学教室講談社 小島 寛之Amazonアソシエイト by 上掲の書籍では、「数学嫌いの人」に対して、単純に嫌いになるのではなく、「下手の横好き」というか「現代数学の横好き」を推奨しています。 随所に、きらりとヒカル言葉が散りばめられていて、ハッとさせられます。 【引用1】小島寛之『文系のための数学教室』「お前の話は論理的じゃない」などと相手をなじる人は、往々にして、自分の望む結論でない理屈に対してそう言いがちで、こういう人のほうこそ論理的で... ...続きを見る

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2016/07/07 01:00
公認会計士高田直芳:コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない
コスト削減活動やカイゼン活動は自己資本利益率ROEを改善させない 「会計嫌い」や「数値嫌い」の人たちが陥る錯覚に、「コスト削減活動やカイゼン活動に取り組めば、企業の利益は必ず増大するのだ」というものがあります。 別の表現を用いるならば、「生産性の向上は、ROE(自己資本利益率)の上昇に資するのだ」とも。 上記の考えは錯覚であり、誤りであることは、経済学で古くから証明されています。 ところが、会計や経済学を毛嫌いする人たちは、自らの錯覚、というか、愚かさに気がつかない。 それを以下で証明... ...続きを見る

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2016/06/27 01:00
公認会計士高田直芳:ブラック・ショールズ・モデルと管理会計&経営分析の融合を目指して
『ブラック・ショールズ・モデル』と管理会計&経営分析の融合を目指して 【資料1】金融工学ポートフォリオ選択と派生資産の経済分析野口悠紀雄〔ダイヤモンド社〕 上掲書をアマゾンで購入したのは2008年頃。 次の拙著を執筆しているとき、指数関数・微分積分・確率統計などの知識を豊富に身に付けていたことから、執筆作業と並行して、上掲の書籍に収録されている「ブラック・ショールズ・モデル」を独習しました。 【資料2】会計&ファイナンスのための数学入門高田 直芳〔日本実業出版社〕 上掲書【資料1】を購... ...続きを見る

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2016/03/27 01:00
公認会計士高田直芳:マイナス金利という異常事態は、企業に債務超過を奨励す
マイナス金利という異常事態は企業に債務超過を奨励す[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析補足説明 日銀が導入したマイナス金利政策について、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というべきか、すっかり慣れっこになってしまいました。 しかし、異常事態であることに変わりはありません。 どれだけ異常な事態かということを、経営分析の立場から、論証してみましょう。 結論を先に述べると、マイナス金利は、企業に対して、「債務超過に転落することを奨励する政策だ」となります。 まさに異常な事態だ。 自己資本に係... ...続きを見る

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2016/03/04 01:00
公認会計士高田直芳:内部留保とROE経営の関係
「内部留保」と「ROE経営」の関係決定版 補足説明新・ほんとうにわかる経営分析 日銀のマイナス金利政策が、企業の設備投資をどれだけ後押しするのか、それを評価するのは難しい。 設備投資に手をこまねく企業の株価を、投資家はどう評価したらいいのか、これまた悩ましい。 ROE(自己資本利益率)や、D/Eレシオは、経営指標としてどれだけ役に立つのか。 しばし株価ボードを睨む目を休めて、「内部留保」という経営指標に注目することにしましょう。 日本経済新聞「ゼミナール」では、2016年2月18日以... ...続きを見る

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2016/02/28 01:00
公認会計士高田直芳:ROEやDEレシオを理解する近道は、分数計算を怖がらないこと
ROEやDEレシオを理解する近道は分数計算を怖がらないこと[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析補足説明 「まさか」と思いつつ、「やはり、そうなのか」と思い知らされるものに、「分数計算が苦手で、ファンダメンタル分析に取り組めない」という問題があります。 例を挙げるならば、自己資本利益率(ROE)と、総資本利益率(ROA)とは、自己資本比率で繋がっていることを、分数で理解していますか。 まず、ROE と ROA との関係は、次の【資料1】の式で表わすことができます。 【資料1】 (自己資... ...続きを見る

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2016/02/23 01:00
公認会計士高田直芳:日本基準のDEレシオとIFRS基準のDEレシオ
日本基準のDEレシオとIFRS基準のDEレシオ[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析補足説明 次のブログでは、日本基準とIFRS基準とでは、ROEの計算構造が異なることを紹介しました。 【関連記事】日本基準のROE(自己資本利益率)と、IFRS基準のROE そうなると、厄介な問題がさらに続きます。 1つめの問題点は、日本基準のD/Eレシオと、IFRS基準のD/Eレシオとでは、その計算構造が異なるということ。 拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』57ページでは、D/Eレシオの計... ...続きを見る

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2016/02/13 02:00
公認会計士高田直芳:日本基準の自己資本利益率ROEとIFRS基準のROE
日本基準の自己資本利益率ROEとIFRS基準の自己資本利益率ROE[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 経営分析の世界で最もポピュラーな経営指標として、ROE( Return On Equity )があります。 日本語では「自己資本利益率」。 拙著『新・ほんとうにわかる経営分析』128ページでは、「日本基準のROE」と、IFRS基準(国際会計基準・国際財務報告基準)のROEとは、その計算構造がまったく異なることを紹介しています。 どちらが理論的に正しいのか、といったことを問う... ...続きを見る

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2016/02/13 01:00
公認会計士高田直芳:アカウンティング・エンターテインメントの世界
アカウンティング・エンターテインメントの世界[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析 補足説明 今月(2016年2月)に発売となった、『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』。 拙著の副題として、以前から参考にしたいと考えていたのが、次の書籍。 クルーグマン ミクロ経済学東洋経済新報社 ポール クルーグマン Amazonアソシエイト by クルーグマン教授のこの書籍の帯では、「アカデミック・エンターテインメント」という副題が付いています。 私の書籍は「アカデミック」には及ばず、「アカ... ...続きを見る

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2016/02/06 03:00
公認会計士高田直芳:限界費用がゼロの社会とは何か
限界費用がゼロの社会とは何か 2016年1月3日付の日本経済新聞に、興味をそそられる書評が掲載されていました。 限界費用ゼロ社会モノのインターネットと共有型経済の台頭NHK出版 ジェレミー・リフキンAmazonアソシエイト by 興味をそそられたのは「限界費用ゼロ」という表現でありまして、上掲の書籍を読むかどうかは未定です。 限界費用というのは、管理会計や経営分析で用いられる用語に置き換えるならば、変動費率のことです。 変動費ではないので、お間違えなく。 限界費用ゼロというのは、変... ...続きを見る

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2016/01/03 01:00
公認会計士高田直芳:日立製作所とパナソニックの理論株価
日立製作所とパナソニックの理論株価 本ブログではこのところ、理論株価の話を展開しています。 今回はその3回目『日立製作所とパナソニックの理論株価』です。 過去2回分を含めた、理論株価に関するブログは、次の【資料1】の通り。 【資料1】関連記事第1回『企業価値と理論株価の求めかた』 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』 第3回『日立製作所とパナソニックの理論株価』(今回) 日立製作所について、「タカダ式理論株価」までを計算したものは、次の【資料2】の通りです。 【資料2】日... ...続きを見る

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2015/11/24 01:00
公認会計士高田直芳:日産自動車とトヨタ自動車の理論株価
日産自動車とトヨタ自動車の理論株価 前回のブログ『企業価値と理論株価の求めかた』では、オリジナルの企業価値方程式を用いて、理論株価の求めかたを紹介しました。 よくよく考えれば、身近な題材で、もっと簡単に、理論株価を求める方法がありました。 今回は、その方法を用いて、日産自動車とトヨタ自動車の理論株価を、以下の【資料4】と【資料8】で提示します。 関連記事は次の通り。 【資料1:関連記事】第1回『企業価値と理論株価の求めかた』 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』(今回) 第... ...続きを見る

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2015/11/23 01:00
公認会計士高田直芳:内部留保課税とは何か
内部留保課税とは何か 2015年11月22日付の日本経済新聞で、企業の内部留保に課税しようという議論が、政府・与党内で行なわれていることが紹介されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年11月22日Q 内部留保課税とは何か?A 企業は毎年の決算で最終利益から配当などにお金を回す。最後に残ったお金が内部留保で、それに課税する仕組みだ。 例えば、定期預金1億円を、年利率1%で運用したとします。 (いまどき、年利率1%の預金などありませんが) 1年後に、企業が受け取る利息は、100万円... ...続きを見る

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2015/11/22 01:00
公認会計士高田直芳:企業価値と理論株価の求めかた
企業価値と理論株価の求めかた『高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門』補足説明 今回は、関連記事『一般公式や実務解を示さずに「企業価値」を得意気に語る人々がいる』の応用編であり、上場企業の理論株価(理論上の株価)の求めかたの話です。 関連記事は次の通り。 【関連記事】 第1回『企業価値と理論株価の求めかた』(今回) 第2回『日産自動車とトヨタ自動車の理論株価』 第3回『日立製作所とパナソニックの理論株価』 理論株価というのは一般に、期待利子率・期待成長率・予想PER(株価収益率)・... ...続きを見る

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2015/11/16 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEの分子は、なぜ、当期純利益に限定されるのか
自己資本利益率ROEの分子はなぜ、当期純利益に限定されるのか決定版 補足説明ほんとうにわかる財務諸表 金融商品取引法や会社法などの法令、そして税効果会計をはじめとする会計基準、これらの「解釈」を開陳するにあたって、私よりも有能な人材はザラに存在します。 しかし、彼ら(彼女ら)が有能なのは、“know how” の説明です。 “know why” の説明について、持論を述べられる人は皆無です。 他人の受け売りや猿真似は、持論といいません。 オリジナルのものを考え、自らの言葉で語ることがで... ...続きを見る

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2015/11/09 01:00
公認会計士高田直芳:管理会計に確率・統計を持ち込むのは無謀か
管理会計に「確率・統計」を持ち込むのは無謀か決定版 第2版 補足説明ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 次の拙著は、2004年7月に初版を発行し、10年後の2014年10月に全面的な見直しを行ない、改訂を行なって第2版としました。 決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計高田 直芳〔PHP研究所〕 初版も第2版も、本文は第28章(631ページ)で終わっています。 実際には、初版の段階で既に、第29章と第30章を書き上げていました。 第2版のときに、第29章と第30章を盛り込むべきかどう... ...続きを見る

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2015/11/06 02:00
公認会計士高田直芳:翌期の予想貸借対照表を作成できない企業はどこへ行く
翌期の「予算貸借対照表」を作成できない企業はどこへ行く 関連記事『[決定版]ほんとうにわかる経営分析、を全面改訂します』でも紹介したように、現在、『ほんとうにわかる経営分析』の全面改訂作業を行なっています。 いまは、後半(キャッシュフロー分析)の編集に難渋しているところ。 「資金繰り表」や「資金運用表」という名称を聞いて、腰が引ける人が多いと予想しています。 そういう、へっぴり腰の人たちが企業実務で蔓延(はびこ)ることにより、財務管理でどういう弊害が起きているか、知っていますか。 ... ...続きを見る

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2015/10/14 01:00
公認会計士高田直芳:『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳)
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン(青木薫訳) フェルマーの最終定理ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまでサイモン シン〔新潮社〕 紀元前5世紀の「ピタゴラスの定理」に始まり、1670年に「フェルマーの最終定理」が公表され、1995年にワイルズが証明するまでの物語。 「フェルマーの最終定理」とは、次のもの。 【資料1】上掲書59ページ\[\displaystyle \large x^n + y^n = z^n \]この方程式は、\(\displaystyle \large n... ...続きを見る

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2015/10/11 01:00
公認会計士高田直芳:資本回収点資金回収点をタカダ式操業度分析で描けるか
資本回収点(資金回収点)をタカダ式操業度分析で描けるか高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門 補足説明 次の関連記事では、売上高と貸借対照表の関係を図解しました。 【資料1:関連記事】資本回収点(資金回収点)とは何か 次の【資料2】の通りです。 【資料2】資本回収点図表・資金回収点図表・資本図表 上記【資料2】の右端にある線分CHは、貸借対照表の総資本を表わします。 素人の浅はかな知恵として、【資料2】の線分BCを、複利曲線で描けないだろうか、というのがあります。 複利曲線で描く方... ...続きを見る

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2015/10/03 01:00
公認会計士高田直芳:資本回収点資金回収点とは何か
資本回収点(資金回収点)とは何か決定版 第2版 補足説明ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 先日、連結売上高が1兆円を優に超える企業の役員会に出席するために、都内某所を訪れました。 私の理論(タカダ式操業度分析など)を、非常に高く評価してくださっている企業でもあります。 到着時刻が早かったので、オフィスビル内にある紀伊國屋書店で時間を潰しました。 書店で手にした書籍で、次の【資料1】の資本回収点図表が掲載されていて、管理会計や経営分析などの分野ではいまだに、このような「箸にも棒にもかから... ...続きを見る

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2015/09/29 01:00
公認会計士高田直芳:国内総生産GDPが複利構造を持つことを理解できない人たちがいる
国内総生産GDPが複利構造を持つことを理解できない人たちがいる高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門 補足説明 管理会計や経営分析の世界で、絶対的通説として君臨するCVP分析(損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析)が、理論面でも実務面でも破綻していることについては、次の新日本法規財団 奨励賞 受賞論文で論証しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳日本公認会計士協会 研究大会 発表論文『管理会計と... ...続きを見る

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2015/09/13 01:00
公認会計士高田直芳:会計学や経済学はなぜオリジナリティを目指さないのか
会計学や経済学は、なぜオリジナリティを目指さないのか 東京五輪のエンブレムについて、似ているのか、似ていないのか、といった話題が喧(かまびす)しい。 その評価は、他者に委ねましょう。 コピー&ペーストといえば、会計学や経済学のほうが、もっとヒドイ。 会計学の、管理会計の基礎理論をなすCVP分析(損益分岐点分析・限界利益分析・線形回帰分析とも呼ばれます)は、どれもこれも、1次関数のコピー&ペーストです。 会計学の、原価計算の基礎理論をなす予定配賦率(または標準配賦率)は、どれもこれも、1... ...続きを見る

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2015/08/23 01:00
公認会計士高田直芳:経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ
経済産業省と中小企業庁の野望が見え隠れ 中小企業庁のウェブサイト『5.4 直接原価方式による損益計算書の作成・計算手順』では、費用を固定費と変動費とに分解する例が示されています。 これを「勘定科目法による固変(こへん)分解」といいます。 もう少し手を加えると、「費目別精査法による固変分解」になります。 そうした分類方法が妥当かどうかは、各自が判断すればいいこと。 注意したいのは、【製造業】【卸小売業】【建設業】の3分類しか例示されないのは、時代の流れに取り残されつつあるといえます。... ...続きを見る

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2015/08/19 01:00
公認会計士高田直芳:社内公安って存在するのだろうか
「社内公安」って、存在するのだろうか 日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 アステラス製薬や中外製薬、外食大手のロイヤルホールディングスは不正を摘発するノウハウを持つ「公認不正検査士」(CFE)という資格を持つ専門家を用いている。  CFEは会計の専門知識と犯罪捜査官のノウハウを併せ持つ。国家資格ではないが、犯罪学や法律に精通する。膨大なデータの中から証拠を探り出す「フォレンジック」と呼ぶ技術を使い、消されたメールやデータを復元するなどして不正の証拠を突き止める。 日本経済... ...続きを見る

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2015/07/28 01:00
公認会計士高田直芳:アクルーアルという指標が実務で役に立たない理由
「アクルーアル」という指標が実務で役に立たない理由 2015年7月23日付の日本経済新聞に、「アクルーアル accrual 」という指標が紹介されていました。 その記事の要点を並べると、次の【資料1】の通り。 【資料1】日本経済新聞2015年7月23日会計発生高とも呼び、会計上の利益とキャッシュフローの差額。決算上の利益の「質」を見極める指標で、東芝の不適切会計問題を機に一気に注目が高まった。質の高い利益を上げる企業は通常はマイナスになる。「低アクルーアル企業」の株価が高いパフォーマンスを... ...続きを見る

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2015/07/23 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本利益率ROEのランキング
自己資本利益率ROEのランキング 2015年6月3日付の日本経済新聞「会社番付2015(6)」では、自己資本利益率ROEのランキング表が掲載されていました。 前日の「会社番付2015(5)」は、自己資本比率のランキング表でした。 この、自己資本比率のランキング表で注意すべき点は、前回のブログ記事「自己資本比率ランキングの虚構」で説明しました。 自己資本利益率ROEと、自己資本比率との間には、次の【資料1】の関係があります。 ダイヤモンド・オンライン第98回「インカムゲイン型のKDD... ...続きを見る

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2015/06/03 01:00
公認会計士高田直芳:自己資本比率ランキングの虚構
自己資本比率ランキングの虚構 2015年6月2日付の日本経済新聞「会社番付2015(5)」で、自己資本比率のランキング表が掲載されていました。 自己資本比率はその記事にもあるとおり、「財務の安定性」を示すものであり、これ自体は優れた経営指標です。 ただし、自己資本比率のランキング表を作成する意義があるのかどうか。 また、その記事の小見出し「製薬・ゲーム関連上位に」にもあるとおり、「なぜ」、製薬会社やゲーム会社が上位を占めるのか。 そうした事由を、きちんと理解しておく必要があります。... ...続きを見る

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2015/06/02 01:00
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その5】タカダ式フリーキャッシュフロー
キャッシュフローの話【その5】タカダ式フリーキャッシュフロー『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 今回は、次の関連記事の続編です。 【資料1:関連記事】キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高 さて、上記【資料1:関連記事】にある〔図表13〕から〔図表15〕までにおいて、青色で描いた最適キャッシュ残高を用いると、次の「オプション・キャッシュフロー」(タカダ式フリーキャッシュフロー)を求めることができます。 【資料2】タカダ式フリーキャッシュフロー\[\d... ...続きを見る

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2015/06/01 01:05
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高
キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高会計&ファイナンスのための数学入門補足説明 今回は、次の関連記事の続編です。 【資料1:関連記事】キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式 さて、企業に対する経営分析は、「収益性分析」と「キャッシュフロー分析」という二本柱から構成されます。 次の関連記事で紹介した回転期間分析は、キャッシュフロー分析に属します。 【資料2:関連記事】キャッシュフローの話【その2】回転期間分析 売上債権や棚卸資産の回転期間が... ...続きを見る

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2015/06/01 01:04
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式
キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 以下は、「キャッシュフローの話【その2】回転期間分析」の続編です。 さて、消費増税後の現場は、過剰在庫で溢れかえったのでしょうか。 それを検証したのが次の〔図表9〕から〔図表11〕までであり、「実際在庫」と「最適在庫」を時系列で展開しました。 ...続きを見る

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2015/06/01 01:03
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その2】回転期間分析
キャッシュフローの話【その2】回転期間分析『会計&ファイナンスのための数学入門』補足説明 今回は、次の関連記事の続きです。 【資料1:関連記事】キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式 さて、上記【資料1:関連記事】にあった〔図表1〕の解析結果を紹介する前に、家電量販店4社の回転期間分析を見ておきます。 その実務解は、営業運転資金回転期間を求めるものであり、式の構成は次の【資料2】になります。 【資料2】営業運転資金回転期間\[\displaystyle \left( ... ...続きを見る

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2015/06/01 01:02
公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式
キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式会計&ファイナンスのための数学入門補足説明 今回のブログは、次のダイヤモンド・オンラインのものを手直ししたものです。 【資料1】ダイヤモンド・オンライン第145回増税で混迷のヤマダ、ビック、エディオン、ケーズ。倒産確率デフォルト方程式などの独自分析で斬る! 以下の複数回に分けることにしました。 【資料2:関連記事】 倒産確率デフォルト方程式(本編) 回転期間分析 ランニング・ストック方程式 最適キャッシュ残高とデフォルト残高 ... ...続きを見る

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2015/06/01 01:01
公認会計士高田直芳:超円高で騒ぎ円安でも騒ぐ為替感応度を知らぬばかりに
超円高で騒ぎ、円安でも騒ぐ為替感応度を知らぬばかりに 今回の話は、ダイヤモンド・オンライン第143回「円安で泣く者、嗤う者。日立製作所とセブン-イレブンの為替変動パニック度を測る」に、若干の手を加えたものです。 データが新しいか古いかが問題ではなく、「為替感応度」という仕組みを紹介して、「円安の損得勘定」を測定するのが、このブログ記事の趣旨です。 さて、、前世紀(20世紀)の産業構造が、現在も引き継がれているのであれば、昨今の円安相場は、ニッポンの産業にとって「得」なのでしょう。 ところ... ...続きを見る

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2015/05/29 01:00
公認会計士高田直芳:ROE(自己資本利益率)はなぜ急激に改善するのか【後編】
ROE(自己資本利益率)は、なぜ急激に改善するのか【後編】 今回は、従前ブログ「ROE(自己資本利益率)は、なぜ、急激に改善するのか【前編】」の続き、すなわち【後編】です。 【前編】では、売上高が3%程度増加すると、レバレッジ(梃子=てこ)効果が働いて、当期純利益は30%くらいは軽々と増加する、と述べました。 このレバレッジ効果から、いくつか面白い問題点を指摘することができます。 1つめは、上場企業では血眼になって「固定費を削減せよ!」と現場を叱咤し、メディアも盛んに「固定費削減」を... ...続きを見る

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2015/05/07 01:00
公認会計士高田直芳:決算短信の業績予想に騙されてはいけない
決算短信の「業績予想」に騙されてはいけない 大型連休前後になると、上場企業の決算短信の開示がほぼ終わります。 決算短信で、投資家やメディアなどが最も注目するのは、1ページ目の最下段にある「業績予想」でしょう。 3月末決算の上場企業であれば、いまから5か月後の「2015年9月」と、11か月後の「2016年3月」の業績予想が開示されます。 日本の会計基準では、業績予想として、次の項目が開示されます。 売上高 営業利益 経常利益(IFRS基準と米国基準では省略) 当期純利益(制度上は「... ...続きを見る

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2015/05/02 03:00
公認会計士高田直芳:一般公式や実務解を示さずに企業価値を得意気に語る人々がいる
一般公式や実務解を示さずに「企業価値」を得意気に語る人々がいる高田直芳の実践会計講座「経営分析」入門 補足説明 今回の話は、次の関連記事を、現時点の法令や制度に合わせて加筆修正したものです。 【資料1:関連記事】『大不況に克つためのサバイバル経営戦略第129回 日産・コマツ・ソフトバンク・イオン、上場14社で実証する「企業価値の実務解」 さて、これほどの「机上の空論」はないだろう、というのが、「企業価値」という概念です。 日本経済新聞で過去1年間、「企業価値」という語がどれだけ用いられた... ...続きを見る

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2015/04/25 01:00
公認会計士高田直芳:セブン&アイの逆襲
セブン&アイの逆襲 2015年4月4日付の日本経済新聞で、日本コカ・コーラがセブン&アイHDと共同企画した缶コーヒーを発売する、という記事が掲載されていました。 いままで、小売業のPB(プライベート・ブランド)に消極的だった日本コカ・コーラが、名よりも実を取り、セブン&アイHDに頭を下げたかのように読めます。 それだけではないでしょう。 この記事には次の記述がありました。 セブン&アイは今回、サントリーから日本コカにくら替えすることになる。新浪氏がローソンからサントリーへ移ったことによ... ...続きを見る

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2015/04/04 03:00
公認会計士高田直芳:ピケティ『21世紀の資本』
ピケティ『21世紀の資本』 上記タイトルにある書籍について、都内の大型書店で平積みされ、山積みとなっているのを何度も見かけました。 でも、手にとって読むことはしませんでした。 なぜだろう。 かつて、アルビン・トフラー『第三の波』や、エズラ・ヴォーゲル『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のときは、先を争うようにして読んだものなのに。 理由の1つめとして考えられるのは、メディアの姿勢が「売らんかな」の便乗商法に見えてしまったこと。 ピケティ教授が主張するグローバル課税が、どれだけ非現実的なも... ...続きを見る

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2015/03/29 02:00
公認会計士高田直芳:会計物理学を始めましょう
会計物理学を始めましょう 先日、一般財団法人会計教育研修機構で、eラーニングのビデオ収録に臨みました。 お題は「管理会計の実務」であり、講義時間は3時間。 ビデオ収録ですから、その日の聴講者はゼロであり、カメラのレンズに向かって独り言を呟いているようなもの。 ただし、レンズの向こうは実務の専門家たちですから、講義内容に手抜きはしませんでした。 講義の原本は、次の論文と書籍を利用しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF32枚)執筆者(... ...続きを見る

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2015/03/19 01:00
公認会計士高田直芳:株式投資の極意【ファナックトヨタ自動車】
株式投資の極意【ファナック、トヨタ自動車】 「極意」なんてものがあるのかどうか。 もし、そのようなものがあるのなら、みんな「株長者」になっています。 デイトレーダーのような短期投資に、かつては挑んだことがあります。 本業のほうが忙しくて、1日に何十回もの取引を行なうのは不可能でした。 それに、ダイヤモンド・オンライン「大不況に克つサバイバル経営戦略」の連載を執筆しているときに、企業業績に基づいて中期投資や長期投資に取り組むのが、失敗する確率が最も低い、ということを学びました。 株... ...続きを見る

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2015/03/16 01:00
公認会計士高田直芳:日本経済新聞の正しい読みかた
日本経済新聞の、正しい読みかた 2015年3月14日付の日本経済新聞(以下「日経」と称します)1面で、次の見出しがありました。 成長投資や賃上げ、変わる企業に市場期待 前日(13日)の日経平均株価が19,000円台を回復したことから、景気の先行き感にも不安がないようです。 ただし、日経で「景気のいい」見出しが躍るときは、「景気は下降線にあるのかもしれないな」と、一応は身構えたほうがいいです。 これは経験則です。 上記の記事の本文で、次の記述がありました。 世界的な金融緩和を背景に市... ...続きを見る

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2015/03/15 01:00
公認会計士高田直芳:日産自動車 増収「減」益の功罪
日産自動車増収「減」益の功罪 いまの時期(2015年3月)は年度末を控え、どこの企業も目標達成のために、必死の努力をしているところ。 そうした中で、気になるのが日産自動車。 同社については、次の関連記事で、2012年3月期、2013年3月期、2014年3月期と、3期連続で第4四半期(1月〜3月)に増収「減」益を繰り返す危うさを指摘しました。 【資料1:関連記事】サバイバル経営戦略/第142回これも「ゴーン・マジック」なのか?3期連続で増収「減」益を繰り返す日産自動車の不可解 日本経済新... ...続きを見る

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2015/03/08 01:00

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『会計学と原価計算の革新を目指して』
『管理会計と原価計算の革新を目指して』

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